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スバル スバル プレオプラス 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2025/08/21

スバル プレオプラスの新型モデル情報を紹介します。スバル プレオプラスの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。スバル プレオプラス新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

スバル プレオプラス新型モデルの概要

スバル プレオプラスは、オーソドックスな2BOX(5ドアHB)の軽自動車。ここに紹介のモデルは2代目で、初代、2代目ともに、ダイハツ ミライースのOEMモデルだ。

2017年にデビューした2代目プレオプラス。2020年と2024年に改良も受けた。具体的には、2020年12月、オートライトを全車標準装備。2024年10月の一部改良では、車両後方のコーナーセンサーを2個から4個に変更し、2WDモデルにも寒冷地仕様を標準装備した。

ラインアップは、2024年10月の改良時に、スマートアシスト装着仕様のみの展開に。エンジンは自然吸気ユニットを搭載し、トランスミッションはCVT。グレード構成は、スタンダードモデルのFグレード、機能充実のLグレード、そして快適装備を多く備えた最上級のGグレード。この3グレードそれぞれに2WDと4WDを設定した。

このページでは、2024年10月の改良が施された最新モデルを中心に、プレオプラスの特徴をデザインや実用性、走行性能などといったポイントごとに、見ていこう。

スバル プレオプラスの外観・内装デザイン

2代目スバル プレオプラスのコンセプトは「セイフティ&スマート&スモール」。言い換えると、「安全に乗れる合理的で賢いクルマ」を目指して誕生した。まずは、その外観と、内装デザインの注目ポイントにスポットを当てて、プレオプラスの注目点を見ていこう。

力強さと仕立ての良さを凝縮したデザイン

OEM元であるダイハツのミライースと同一のエクステリアを採用。シャープに研ぎ澄ましたエッジの効いたデザイン処理や、安心感や低重心をイメージさせる力強いスタイルが、目を引くポイントだ。

トヨタのピクシスエポックとも共通のデザインで、3車の違いは、前後に採用したメーカーエンブレムや、車名エンブレムの違い。ただラインアップしたグレード数は異なり、プレオプラスは3グレードで、ミライースとピクシスエポックは4グレード。プレオプラスは、ビジネスユースを前提にした機種の用意がなく、仕立ての良さをアピールする。

ボディカラーは、レモンスカッシュクリスタル・メタリックや、スプラッシュブルー・メタリック、プラムブラウンクリスタル・マイカ、シャイニングホワイト・パールなど。グレードによって設定色は異なる。

上級グレードは2トーンインパネ

インパネデザインは、水平基調。すっきりしていて、各部が見やすい造形だ。シフトはインパネセンターに設置。操作性に優れるレイアウトで、エアコン操作パネルもセンター部に使いやすくまとめているのが好感ポイント。Fグレードがブラック単色で、LグレードとGグレードは上段と下段で色を替えた2トーンのインパネとなる。

そのほかのインテリアも、ミライースやピクシスエポックと共通で、フロントシートがツートン、リアシートがブラックだ。

メーターは、Fグレードがアンバーイルミネーションで、上級2グレードがブルーイルミネーションとなる。

スバル プレオプラスのサイズ・室内スペース

2BOX(5ドアHB)のオーソドックスなボディスタイルで、長く続いてきた一般的な軽自動車としてのフォルムを継承するスバル プレオプラス。軽自動車だからこその扱いやすさをイメージできるが、全高など実際のサイズは注目したいポイントだ。また、快適性や使い勝手を左右する室内スペースと、収納についてもチェックしていこう。

4.4mの最小回転半径で取り回しはラク

ボディサイズは、全長3395㎜×全幅1475㎜×全高1500㎜(4WDの全高は1510mm)。ミライースやピクシスエポックと共通のスペックだ。全長と全幅は軽自動車枠いっぱい。いっぽう、全高はハイトワゴンなどに比べて抑えられた数値で、一般的なHBモデルで見られる高さとなっている。

最小回転半径は4.4mで、軽自動車ならではの取り回しのよさが魅力。登録車から乗り換えると軽自動車のこの取り回しはとてもラクに感じるはず。Uターンする際もイージーに行え、スペースに余裕の少ない駐車スペースでも苦労少なく駐車できる。

ドライバーも後席パッセンジャーも快適に

シートの位置や頭上のスペース、前方視界の広さなどの工夫で、自然なドライビングポジションを実現。最上級グレードのGでは、チルトステアリングや運転席シートリフターを装備し、より体格に合った運転姿勢を提供してくれる。

室内長は2025mm、室内高は1240mm、ホイールベースは2455mm。前後乗員距離は910mmで、後席のひざ前に十分なゆとりがあって、リラックスできるスペースになっている。

ロングアッパートレイが注目点

バックドアは、樹脂製で軽量。そのため、軽い力で開け閉めができる。さらに、電気スイッチ式のオープナーを採用しているから、バックドアを開く時に便利だ。なおリアシートの機構は、シートバックの一体可倒式となっている。

