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【2025】7人乗りSUV/3列シートおすすめランキング15車種

この記事では、ドライバーから人気のおすすめ7人乗りSUVをランキング形式で紹介します。

ミニバンのように大人数を乗せて移動できる7人乗りSUVの人気が高まっています。山奥のキャンプ場などにもアクセスしやすいSUVですが、いろんなタイプのモデルが増えてきました。

そこで7人乗りSUVとはどのような車なのか、そして7人乗りSUVの選び方をご紹介しましょう。

※ランキングは独自調査に基づきます

7人乗りSUVとは?

7人乗りSUVとは、サードシートを持つSUVです。車高が高く、ガソリンタンクやドライブシャフトの位置も高く、ホイールも大きいために荒れた路面でも走りやすく、大型ボディ&パワフルエンジンよりロングドライブでも疲れにくいSUVの利点に、ミニバンのような大人数が一緒になって移動できるメリットが合わさった車両カテゴリです。

なお7人乗りと記していますが、セカンドシートがキャプテンシート、サードシートも2人用の6人乗り、セカンド&サードシートが3人用の8人乗りSUVもあります。

近年はオフロードに適した4WDだけではなく、オンロード向きのFFも増えてきました。4WDより軽量で燃費にも優れるというメリットがあります。

7人乗りSUVの特徴・メリット解説

7人乗りSUVを選ぼうとしている方は、5人乗りのSUVやファミリーカー、7人乗りのミニバンと比較している場合も多いでしょう。

そこで、7人乗りSUVならではの特徴やメリットを紹介していきましょう。

  • 車内が広いから家族全員がゆったりと移動できる
  • 大柄ボディながらスポーティな走りも楽しめる
  • ミニバンと比較して、悪路でも走行しやすい

車内が広いから家族全員がゆったりと移動できる

ラージサイズのボディを持つSUVに限られますが、横幅が広いために車内空間にも余裕があります。

だいたい横幅が1.9m前後のボディを持つSUVであれば、大家族であっても快適なロングドライブが楽しめます。トヨタ・ランドクルーザーやレクサス・LXといったように、8人乗車ができるシートを持つSUVも存在します。

またレクサス・RXのように、セカンドシートがキャプテンシートとなっており、セカンドシートとサードシートがウォークスルーで移動可能となっているモデルもあります。

大柄ボディながらスポーティな走りも楽しめる

2トンを超えるボディを猛ダッシュさせるだけのパワー&トルクを持つエンジンを採用した7人乗りSUVもあります。大人数を乗せたときでも高い加速性能を持ちますし、空力特性に優れたボディデザインゆえに高速道路での合流や巡航時に快適です。

狙いのメーカーはトヨタ、レクサス、BMX、メルセデス・ベンツ、ランドローバー。これらのメーカーはパワフルなエンジンを設定しているSUVを販売しています。

ミニバンと比較して、悪路でも走行しやすい

大人数で移動できる車にはミニバンがありますが、車高が低く乗り降りしやすいといったメリットがある反面、最低地上高が低めで、オフロードの走行には適しません。未舗装道のあるキャンプ場でもバンパーを擦ってしまうことがあります。

しかしSUVは最低地上高が0.2m以上のモデルが多く、リップフェンダーやオーバーフェンダーには樹脂パーツを使っているモデルもあります。悪路でも走行しやすいし、もしキズがついても低コストでパーツ交換ができるというメリットがあります。

7人乗りSUVの選び方|満足度を高めるポイント

以下では、7人乗りSUVの選び方や比較する際の注目ポイントについてご紹介します。

  • サードシートの居住性は車格と比例するので注意
  • 車中泊をしたいならシートアレンジに注目すること
  • お年寄りがいる家庭ならサイドシルの高さをチェック

サードシートの居住性は車格と比例するので注意

人気急上昇中のサードシートありSUVは、もともとラージサイズのSUVが備えていた装備でした。近年はミドルサイズのSUVでもサードシートを備えるモデルがでてきていますが、足元も、シート幅も、頭部から天井までのスペースも狭いという問題があります。

