【2025】7人乗りSUV/3列シートおすすめランキング15車種
- 2025/03/05
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MotorFan編集部

この記事では、ドライバーから人気のおすすめ7人乗りSUVをランキング形式で紹介します。
ミニバンのように大人数を乗せて移動できる7人乗りSUVの人気が高まっています。山奥のキャンプ場などにもアクセスしやすいSUVですが、いろんなタイプのモデルが増えてきました。
そこで7人乗りSUVとはどのような車なのか、そして7人乗りSUVの選び方をご紹介しましょう。
※ランキングは独自調査に基づきます
7人乗りSUVとは?

7人乗りSUVとは、サードシートを持つSUVです。車高が高く、ガソリンタンクやドライブシャフトの位置も高く、ホイールも大きいために荒れた路面でも走りやすく、大型ボディ&パワフルエンジンよりロングドライブでも疲れにくいSUVの利点に、ミニバンのような大人数が一緒になって移動できるメリットが合わさった車両カテゴリです。
なお7人乗りと記していますが、セカンドシートがキャプテンシート、サードシートも2人用の6人乗り、セカンド&サードシートが3人用の8人乗りSUVもあります。
近年はオフロードに適した4WDだけではなく、オンロード向きのFFも増えてきました。4WDより軽量で燃費にも優れるというメリットがあります。
7人乗りSUVの特徴・メリット解説

7人乗りSUVを選ぼうとしている方は、5人乗りのSUVやファミリーカー、7人乗りのミニバンと比較している場合も多いでしょう。
そこで、7人乗りSUVならではの特徴やメリットを紹介していきましょう。
- 車内が広いから家族全員がゆったりと移動できる
- 大柄ボディながらスポーティな走りも楽しめる
- ミニバンと比較して、悪路でも走行しやすい
車内が広いから家族全員がゆったりと移動できる
ラージサイズのボディを持つSUVに限られますが、横幅が広いために車内空間にも余裕があります。
だいたい横幅が1.9m前後のボディを持つSUVであれば、大家族であっても快適なロングドライブが楽しめます。トヨタ・ランドクルーザーやレクサス・LXといったように、8人乗車ができるシートを持つSUVも存在します。
またレクサス・RXのように、セカンドシートがキャプテンシートとなっており、セカンドシートとサードシートがウォークスルーで移動可能となっているモデルもあります。
大柄ボディながらスポーティな走りも楽しめる
2トンを超えるボディを猛ダッシュさせるだけのパワー&トルクを持つエンジンを採用した7人乗りSUVもあります。大人数を乗せたときでも高い加速性能を持ちますし、空力特性に優れたボディデザインゆえに高速道路での合流や巡航時に快適です。
狙いのメーカーはトヨタ、レクサス、BMX、メルセデス・ベンツ、ランドローバー。これらのメーカーはパワフルなエンジンを設定しているSUVを販売しています。
ミニバンと比較して、悪路でも走行しやすい
大人数で移動できる車にはミニバンがありますが、車高が低く乗り降りしやすいといったメリットがある反面、最低地上高が低めで、オフロードの走行には適しません。未舗装道のあるキャンプ場でもバンパーを擦ってしまうことがあります。
しかしSUVは最低地上高が0.2m以上のモデルが多く、リップフェンダーやオーバーフェンダーには樹脂パーツを使っているモデルもあります。悪路でも走行しやすいし、もしキズがついても低コストでパーツ交換ができるというメリットがあります。
7人乗りSUVの選び方|満足度を高めるポイント

