スズキ スズキ エブリイワゴン 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
- 2023/01/18
スズキ エブリイワゴンの新型モデル情報を紹介します。スズキ エブリイワゴンの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。スズキ エブリイワゴン新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。
スズキ エブリイワゴン新型モデルの概要
スズキ エブリイワゴンは、軽ワンボックスバン(エブリイ)をベースにするワゴンモデル。ここに紹介するのはワゴンでは3代目となるモデル(デビューは2015年2月)で、広い室内スペースを使い切って、アウトドアシーンなどで多様な楽しみ方ができるのが魅力だ。
キャンプ道具をはじめ、マウンテンバイクやサーフボードなど、シートアレンジを活用すれば大型の荷物を積んでフィールドに出かけられる逸材。全車ターボユニット搭載でパワフルな走りを実現するとともに、デュアルカメラブレーキサポートなど予防安全技術「スズキセーフティサポート」によって安全面でも充実を図っている。
スズキ エブリイワゴンの外観・内装デザイン
商用車ベースながら乗用モデルとしての資質を磨きあげたスズキ エブリイワゴン。レジャービークルとしての魅力に注目して、ボクシースタイルの外観や、居心地の良さが感じられる内装デザインについてまずは見ていこう。
外観:大空間を誇るボクシースタイル
外観のフォルムは、極限まで広さや大きさを追求したボクシーなスタイル。シャープで特別感のあるフロントセクション、安定感のあるサイドビュー、スマートな印象のリアまわりで、質の高さを表現している。軽ワンボックスモデルであっても日常ユースをこなすデザイン手法をふんだんに用いていて、フロントとリアにエアロバンパーを、サイドにはアンダースポイラーを全車に装備。上級グレードではメッキフロントグリル&フォグランプベゼルやアルミホール、ルーフエンドスポイラーまでも装備リストに加わり、エクステリアの充実が大きな魅力のひとつだ。
内装:視界がよく運転のしやすい運転席
インパネレイアウトは、機能性を重視したデザイン。包み込まれるような安心感と、広々とした解放感に満ちた室内空間を追求している。インテリアカラーはベージュが基調で、やさしい雰囲気でなごめる空間。運転席のスライド量は230mmあり、チルトステアリングとあわせて運転しやすいポジションが取れる。また、運転席と助手席は独立タイプとなっているが、座面はベンチシートのような一体感のあるデザインなので、助手席側からの乗り降りだってスムーズだ。
スズキ エブリイワゴンのサイズ・室内スペース
スズキ エブリイワゴンは、軽自動車枠のサイズながら空間を最大限に追求したワンボックスモデル。その恩恵を受けて室内スペースは、舌を巻くほどの広さを確保している。しかも、シートアレンジによって多彩な使い方が楽しめ、収納のためのスペースも実用性に富んでいる。
ボディサイズ:狭い路地や縦列駐車もスムーズ
ボディサイズは全長3395㎜×全幅1475㎜×全高1815㎜(標準ルーフ)で、ハイルーフモデルなら全高は1910mm。軽ハイトワゴンのワゴンRと比較して、標準ルーフでも165mm背が高い。取り回しはスムーズに行え、直進安定性に優れる2430mmのロングホイールベースを持ちながら、最小回転半径は4.5mに抑えている。狭い道への進入や車庫入れ、縦列駐車もなんなくこなせる小回りの良さが魅力だ。
室内スペース:広さを多彩に使えるシートアレンジ
室内サイズは長さ2240㎜×幅1355㎜×高さ1315㎜。ワゴンRと比べて室内高はプラス50mmで、ハイルーフなら155mmもワゴンRより余裕がある。リアシートは前後に180mmスライドできるから、ゆったりと過ごすことも可能。左右独立式なので片方だけのスライドやリクライニングもできて快適だ。
自転車2台を積める後席前倒しアレンジのほか、助手席を前倒ししてサーフボードなどを積載できるアレンジなど、機能的なシートアレンジで自分らしく使いこなせるのがうれしい。
収納スペース:使い勝手バツグンの豊富な小物入れ
収納スペースを豊富に配置しているのも魅力。インパネには、グローブボックスのほか、インパネトレー(助手席)、センターミドルトレー、インパネアンダーボックス(センター)などをレイアウト。ドリンクホルダーはインパネのほかフロントドアにペットボトルホルダーを用意し、運転席、助手席それぞれに2箇所ずつ飲み物スペースが確保されているのは、ロングドライブでとてもありがたいものだ。
また、標準ルーフ車の上部にはサングラスなどを収められるオーバーヘッドコンソールを、ハイルーフ車には運転席から助手席までをカバーするオーバーヘッドシェルフを設置する(オーバーヘッドシェルフは2022年4月の改良時に採用)。荷物を積み込むスペースもたっぷりで、4人乗車時でもラゲージ容量は1123Lを確保。荷室左右のサイドポケットも細かな物の整理に役立ちそうだ。
スズキ エブリイワゴンの性能・燃費・装備
スズキ エブリイワゴンは、低速域から力強いトルクを発揮して高速域では伸びやかな走りを披露してくれるターボユニットを搭載。高い性能と優れた燃費を両立していて、日常からレジャーまで様々なシーンで活躍してくれる実力を、装備・機能の充実ぶりとともに見ていこう。
走行性能:全グレードにターボエンジンを搭載
搭載エンジンは、R06A型ターボエンジン1タイプ。吸気側にVVT機構を採用し、高過給圧化したターボチャージャーを投入したユニットで、最高出力は64ps(47kW)/6000rpm、最大トルクは9.7kɡ・m(95Nm)/3000rpmを実現。パワフルで安定した走りによって、快適なクルージングをサポートしてくれる。トランスミッションは、ターボエンジンの特性に合わせてトルク容量を最適化した4ATを組み合わせる。中低速域での扱いやすさを向上している点も見逃せない。