サードシートでも居心地のいい7人乗りSUVを選ぶには、ラージサーズのSUVであることが必要条件。その中でもアーバンドライビングに適した都会派SUVがベストとなります。

車中泊をしたいならシートアレンジに注目すること

SUVで車中泊をする場合は、セカンドシートをフラットに収納可能で、さらにサードシートが床下収納式であるモデルを選びたいところ。車両そのものの全長は長いほうなので、荷室部分をフラットにすることができれば、快適に寝転ぶことができます。

なおクロカン仕様のSUVはホイールハウスが大きく、車内にも大きく張り出しているので注意が必要です。車中泊用エアーマットや、折りたたみコットなどを使ってフロアを底上げして眠りやすい環境を作りましょう。

お年寄りがいる家庭ならサイドシルの高さをチェック

オフロードの走破性を高めるために、最低地上高が高くなっているSUVは、フロア・サイドシルの部分も高くなっています。足腰が弱ってきているお年寄りや、身体の小さな子供が抵抗なく乗り降りできるミニバンとは違い、SUV=乗り降りしにくい車両となります。

購入前にサイドシルの高さ、足を書ける場所の広さ、アシストグリップの有無などをチェックして、補助することなく乗り降りできる車両を見つけましょう。またドアが大きく開く車両のほうが乗り降りしやすいので、ドア開口部の形状と合わせてチェックしましょう。

7人乗りSUVおすすめランキング【国産・外車】

以下では、ドライバーに人気のおすすめ7人乗りSUVをランキング形式で紹介します。

7人乗りSUV1位:トヨタ ランドクルーザー250

トヨタ ランドクルーザー250
プラドの後継で、ユーザーの生活を支える実用車を標榜しています。

「GA-K」の車体を使い、オフ、オンロードを問わず高い快適性を確保。エンジンは、2.8Lディーゼルターボと8AT、2.7Lガソリンと6ATの組み合わせを設定しています。

2列目は折りたたみ可能な6対4分割可倒式で、3列仕様の3列目乗降性は及第点。5対5分割フロア格納式の3列目は、大人でも短時間なら許容できますが、着座位置が低く、座面、背もたれともにシートはやや小さめです。

メーカートヨタ
車種ランドクルーザー250
モデル・グレードVX
年式2024年4月
全長×全幅×全高4925×1980×1925mm
ホイールベース2850mm
車両重量2240kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング
後:トレーリングリンク車軸式
エンジン型式2TR-FE
総排気量2693cc
内径×行程95.0mm×95.0mm
圧縮比
最高出力163ps(120kW)/5200rpm
最大トルク25.1kg・m(246N・m)/3900rpm
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量80L
WLTCモード燃費7.5km/L
新車価格5,450,000円
中古車価格帯779~1280万円
カタログページトヨタ ランドクルーザー250

7人乗りSUV2位:マツダ CX-80

マツダ CX-80
FRベースの大型クロスオーバーSUVです。

前任モデルのCX-8よりも3列目の足置き性が改善し、無理のない姿勢で座れるようになった一方、直列6気筒エンジンを縦置きすることもあり、ロングノーズの外観が特徴です。そのため、荷室の奥行きはFFベースのCX-8よりも短くなり、フル乗車時の積載力はそれなりです。

2.5LガソリンとモーターのPHEV、3.3Lディーゼルとモーターのマイルドハイブリッド、3.3Lディーゼルの3タイプを設定しています。

メーカーマツダ
車種CX-80
モデル・グレードXD
年式2024年10月
全長×全幅×全高4990×1890×1705mm
ホイールベース3120mm
車両重量1990kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン式
後:マルチリンク式
エンジン型式T3-VPTS
総排気量3283cc
内径×行程86.0mm×94.2mm
圧縮比15.2
最高出力231ps(170kW)/4000〜4200rpm
最大トルク51.0kg・m(500N・m)/1500〜3000rpm
燃料供給装置電子式(コモンレール)
使用燃料軽油
燃料タンク容量74L
WLTCモード燃費18.3km/L
新車価格3,940,000円
中古車価格帯458~635万円
カタログページマツダ CX-80