以下では、7人乗りSUVの選び方や比較する際の注目ポイントについてご紹介します。
- サードシートの居住性は車格と比例するので注意
- 車中泊をしたいならシートアレンジに注目すること
- お年寄りがいる家庭ならサイドシルの高さをチェック
サードシートの居住性は車格と比例するので注意
人気急上昇中のサードシートありSUVは、もともとラージサイズのSUVが備えていた装備でした。近年はミドルサイズのSUVでもサードシートを備えるモデルがでてきていますが、足元も、シート幅も、頭部から天井までのスペースも狭いという問題があります。
サードシートでも居心地のいい7人乗りSUVを選ぶには、ラージサーズのSUVであることが必要条件。その中でもアーバンドライビングに適した都会派SUVがベストとなります。
車中泊をしたいならシートアレンジに注目すること
SUVで車中泊をする場合は、セカンドシートをフラットに収納可能で、さらにサードシートが床下収納式であるモデルを選びたいところ。車両そのものの全長は長いほうなので、荷室部分をフラットにすることができれば、快適に寝転ぶことができます。
なおクロカン仕様のSUVはホイールハウスが大きく、車内にも大きく張り出しているので注意が必要です。車中泊用エアーマットや、折りたたみコットなどを使ってフロアを底上げして眠りやすい環境を作りましょう。
お年寄りがいる家庭ならサイドシルの高さをチェック
オフロードの走破性を高めるために、最低地上高が高くなっているSUVは、フロア・サイドシルの部分も高くなっています。足腰が弱ってきているお年寄りや、身体の小さな子供が抵抗なく乗り降りできるミニバンとは違い、SUV=乗り降りしにくい車両となります。
購入前にサイドシルの高さ、足を書ける場所の広さ、アシストグリップの有無などをチェックして、補助することなく乗り降りできる車両を見つけましょう。またドアが大きく開く車両のほうが乗り降りしやすいので、ドア開口部の形状と合わせてチェックしましょう。
7人乗りSUVおすすめランキング【国産・外車】
以下では、ドライバーに人気のおすすめ7人乗りSUVをランキング形式で紹介します。
7人乗りSUV1位:トヨタ ランドクルーザー250

「GA-K」の車体を使い、オフ、オンロードを問わず高い快適性を確保。エンジンは、2.8Lディーゼルターボと8AT、2.7Lガソリンと6ATの組み合わせを設定しています。
2列目は折りたたみ可能な6対4分割可倒式で、3列仕様の3列目乗降性は及第点。5対5分割フロア格納式の3列目は、大人でも短時間なら許容できますが、着座位置が低く、座面、背もたれともにシートはやや小さめです。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ランドクルーザー250 |
モデル・グレード | VX |
年式 | 2024年4月 |
全長×全幅×全高 | 4925×1980×1925mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 2240kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング 後:トレーリングリンク車軸式 |
エンジン型式 | 2TR-FE |
総排気量 | 2693cc |
内径×行程 | 95.0mm×95.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 163ps(120kW)/5200rpm |
最大トルク | 25.1kg・m(246N・m)/3900rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 80L |
WLTCモード燃費 | 7.5km/L |
新車価格 | 5,450,000円 |
中古車価格帯 | 779~1280万円 |
カタログページ | トヨタ ランドクルーザー250 |
7人乗りSUV2位:マツダ CX-80

前任モデルのCX-8よりも3列目の足置き性が改善し、無理のない姿勢で座れるようになった一方、直列6気筒エンジンを縦置きすることもあり、ロングノーズの外観が特徴です。そのため、荷室の奥行きはFFベースのCX-8よりも短くなり、フル乗車時の積載力はそれなりです。
2.5LガソリンとモーターのPHEV、3.3Lディーゼルとモーターのマイルドハイブリッド、3.3Lディーゼルの3タイプを設定しています。
メーカー | マツダ |
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車種 | CX-80 |
モデル・グレード | XD |
年式 | 2024年10月 |
全長×全幅×全高 | 4990×1890×1705mm |
ホイールベース | 3120mm |
車両重量 | 1990kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | T3-VPTS |
総排気量 | 3283cc |
内径×行程 | 86.0mm×94.2mm |
圧縮比 | 15.2 |
最高出力 | 231ps(170kW)/4000〜4200rpm |
最大トルク | 51.0kg・m(500N・m)/1500〜3000rpm |
燃料供給装置 | 電子式(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 74L |
WLTCモード燃費 | 18.3km/L |
新車価格 | 3,940,000円 |
中古車価格帯 | 458~635万円 |
カタログページ | マツダ CX-80 |
7人乗りSUV3位:三菱 アウトランダーPHEV

EV航続距離が約20km延びて100km超になるとともに加速時にエンジンが始動しにくくなっています。システム最高出力も約20%向上。ハイブリッド燃費も1km/L改善。乗り心地や静粛性も向上し、ヤマハと共同開発したオーディオシステムの新設定により高音質も享受できます。
3列仕様の3列目は足元、頭上ともに狭く、子ども用、非常用の域を出ません。
メーカー | 三菱 |
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車種 | アウトランダーPHEV |
モデル・グレード | G |
年式 | 2024年10月 |
全長×全幅×全高 | 4720×1860×1750mm |
ホイールベース | 2705mm |
車両重量 | 2150kg |
サスペンション形式 | 前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | 4B12 |
総排気量 | 2359cc |
内径×行程 | 88.0mm×97.0mm |
圧縮比 | 11.7 |
最高出力 | 133ps(98kW)/5000rpm |
最大トルク | 19.9kg・m(195N・m)/4300rpm |
燃料供給装置 | ECI-MULTI(電子制御燃料噴射) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 53L |
WLTCモード燃費 | 17.2km/L |
新車価格 | 5,970,000円 |
中古車価格帯 | 449~593万円 |
カタログページ | 三菱 アウトランダーPHEV |
7人乗りSUV4位:日産 エクストレイル