小物入れのスペースとしては、インパネに設置したロングアッパートレイは、助手席からセンター部まで繋がるトレイ状で何かと役立ち、ボックスティッシュも置けるセンターフロアトレイも用意した。掘り込み式インパネカップホルダー(運転席・助手席)も使いやすく、後席用はドアポケットにボトルホルダーを併設している。

スバル プレオプラスの性能・燃費・装備

スバル プレオプラスのパワートレインは、自然吸気エンジンとCVTの組み合わせ。軽量高剛性ボディや樹脂パーツの採用なども注目のポイントだ。ここでは動力性能に加えて、ランニングコストに関連する燃費や、安全性能、装備・機能についても見ていこう。

上級仕様は操縦安定性をさらに追求

ミライースやピクシスエポックと同様、658cc直列3気筒DOHC12VのKF型エンジンを搭載。最高出力は36kW(49ps)/6800rpm、最大トルクは57Nm/5200rpmを発揮する。気筒別燃焼制御で、気筒ごとの点火タイミングをコントロールし燃焼状態を最適化する。

トランスミッションはCVTのみ。CVTフルードを低粘度化し、フリクションを低減している。また、軽量化と高剛性を両立させたボディ構造の採用により、操縦安定性や乗り心地、静粛性をアップしている。

また、LグレードとGグレードでは、フロントサスペンションのダンパーシリンダーのサイズアップや、リアダンパーのロア側ブッシュを新開発することで、上級グレードにふさわしい操縦安定性と乗り心地を追求している。

最新のラインアップでは、予防安全機能のスマートアシストⅢを、全車に標準装備(改良前は非装着車をFグレードに設定)。

衝突警報機能(対車両・対歩行者)/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)を採用し、クルマだけではなく歩行者との衝突回避もサポート。そのほか、AT誤発進抑制制御機能や、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、車線逸脱警報機能、コーナーセンサー(フロント2個/リア4個)も採用している。

WLTCモード燃費は25.0km/L

高張力鋼板の拡大採用と、リアゲートやフロントフェンダー、燃料タンクなどの素材を鉄から樹脂に変更することで、従来型比で最大80kgの軽量化を実現した。また、安定した走りと同時に、低燃費をもたらす空力性能を追求。風の抵抗を減らすデザインや工夫を重ねている。ブレーキ時のエネルギーでバッテリーを充電するエコ発電制御も採用。

WLTCモード燃費はFFで25.0km/L、4WDで23.2km/Lをマークする。

メーターに、エコドライブアシスト照明を装備。これは、燃費の良い運転をすると、イルミネーションがグリーンに変化し、グリーンの状態を長く保つように運転すると上手にエコドライブができる。

最上級車はシートヒーターやサイドエアバッグ標準

上位2グレードの装備は充実している。LEDヘッドライト、車速感応式フロント間欠ワイパー、バニティミラー(運転席&助手席)、内装のメッキ加飾(インナードアハンドル、シフトレバーボタンなど)、エアコンパネルまわりのシルバーアクセント、フロントUVカットガラス、リア3面のスモークガラスなどを標準装備する。

また、最上級のGでは、キーフリーシステム、プッシュボタンスタート、オートエアコン(プッシュ式)、運転席/助手席シートヒーター、サイドエアバッグなども標準装備だ。

タイヤ&ホイールは、LとGの上位2グレードが14インチ、エントリーグレードのFが13インチ。Gはアルミホイールを標準装備し、FとLはフルキャップとなる。

スバル プレオプラスおすすめポイント要約

プレオプラスは、格上の内外装や、走りの質感を追求しながら、スマートアシストⅢにより安全性をアップ。通勤や買い物といった日常の足に軽自動車を使うユーザーをイメージし、安全に乗れる合理的で賢い車を目指した。それだけに暮らしにジャストフィットするシンプルさが魅力だ。

それは価格にも表れていて、ミライースやピクシスエポックと同様、リーズナブルな価格帯に。機能充実のLグレードで117万9200円、最上級のGグレードでも132万円となっている。生活に根ざした軽自動車の姿を具現化したモデルと言える。

中古車を検討する際、プレオプラスの中古車があまり多く出ていない点は念頭に置いておきたい。中古車を探す場合は、ミライースやピクシスエポックも合わせてチェックしていくのがよさそうだ。なお、いずれも改良前のモデルは、一部グレードにスマートアシストⅢの非装着車が存在するので、よく確認しながら探していきたい。

スバルプレオプラス 2024年10月発売モデル

価格 104万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 49 ps(36 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(5.8 Nm)/5200rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 116万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 49 ps(36 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(5.8 Nm)/5200rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 118万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 49 ps(36 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(5.8 Nm)/5200rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 131万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 49 ps(36 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(5.8 Nm)/5200rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 132万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 49 ps(36 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(5.8 Nm)/5200rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 145万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 49 ps(36 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(5.8 Nm)/5200rpm
乗員 4名
燃費 -

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