7人乗りSUV3位:三菱 アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーPHEV
2024年秋に大幅変更を受け、電池パックを作り直すなどPHEVとしての性能を大幅に向上しました。

EV航続距離が約20km延びて100km超になるとともに加速時にエンジンが始動しにくくなっています。システム最高出力も約20%向上。ハイブリッド燃費も1km/L改善。乗り心地や静粛性も向上し、ヤマハと共同開発したオーディオシステムの新設定により高音質も享受できます。

3列仕様の3列目は足元、頭上ともに狭く、子ども用、非常用の域を出ません。

メーカー三菱
車種アウトランダーPHEV
モデル・グレードG
年式2024年10月
全長×全幅×全高4720×1860×1750mm
ホイールベース2705mm
車両重量2150kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式
エンジン型式4B12
総排気量2359cc
内径×行程88.0mm×97.0mm
圧縮比11.7
最高出力133ps(98kW)/5000rpm
最大トルク19.9kg・m(195N・m)/4300rpm
燃料供給装置ECI-MULTI(電子制御燃料噴射)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量53L
WLTCモード燃費17.2km/L
新車価格5,970,000円
中古車価格帯449~593万円
カタログページ三菱 アウトランダーPHEV

7人乗りSUV4位:日産 エクストレイル

日産 エクストレイル
現行型は100%電動駆動の「e-POWER」専用モデルです。

発電用エンジンに可変圧縮比の「VCターボ」が採用され、4WDは前後モーターと左右のブレーキを統合制御する電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が投入され、雪上などの悪路でも高い走破性と操縦安定性を実現。「プロパイロット」や「プロパイロット・パーキング」などのドライバーサポート機能も充実しています。

同じ車体を使うアウトランダーと同様に、3列仕様の3列目は非常用の域を出ません。

メーカー日産
車種エクストレイル
モデル・グレードX e-4ORCE
年式2024年6月
全長×全幅×全高4660×1840×1720mm
ホイールベース2705mm
車両重量1880kg
サスペンション形式前:独立懸架ストラット式
後:独立懸架マルチリンク式
エンジン型式KR15DDT
総排気量1497cc
内径×行程84.0mm×90.1mm
圧縮比
最高出力144ps(106kW)/4400〜5000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/2400〜4000rpm
燃料供給装置ニッサンDi
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量55L
WLTCモード燃費18.3km/L
新車価格4,270,000円
中古車価格帯339~549万円
カタログページ日産 エクストレイル

7人乗りSUV5位:トヨタ ランドクルーザー300

トヨタ ランドクルーザー300
最大渡河水深700mmを誇るクロカン4WDの王者的存在で、ランクルのステーションワゴン型の系譜を受け継ぎます。トヨタ初の指紋認証スタートスイッチの採用も話題を集めました。

前後スタビライザーを自動で電子制御し、オンロードでの快適性とオフロードでの走破性を両立するなど最新技術を満載。3列7人乗りは、3.5L V6ガソリンのみとなっています。

床下格納式を採用する3列目は、足元も頭上もシートサイズにも余裕があり、大人でも実用になります。

メーカートヨタ
車種ランドクルーザー
モデル・グレードAX
年式2021年8月
全長×全幅×全高4950×1980×1925mm
ホイールベース2850mm
車両重量2430kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
後:トレーリングリンク車軸式
エンジン型式V35A-FTS
総排気量3444cc
内径×行程85.5mm×100.0mm
圧縮比
最高出力415ps(305kW)/5200rpm
最大トルク66.3kg・m(650N・m)/2000〜3600rpm
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量80L
WLTCモード燃費8km/L
新車価格5,500,000円
中古車価格帯561~1450万円
カタログページトヨタ ランドクルーザー