発電用エンジンに可変圧縮比の「VCターボ」が採用され、4WDは前後モーターと左右のブレーキを統合制御する電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が投入され、雪上などの悪路でも高い走破性と操縦安定性を実現。「プロパイロット」や「プロパイロット・パーキング」などのドライバーサポート機能も充実しています。
同じ車体を使うアウトランダーと同様に、3列仕様の3列目は非常用の域を出ません。
メーカー | 日産 |
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車種 | エクストレイル |
モデル・グレード | X e-4ORCE |
年式 | 2024年6月 |
全長×全幅×全高 | 4660×1840×1720mm |
ホイールベース | 2705mm |
車両重量 | 1880kg |
サスペンション形式 | 前:独立懸架ストラット式 後:独立懸架マルチリンク式 |
エンジン型式 | KR15DDT |
総排気量 | 1497cc |
内径×行程 | 84.0mm×90.1mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 144ps(106kW)/4400〜5000rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/2400〜4000rpm |
燃料供給装置 | ニッサンDi |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 55L |
WLTCモード燃費 | 18.3km/L |
新車価格 | 4,270,000円 |
中古車価格帯 | 339~549万円 |
カタログページ | 日産 エクストレイル |
7人乗りSUV5位:トヨタ ランドクルーザー300

前後スタビライザーを自動で電子制御し、オンロードでの快適性とオフロードでの走破性を両立するなど最新技術を満載。3列7人乗りは、3.5L V6ガソリンのみとなっています。
床下格納式を採用する3列目は、足元も頭上もシートサイズにも余裕があり、大人でも実用になります。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ランドクルーザー |
モデル・グレード | AX |
年式 | 2021年8月 |
全長×全幅×全高 | 4950×1980×1925mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 2430kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架 後:トレーリングリンク車軸式 |
エンジン型式 | V35A-FTS |
総排気量 | 3444cc |
内径×行程 | 85.5mm×100.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 415ps(305kW)/5200rpm |
最大トルク | 66.3kg・m(650N・m)/2000〜3600rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 80L |
WLTCモード燃費 | 8km/L |
新車価格 | 5,500,000円 |
中古車価格帯 | 561~1450万円 |
カタログページ | トヨタ ランドクルーザー |
7人乗りSUV6位:メルセデス・ベンツ GLB

3列目は安全のため身長168cm以下が推奨されていて、足元も頭上空間も狭めです。乗降時も大きく屈む必要があり、乗降性も含めて対応身長までの非常席と割り切りたいところです。
2023年11月のマイナーチェンジで内外装を刷新し、最新のナビや先進安全装備を採用。1.4Lガソリンターボ、2.0Lディーゼルターボを設定しています。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
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車種 | GLB |
モデル・グレード | GLB180 |
年式 | 2024年12月 |
全長×全幅×全高 | 4640×1835×1700mm |
ホイールベース | 2830mm |
車両重量 | 1650kg |
サスペンション形式 | 前:コンフォートサスペンション 後:コンフォートサスペンション |
エンジン型式 | 282 |
総排気量 | 1331cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 136ps(100kW)/5500rpm |
最大トルク | 23.5kg・m(230N・m)/1650〜3500rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 14.2km/L |
新車価格 | 6,440,000円 |
中古車価格帯 | 529~818万円 |
カタログページ | メルセデス・ベンツ GLB |
7人乗りSUV7位:プジョー 5008

3人掛けの2列目は、3座席独立式(シート幅が3座席平等)になり、横方向は若干狭くなっています。3列目はシートが小さく、ヒール段差も低いため、体育座りのような姿勢になります。
エンジンは1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼルターボを設定し、ともに8速ATが組み合わされています。アダプティブクルーズコントロールや車線維持機能なども用意されています。
メーカー | プジョー |
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車種 | 5008 |
モデル・グレード | GT |
年式 | 2023年4月 |
全長×全幅×全高 | 4640×1840×1650mm |
ホイールベース | 2840mm |
車両重量 | 1600kg |
サスペンション形式 | 前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1598cc |
内径×行程 | 77.0mm×85.8mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1650rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 56L |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L |
新車価格 | 5,810,000円 |
中古車価格帯 | 478~478万円 |
カタログページ | プジョー 5008 |
7人乗りSUV8位:ランドローバー ディフェンダー110