安全性能:タウンユースでも安心の機能
クラス初となる衝突被害軽減ブレーキをはじめ、先進安全技術を全車標準装備して、2015年2月にデビューした3代目エブリイワゴン。2019年6月の一部改良では、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートに加え、後退時の衝突被害軽減ブレーキなどを採用した。
予防安全技術「スズキセーフティサポート」は、そのほか、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、リアパーキングセンサーなど多彩。様々な技術でヒヤリとする場面を限りなく減らす機能を取り入れている。
燃費性能:WLTCモード13.3km/L達成
環境に配慮しながら、さらに便利で楽しいクルマを実現する「スズキグリーンテクノロジー」。エブリイワゴンでも様々な技術を詰め込んでいる。効率よくエンジンを止めてガソリンを節約するアイドリングストップシステム(2021年9月の改良で標準装備)をはじめ、可変バルブタイミング、電動パワーステアリングなどを搭載。ターボエンジンによるパワフルで軽快な走りと低燃費を両立させていて、WLTCモード燃費は13.3km/Lを達成している。
装備・機能:スライドドアが多機能だから便利
後席ドアは左右スライド式のオーソドックスな形状だが、携帯リモコンを持っていれば、ワンアクションスイッチを押すだけでドアロック解錠、スライドドア開閉が行える機能性に富んだ仕様だ(PZターボスペシャルは両側、PZターボは左側に採用)。また、左側スライドドアの開閉に連動して出現したり格納されたりする電動オートステップは、乗り降りにとても便利なアイテムだ(PZターボスペシャルのリア左側に採用)。
2021年9月の一部改良では、USB電源ソケット(2個)や、2WD車に運転席シートヒーターを追加するなど利便性と快適性をアップ。2022年4月には、PZターボスペシャルに本革巻きステアリングホイールを追加し、バックアイカメラ付きディスプレイオーディオをメーカーオプションとして設定している。
スズキ エブリイワゴンおすすめポイント要約
ボクシーなフォルムに、エアロバンパーなどを装着して軽ワンボックスモデルながら魅力的なエクステリアを創造。スライドドアにワンアクションパワースライドドアや電動オートステップなどを採用して優れた利便性も備える。しかも、ラゲージスペースは容量がたっぷりで、多彩に変化させられるシートアレンジを駆使すれば、アウトドアユースで頼もしい相棒になってくれそうだ。
ワンボックスワゴンというキャラクターで、室内は広く居心地が良い空間。また、フルフラットにできるシートだから車中泊もこなせそうで、小回りの良さやターボエンジンのパワフルさなど、機動性の高さも特徴。これだけの魅力を備えるから、遊びのフィールドに連れ出して充実した時間をかなえてくれるはず。軽ワンボックスモデルが、レジャーの相棒として高い素質を持つことを明示してくれる1台と言えそうだ。
スズキエブリイワゴン 2024年2月発売モデル
PZターボスペシャル 標準ルーフ
価格 | 191万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | FR |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボスペシャル 標準ルーフ
価格 | 207万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | パートタイム4WD |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボスペシャル ハイルーフ
価格 | 193万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | FR |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボスペシャル ハイルーフ
価格 | 208万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | パートタイム4WD |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボ 標準ルーフ
価格 | 184万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | FR |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボ 標準ルーフ
価格 | 199万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | パートタイム4WD |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボ ハイルーフ
価格 | 186万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | FR |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
PZターボ ハイルーフ
価格 | 201万円 |
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排気量 | 660cc |
駆動方式 | パートタイム4WD |
最高出力 | 64 ps(47 kW)/6000rpm |
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最大トルク | kg・m(9.7 Nm)/3000rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
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