7人乗りSUV6位:メルセデス・ベンツ GLB

メルセデス・ベンツ GLB
4640mmという比較的コンパクトな全長で3列シート化を成立させ、5.5mという最小回転半径による取り回し性を実現しています。

3列目は安全のため身長168cm以下が推奨されていて、足元も頭上空間も狭めです。乗降時も大きく屈む必要があり、乗降性も含めて対応身長までの非常席と割り切りたいところです。

2023年11月のマイナーチェンジで内外装を刷新し、最新のナビや先進安全装備を採用。1.4Lガソリンターボ、2.0Lディーゼルターボを設定しています。

メーカーメルセデス・ベンツ
車種GLB
モデル・グレードGLB180
年式2024年12月
全長×全幅×全高4640×1835×1700mm
ホイールベース2830mm
車両重量1650kg
サスペンション形式前:コンフォートサスペンション
後:コンフォートサスペンション
エンジン型式282
総排気量1331cc
内径×行程72.2mm×81.3mm
圧縮比
最高出力136ps(100kW)/5500rpm
最大トルク23.5kg・m(230N・m)/1650〜3500rpm
燃料供給装置電子制御式燃料噴射
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量52L
WLTCモード燃費14.2km/L
新車価格6,440,000円
中古車価格帯529~818万円
カタログページメルセデス・ベンツ GLB

7人乗りSUV7位:プジョー 5008

プジョー 5008
全長4640mmのミドルサイズSUVで、最小回転半径は5.8mと若干大きめです。

3人掛けの2列目は、3座席独立式(シート幅が3座席平等)になり、横方向は若干狭くなっています。3列目はシートが小さく、ヒール段差も低いため、体育座りのような姿勢になります。

エンジンは1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼルターボを設定し、ともに8速ATが組み合わされています。アダプティブクルーズコントロールや車線維持機能なども用意されています。

メーカープジョー
車種5008
モデル・グレードGT
年式2023年4月
全長×全幅×全高4640×1840×1650mm
ホイールベース2840mm
車両重量1600kg
サスペンション形式前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム式
エンジン型式99999
総排気量1598cc
内径×行程77.0mm×85.8mm
圧縮比10.5
最高出力180ps(133kW)/5500rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1650rpm
燃料供給装置電子制御式燃料噴射
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量56L
WLTCモード燃費15.6km/L
新車価格5,810,000円
中古車価格帯478~478万円
カタログページプジョー 5008

7人乗りSUV8位:ランドローバー ディフェンダー110

ランドローバー ディフェンダー110
900mmもの最大渡河水深を誇るクロカン4WDで、最小回転半径は6.1mと大きめです。

2列5人乗りのほか、3列7人乗りの「5+2」を無償オプションで設定。折りたたみ式の3列目は、床面から座面までの高さが低く、シートも小さめ。大人でも座れますが、足元も狭く、非常用の域を出ません。

エンジンは3.0Lディーゼルターボ(マイルドハイブリッド)、2.0ガソリンターボ、5.0L V8スーパーチャージャーを設定。110のロング版である130も用意しています。

メーカーランドローバー
車種ディフェンダー110
モデル・グレード110セドナエディション
年式2024年11月
全長×全幅×全高4945×1995×1970mm
ホイールベース3020mm
車両重量2470kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン
後:マルチリンク
エンジン型式99999
総排気量2993cc
内径×行程
圧縮比
最高出力350ps(257kW)/4000rpm
最大トルク71.4kg・m(700N・m)/1500〜3000rpm
燃料供給装置
使用燃料経由
燃料タンク容量89L
WLTCモード燃費10.5km/L
新車価格13,000,000円
中古車価格帯698~1678万円
カタログページランドローバー ディフェンダー110

7人乗りSUV9位:レクサス LX

レクサス LX
2024年10月に一部改良を受け、3.5L V6の新ハイブリッドを搭載する「LX700h」を発表しました。

「LX700h」は、エンジン車同等の700mmという渡河性能を確保するなど、高い悪路走破性を誇ります。3.5L V6ガソリンの「LX600」も含めた一部改良では、12.3インチの大型フル液晶メーターや前席リフレッシュシートを採用。