2列5人乗りのほか、3列7人乗りの「5+2」を無償オプションで設定。折りたたみ式の3列目は、床面から座面までの高さが低く、シートも小さめ。大人でも座れますが、足元も狭く、非常用の域を出ません。
エンジンは3.0Lディーゼルターボ(マイルドハイブリッド)、2.0ガソリンターボ、5.0L V8スーパーチャージャーを設定。110のロング版である130も用意しています。
メーカー | ランドローバー |
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車種 | ディフェンダー110 |
モデル・グレード | 110セドナエディション |
年式 | 2024年11月 |
全長×全幅×全高 | 4945×1995×1970mm |
ホイールベース | 3020mm |
車両重量 | 2470kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン 後:マルチリンク |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 2993cc |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 350ps(257kW)/4000rpm |
最大トルク | 71.4kg・m(700N・m)/1500〜3000rpm |
燃料供給装置 | ー |
使用燃料 | 経由 |
燃料タンク容量 | 89L |
WLTCモード燃費 | 10.5km/L |
新車価格 | 13,000,000円 |
中古車価格帯 | 698~1678万円 |
カタログページ | ランドローバー ディフェンダー110 |
7人乗りSUV9位:レクサス LX

「LX700h」は、エンジン車同等の700mmという渡河性能を確保するなど、高い悪路走破性を誇ります。3.5L V6ガソリンの「LX600」も含めた一部改良では、12.3インチの大型フル液晶メーターや前席リフレッシュシートを採用。
3列目はシートサイズ、足元も頭上空間もそれなりですが、電動リクライニングを備えるなど、レクサスにふさわしい充実装備を誇ります。
メーカー | レクサス |
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車種 | LX |
モデル・グレード | LX600 |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 5100×1990×1885mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 2590kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付) 後:トレーリングリンク(スタビライザー付) |
エンジン型式 | V35A-FTS |
総排気量 | 3444cc |
内径×行程 | 85.5mm×100.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 415ps(305kW)/5200rpm |
最大トルク | 66.3kg・m(650N・m)/2000〜3600rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4ST) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 80L |
WLTCモード燃費 | 8km/L |
新車価格 | 12,500,000円 |
中古車価格帯 | 1238~2058万円 |
カタログページ | レクサス LX |
7人乗りSUV10位:BMW X5

非常席と割り切りたい3列目はシートが小さく、座面も低い位置に設置されているため、体育座りのような姿勢になります。3列目は背もたれを前倒しするだけでフラットになり、2列目の前倒し時もほぼ平らになります。
荷室は最大で1770L(3列仕様)に達し、アウトドアレジャーなどを楽しむ人にうれしい大容量を確保しています。
メーカー | BMW |
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車種 | X5 |
モデル・グレード | xDrive 40d Mスポーツ |
年式 | 2024年10月 |
全長×全幅×全高 | 4935×2005×1770mm |
ホイールベース | 2975mm |
車両重量 | 2390kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン式、エア・スプリング 後:マルチリンク式、エア・スプリング |
エンジン型式 | B57D30B |
総排気量 | 2992cc |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 340ps(250kW)/4400rpm |
最大トルク | 71.4kg・m(700N・m)/1750〜2250rpm |
燃料供給装置 | デジタル・ディーゼル・エレクトロニクス(DDE/電子燃料噴射装置) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 80L |
WLTCモード燃費 | 12.5km/L |
新車価格 | 12,960,000円 |
中古車価格帯 | 819~1258万円 |
カタログページ | BMW X5 |
7人乗りSUV11位:ジープ コマンダー