3列目はシートサイズ、足元も頭上空間もそれなりですが、電動リクライニングを備えるなど、レクサスにふさわしい充実装備を誇ります。

メーカーレクサス
車種LX
モデル・グレードLX600
年式2022年1月
全長×全幅×全高5100×1990×1885mm
ホイールベース2850mm
車両重量2590kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付)
後:トレーリングリンク(スタビライザー付)
エンジン型式V35A-FTS
総排気量3444cc
内径×行程85.5mm×100.0mm
圧縮比
最高出力415ps(305kW)/5200rpm
最大トルク66.3kg・m(650N・m)/2000〜3600rpm
燃料供給装置筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4ST)
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量80L
WLTCモード燃費8km/L
新車価格12,500,000円
中古車価格帯1238~2058万円
カタログページレクサス LX

7人乗りSUV10位:BMW X5

BMW X5
全長4.9m超、全幅も2mを超える大型モデルで、7人乗りは3.0L直列6気筒ディーゼルを積む「xDrive40d M Sport」のみ。

非常席と割り切りたい3列目はシートが小さく、座面も低い位置に設置されているため、体育座りのような姿勢になります。3列目は背もたれを前倒しするだけでフラットになり、2列目の前倒し時もほぼ平らになります。

荷室は最大で1770L(3列仕様)に達し、アウトドアレジャーなどを楽しむ人にうれしい大容量を確保しています。

メーカーBMW
車種X5
モデル・グレードxDrive 40d Mスポーツ
年式2024年10月
全長×全幅×全高4935×2005×1770mm
ホイールベース2975mm
車両重量2390kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン式、エア・スプリング
後:マルチリンク式、エア・スプリング
エンジン型式B57D30B
総排気量2992cc
内径×行程
圧縮比
最高出力340ps(250kW)/4400rpm
最大トルク71.4kg・m(700N・m)/1750〜2250rpm
燃料供給装置デジタル・ディーゼル・エレクトロニクス(DDE/電子燃料噴射装置)
使用燃料軽油
燃料タンク容量80L
WLTCモード燃費12.5km/L
新車価格12,960,000円
中古車価格帯819~1258万円
カタログページBMW X5

7人乗りSUV11位:ジープ コマンダー

ジープ コマンダー
ジープ初のディーゼルとなる2.0Lターボを搭載したモデルです。9速ATと組み合わされていて最高出力170ps、最大トルク350Nmというスペックで、実用域の動力性能は必要十分です。

3列目は座面の位置が低く、平板な作りもあって座り心地はそれなり。足元空間はミドルサイズの3列目としては健闘していますが、非常席の域は出ていません。3列目はもちろん、2列目もほぼフラットに床下に格納できます。

駆動方式は、オンデマンド式4WDのみです。

メーカークライスラー・ジープ
車種ジープ コマンダー
モデル・グレードオーバーランド
年式2024年12月
全長×全幅×全高4770×1860×1730mm
ホイールベース2780mm
車両重量1890kg
サスペンション形式前:マクファーソン式
後:マルチリンク式
エンジン型式46353934
総排気量1956cc
内径×行程83.0mm×90.4mm
圧縮比
最高出力170ps(125kW)/3750rpm
最大トルク35.7kg・m(350N・m)/1750〜2500rpm
燃料供給装置電子式燃料噴射装置
使用燃料軽油
燃料タンク容量60L
WLTCモード燃費14.4km/L
新車価格6,340,000円
中古車価格帯458~606万円
カタログページジープ コマンダー

7人乗りSUV12位:ランドローバー レンジローバー

ランドローバー レンジローバー
ブランド名をそのまま車名にした最上級モデルです。無駄を注ぎ落とした美しい外観に、高級ホテルのラウンジのような内装を備え、静かでスムーズな走りを享受できます。

3列7人乗りは、ロングホイールベース版に用意し、3列目もシートは大きく、厚みがあり、大人が無理なく座れる居住性を確保。

7人乗りは、3.0 L直列 6 気筒ディーゼルターボ(マイルドハイブリッド)、4.4L V型8気筒ガソリンターボ(マイルドハイブリッド)から選択できます。

メーカーランドローバー
車種レンジローバー
モデル・グレードHSE D350 ロングホイールベース
年式2024年9月
全長×全幅×全高5252×2209×1870mm
ホイールベース3197mm
車両重量
サスペンション形式
エンジン型式99999
総排気量2997cc
内径×行程
圧縮比
最高出力350ps(258kW)/4000rpm
最大トルク71.4kg・m(700N・m)/1500〜3000rpm
燃料供給装置
使用燃料経由
燃料タンク容量
WLTCモード燃費
新車価格20,990,000円
中古車価格帯1612~2688万円
カタログページランドローバー レンジローバー

7人乗りSUV13位:ボルボ XC90

ボルボ XC90
3列7人乗りのみとなるボルボの最上級SUV。

3列目は身長170cmまでであれば、ほかの席と同等の安全性を確保。さらに、シートは小さめですが、座面のクッション性も高く、2列目下への足入れ性も良好です。乗降性も加味すると非常席ではあるものの、同身長までであれば比較的快適に座れます。2列目、3列目ともに床下に収納でき、荷室容量は最大で1874Lに達します。

2.0Lガソリンにハイブリッド、プラグインハイブリッドの2タイプが組み合わされています。

メーカーボルボ
車種XC90
モデル・グレードプラス B5 AWD
年式2025年2月
全長×全幅×全高4955×1960×1775mm
ホイールベース2985mm
車両重量2110kg
サスペンション形式前:ダブルウィッシュボーン式
後:マルチリンク式
エンジン型式B420T11
総排気量1968cc
内径×行程82.0mm×93.2mm
圧縮比11.5
最高出力250ps(184kW)/5400〜5700rpm
最大トルク36.7kg・m(360N・m)/2000〜4500rpm
燃料供給装置電子燃料噴射式
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量71L
WLTCモード燃費12km/L
新車価格10,190,000円
中古車価格帯
カタログページボルボ XC90

7人乗りSUV14位:ジープ グランドチェロキーL

ジープ グランドチェロキーL
全長5.2mで最小回転半径も6.3mに達するジープの最上級モデルです。

3列仕様の「L」は、2列目がキャプテンシートの6人乗り、ベンチシートの7人乗りを設定。3列目の座面は低いのはほかのSUVと同じですが、2列目を少し前に出せば身長170cmくらいの乗員でも十分実用になる足元空間を確保するなど、3m超のホイールベースの恩恵を感じさせます。

3.6L V6ガソリンエンジンは、286PS/344Nmというスペックで、2.2t前後の巨体を軽々と加速させます。

メーカークライスラー・ジープ
車種ジープ・グランドチェロキーL
モデル・グレードリミテッド
年式2023年7月
全長×全幅×全高5200×1980×1815mm
ホイールベース3090mm
車両重量2170kg
サスペンション形式前:マルチリンク
後:マルチリンク
エンジン型式G
総排気量3604cc
内径×行程96.0mm×83.0mm
圧縮比
最高出力286ps(210kW)/6400rpm
最大トルク35.1kg・m(344N・m)/4000rpm
燃料供給装置電子式燃料噴射装置
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量87L
WLTCモード燃費
新車価格8,550,000円
中古車価格帯593~880万円
カタログページジープ グランドチェロキーL

7人乗りSUV15位:メルセデス・ベンツ GLS

メルセデス・ベンツ GLS
「Sクラス相当のSUV」で、5.2m超の全長、2mに迫る全幅でありながら5.8mという最小回転半径を実現しています。

3列目は身長194cmまでの対応を謳っています。座面の位置が低く、シートも小さめですが大人でも無理なく座れます。ただし、床面が高く、開口部も小さめですので、乗降時は大きく屈む必要もあります。