3列目は座面の位置が低く、平板な作りもあって座り心地はそれなり。足元空間はミドルサイズの3列目としては健闘していますが、非常席の域は出ていません。3列目はもちろん、2列目もほぼフラットに床下に格納できます。
駆動方式は、オンデマンド式4WDのみです。
メーカー | クライスラー・ジープ |
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車種 | ジープ コマンダー |
モデル・グレード | オーバーランド |
年式 | 2024年12月 |
全長×全幅×全高 | 4770×1860×1730mm |
ホイールベース | 2780mm |
車両重量 | 1890kg |
サスペンション形式 | 前:マクファーソン式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | 46353934 |
総排気量 | 1956cc |
内径×行程 | 83.0mm×90.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 170ps(125kW)/3750rpm |
最大トルク | 35.7kg・m(350N・m)/1750〜2500rpm |
燃料供給装置 | 電子式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 60L |
WLTCモード燃費 | 14.4km/L |
新車価格 | 6,340,000円 |
中古車価格帯 | 458~606万円 |
カタログページ | ジープ コマンダー |
7人乗りSUV12位:ランドローバー レンジローバー

3列7人乗りは、ロングホイールベース版に用意し、3列目もシートは大きく、厚みがあり、大人が無理なく座れる居住性を確保。
7人乗りは、3.0 L直列 6 気筒ディーゼルターボ(マイルドハイブリッド)、4.4L V型8気筒ガソリンターボ(マイルドハイブリッド)から選択できます。
メーカー | ランドローバー |
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車種 | レンジローバー |
モデル・グレード | HSE D350 ロングホイールベース |
年式 | 2024年9月 |
全長×全幅×全高 | 5252×2209×1870mm |
ホイールベース | 3197mm |
車両重量 | ー |
サスペンション形式 | ー |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 2997cc |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 350ps(258kW)/4000rpm |
最大トルク | 71.4kg・m(700N・m)/1500〜3000rpm |
燃料供給装置 | ー |
使用燃料 | 経由 |
燃料タンク容量 | ー |
WLTCモード燃費 | ー |
新車価格 | 20,990,000円 |
中古車価格帯 | 1612~2688万円 |
カタログページ | ランドローバー レンジローバー |
7人乗りSUV13位:ボルボ XC90

3列目は身長170cmまでであれば、ほかの席と同等の安全性を確保。さらに、シートは小さめですが、座面のクッション性も高く、2列目下への足入れ性も良好です。乗降性も加味すると非常席ではあるものの、同身長までであれば比較的快適に座れます。2列目、3列目ともに床下に収納でき、荷室容量は最大で1874Lに達します。
2.0Lガソリンにハイブリッド、プラグインハイブリッドの2タイプが組み合わされています。
メーカー | ボルボ |
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車種 | XC90 |
モデル・グレード | プラス B5 AWD |
年式 | 2025年2月 |
全長×全幅×全高 | 4955×1960×1775mm |
ホイールベース | 2985mm |
車両重量 | 2110kg |
サスペンション形式 | 前:ダブルウィッシュボーン式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | B420T11 |
総排気量 | 1968cc |
内径×行程 | 82.0mm×93.2mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 250ps(184kW)/5400〜5700rpm |
最大トルク | 36.7kg・m(360N・m)/2000〜4500rpm |
燃料供給装置 | 電子燃料噴射式 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 71L |
WLTCモード燃費 | 12km/L |
新車価格 | 10,190,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | ボルボ XC90 |
7人乗りSUV14位:ジープ グランドチェロキーL

3列仕様の「L」は、2列目がキャプテンシートの6人乗り、ベンチシートの7人乗りを設定。3列目の座面は低いのはほかのSUVと同じですが、2列目を少し前に出せば身長170cmくらいの乗員でも十分実用になる足元空間を確保するなど、3m超のホイールベースの恩恵を感じさせます。
3.6L V6ガソリンエンジンは、286PS/344Nmというスペックで、2.2t前後の巨体を軽々と加速させます。
メーカー | クライスラー・ジープ |
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車種 | ジープ・グランドチェロキーL |
モデル・グレード | リミテッド |
年式 | 2023年7月 |
全長×全幅×全高 | 5200×1980×1815mm |
ホイールベース | 3090mm |
車両重量 | 2170kg |
サスペンション形式 | 前:マルチリンク 後:マルチリンク |
エンジン型式 | G |
総排気量 | 3604cc |
内径×行程 | 96.0mm×83.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 286ps(210kW)/6400rpm |
最大トルク | 35.1kg・m(344N・m)/4000rpm |
燃料供給装置 | 電子式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 87L |
WLTCモード燃費 | ー |
新車価格 | 8,550,000円 |
中古車価格帯 | 593~880万円 |
カタログページ | ジープ グランドチェロキーL |
7人乗りSUV15位:メルセデス・ベンツ GLS