全車マイルドハイブリッド化されていて、3.0L直列6気筒ディーゼル、出力が異なる2タイプの4.0L V8ガソリンが設定されています。

メーカーメルセデス・ベンツ
車種GLS
モデル・グレードGLS450d 4マチック
年式2024年12月
全長×全幅×全高5210×1955×1825mm
ホイールベース3135mm
車両重量2590kg
サスペンション形式前:AIRマティックサスペンション
後:AIRマティックサスペンション
エンジン型式656M
総排気量2988cc
内径×行程82.0mm×94.3mm
圧縮比
最高出力367ps(270kW)/4000rpm
最大トルク76.5kg・m(750N・m)/1350〜2800rpm
燃料供給装置電子制御燃料直接噴射(コモンレール)
使用燃料軽油
燃料タンク容量90L
WLTCモード燃費12km/L
新車価格15,300,000円
中古車価格帯1288~1768万円
カタログページメルセデス・ベンツ GLS

7人乗りSUVおすすめ車種の価格比較表

7人乗りSUV
モデル・グレード
新車価格
トヨタ ランドクルーザー250VX5,450,000円
マツダ CX-80XD3,940,000円
三菱 アウトランダーPHEVG5,970,000円
日産 エクストレイルX e-4ORCE4,270,000円
トヨタ ランドクルーザー300AX5,500,000円
メルセデス・ベンツ GLBGLB1806,440,000円
プジョー 5008GT5,810,000円
ランドローバー ディフェンダー110110セドナエディション13,000,000円
レクサス LXLX60012,500,000円
BMW X5xDrive 40d Mスポーツ12,960,000円
ジープ コマンダーオーバーランド6,340,000円
ランドローバー レンジローバーHSE D350 ロングホイールベース20,990,000円
ボルボ XC90プラス B5 AWD10,190,000円
ジープ グランドチェロキーLリミテッド8,550,000円
メルセデス・ベンツ GLSGLS450d 4マチック15,300,000円

【Q&A】7人乗りSUVについて多い質問

以下では、7人乗りSUVの購入検討者から多い質問・疑問について回答します。

  • 車体が大きすぎて運転しにくそうだけど大丈夫?
  • 本格クロカンSUVを街乗りで使ってもいい?
  • 立体駐車場に入れられる7人乗りSUVはあるの?

Q.車体が大きすぎて運転しにくそうだけど大丈夫?

現在は様々なサイズのSUVがありますが、サードシートを備える7人乗りSUVは大きなボディサイズでなければ実現できないレイアウト。ゆえに7人乗りSUVを選ぶということは、ミドルサイズ以上の車両を運転することになります。

運転が苦手な人にとってはストレスを感じるでしょうが、実はアイポイントが高いため、意外にも運転しやすいのです。ただし路地裏など、細い道を走るときは最善の注意をはらいましょう。

Q.本格クロカンSUVを街乗りで使ってもいい?

問題ありません。近年のSUVはクロカン志向の強いモデルであっても、舗装道を走ったときの快適性も重視した作りとなっています。

ただしタイヤのチョイスだけは要注意。悪路走破性第一のオフロードタイヤは舗装道だと消耗しやすいし、ブレーキの効きはオンロードタイヤにかないません。走行時のロードノイズも大きいというデメリットがあります。

Q.立体駐車場に入れられる7人乗りSUVはあるの?

施設によって異なりますが、立体駐車場や機械式駐車場は高さ制限が1550㎜未満、車幅制限が1850㎜未満となっているケースが多いです。この条件に当てはまるサードシートありのSUVは現状ありません。

新しく建造された立体駐車場のなかにはミドルルーフ、ハイルーフ対応のものが増えつつあるので、7人乗りSUVオーナーは、あらかじめ自分の愛車が駐められる駐車場の場所を把握しておきましょう。

7人乗りSUVは口コミ・評判も参考にして購入しよう

ミニバンのように多くの人数を乗せられるSUVは、現在世界的に人気の高いカテゴリとなってきました。それにともない各メーカーから、様々な7人乗りSUVが登場してきました。

オーナーの口コミや評判も参考にして、自分の目的・用途に合ったモデルを選びましょう。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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