3列目は身長194cmまでの対応を謳っています。座面の位置が低く、シートも小さめですが大人でも無理なく座れます。ただし、床面が高く、開口部も小さめですので、乗降時は大きく屈む必要もあります。
全車マイルドハイブリッド化されていて、3.0L直列6気筒ディーゼル、出力が異なる2タイプの4.0L V8ガソリンが設定されています。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
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車種 | GLS |
モデル・グレード | GLS450d 4マチック |
年式 | 2024年12月 |
全長×全幅×全高 | 5210×1955×1825mm |
ホイールベース | 3135mm |
車両重量 | 2590kg |
サスペンション形式 | 前:AIRマティックサスペンション 後:AIRマティックサスペンション |
エンジン型式 | 656M |
総排気量 | 2988cc |
内径×行程 | 82.0mm×94.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 367ps(270kW)/4000rpm |
最大トルク | 76.5kg・m(750N・m)/1350〜2800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料直接噴射(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 90L |
WLTCモード燃費 | 12km/L |
新車価格 | 15,300,000円 |
中古車価格帯 | 1288~1768万円 |
カタログページ | メルセデス・ベンツ GLS |
7人乗りSUVおすすめ車種の価格比較表
トヨタ ランドクルーザー250 | VX | 5,450,000円 |
マツダ CX-80 | XD | 3,940,000円 |
三菱 アウトランダーPHEV | G | 5,970,000円 |
日産 エクストレイル | X e-4ORCE | 4,270,000円 |
トヨタ ランドクルーザー300 | AX | 5,500,000円 |
メルセデス・ベンツ GLB | GLB180 | 6,440,000円 |
プジョー 5008 | GT | 5,810,000円 |
ランドローバー ディフェンダー110 | 110セドナエディション | 13,000,000円 |
レクサス LX | LX600 | 12,500,000円 |
BMW X5 | xDrive 40d Mスポーツ | 12,960,000円 |
ジープ コマンダー | オーバーランド | 6,340,000円 |
ランドローバー レンジローバー | HSE D350 ロングホイールベース | 20,990,000円 |
ボルボ XC90 | プラス B5 AWD | 10,190,000円 |
ジープ グランドチェロキーL | リミテッド | 8,550,000円 |
メルセデス・ベンツ GLS | GLS450d 4マチック | 15,300,000円 |
【Q&A】7人乗りSUVについて多い質問
以下では、7人乗りSUVの購入検討者から多い質問・疑問について回答します。
- 車体が大きすぎて運転しにくそうだけど大丈夫?
- 本格クロカンSUVを街乗りで使ってもいい?
- 立体駐車場に入れられる7人乗りSUVはあるの?
Q.車体が大きすぎて運転しにくそうだけど大丈夫?
現在は様々なサイズのSUVがありますが、サードシートを備える7人乗りSUVは大きなボディサイズでなければ実現できないレイアウト。ゆえに7人乗りSUVを選ぶということは、ミドルサイズ以上の車両を運転することになります。
運転が苦手な人にとってはストレスを感じるでしょうが、実はアイポイントが高いため、意外にも運転しやすいのです。ただし路地裏など、細い道を走るときは最善の注意をはらいましょう。
Q.本格クロカンSUVを街乗りで使ってもいい?
問題ありません。近年のSUVはクロカン志向の強いモデルであっても、舗装道を走ったときの快適性も重視した作りとなっています。
ただしタイヤのチョイスだけは要注意。悪路走破性第一のオフロードタイヤは舗装道だと消耗しやすいし、ブレーキの効きはオンロードタイヤにかないません。走行時のロードノイズも大きいというデメリットがあります。
Q.立体駐車場に入れられる7人乗りSUVはあるの?
施設によって異なりますが、立体駐車場や機械式駐車場は高さ制限が1550㎜未満、車幅制限が1850㎜未満となっているケースが多いです。この条件に当てはまるサードシートありのSUVは現状ありません。
新しく建造された立体駐車場のなかにはミドルルーフ、ハイルーフ対応のものが増えつつあるので、7人乗りSUVオーナーは、あらかじめ自分の愛車が駐められる駐車場の場所を把握しておきましょう。
7人乗りSUVは口コミ・評判も参考にして購入しよう
ミニバンのように多くの人数を乗せられるSUVは、現在世界的に人気の高いカテゴリとなってきました。それにともない各メーカーから、様々な7人乗りSUVが登場してきました。
オーナーの口コミや評判も参考にして、自分の目的・用途に合ったモデルを選びましょう。
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