トヨタ トヨタ GR86 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
- 2022/03/30
トヨタ GR86の新型モデル情報を紹介します。トヨタ GR86の性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。トヨタ GR86新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。
トヨタ GR86新型モデルの概要
トヨタ GR86は、2012年に走りの楽しさの追求したトヨタ久々のスポーツカーとして初代モデル「86」が登場。スポーツカーとしては手頃な価格と、スバルとの共同開発による小型軽量・低重心の水平対向BOXERエンジンの採用によるキレのある走りで人気を博し、9年近く販売される大ヒットモデルとなった。
そして2021年10月に「走りの楽しさの進化」をテーマとして、トヨタのスポーツブランド「GR」の名を冠した2代目モデルとしてGR86が登場。よりパワーアップしたエンジンと、モータースポーツで培った技術でブラッシュアップされたボディや空力性能を得て、さらなる走りを楽しめるモデルとなっている。
トヨタ GR86の外観・内装デザイン
一見すると先代モデルとあまり変わらない外観に見えるトヨタ GR86だが、走りを追求したことで細部に様々な改良が。内装デザインも走りの機能性と特別感を追求したものにパワーアップしている。
外観:より低車高になり軽快なルックスに
水平対向エンジンだからこそ可能な低重心マウントを活かした、路面に貼りつく様な低車高かつワイドなフォルムが特徴だった先代86。
現行モデルは車高をさらに10㎜下げて、より走りの雰囲気を沸き立たせるフォルムを実現。より精悍さを増したフロントフェイスや、モータースポーツで蓄積した空力技術を盛り込んだ細部の意匠など、これまでのイメージを受け継ぎながらも、より凄い走りのためにまったく新しい外観へと変身したのだ。
内装:水平基調で車と一体化できる空間に
先代モデルは走りを重視したこともあってか、内装に関してはデザインや質感に不満の声も聞かれたが、GR86はその点を大きく改良。
ステアリングホイールは本革巻き、フロントシートの表皮はウルトラスエード&本革/ファブリックとグリップ性に優れた素材を使用し、高級な質感とスポーツ走行の際の安定性を高めている。インパネ周りをシンプルな水平基調のデザインにまとめて車の挙動を目で感じやすくするなどの工夫も盛り込まれている。
トヨタ GR86のサイズ・室内スペース
ライトウエイトスポーツとしての完成度が高いトヨタ GR86。そのためサイズも運動性重視でコンパクトにまとめられているため、室内スペースや収納は必要十分レベルに収まっている。
ボディサイズ:運動性能を高めるコンパクトさ
小型軽量で低い位置にマウント可能な水平対向BOXERエンジンを搭載しているGR86。
その利点を活かし、エンジンをフロントモッドに搭載して絶妙の重量バランスを実現するため、ボディサイズは全長4265㎜×全幅1775㎜×全高1310㎜と平たくコンパクトなサイズに収まっている。
このサイズとバランスがキレのあるハンドリング性能を生み出しているのだ。
室内スペース:車と一体化するかのような凝縮感
2ドアスポーツカーの常として、室内スペースは室内長1625㎜×室内幅1480㎜×室内高1060㎜と狭いサイズとなっている。リアシートもあるが、大人が乗るにはつらい狭さなので、どちらかといえば荷物置き場として利用するのがピッタリといったところだ。
ただし狭い分だけ各種スイッチ類はドライバーから自然に手が続く位置に配置されて扱いやすくなっており、車と一体感を感じながら走りの質感を楽しむにはぴったりの空間となっている。
収納スペース:日常使いに必要十分なスペース
走り優先の設計のため、普段使いの収納はグローブボックスとドアポケット、そしてドリンクホルダーとしても使える観音開き蓋のセンターコンソールボックスのみとなる。
コンソールボックス内には充電用USB端子が2個付いているので、スマホの充電などに便利に使えるはずだ。
トランクスペースはリアシートを倒すことで拡大可能で、レース走行用の交換タイヤ4本やゴルフバッグを2個まで積み込み可能だ。
トヨタ GR86の性能・燃費・装備
トヨタ GR86は燃費に関しては可も無く不可もなくというレベルだが、走行性能については文句なし。さらに安全装備・機能はスパルのアイサイトを搭載しているので安心して走りに集中できるのだ。
走行性能:軽量&低重心の心地よい加速と運動性
超低重心FRパッケージが生み出す切れ味鋭いハンドリング性能。それを活かすためにボディにはアルミニウムを多用して軽量化を徹底。
さらにフロント・リアサスペンションの最適化やコーナリング時にトルクを適切に配分するトルセンLSDを採用して、ドライバーが狙ったラインを捉えられる走りを実現している。
エンジン出力も先代モデルの2000Lから2400Lへとパワーアップし、6速ATでもMTのような走りを楽しめるSPORTSモードを用意するなど、走りの楽しさを存分に味わえる仕上がりとなっている。
安全性能:アイサイトで事故やトラブルを回避
スバルとの共同開発という流れから、GR86の安全支援装備は同社の「アイサイト」が搭載されている。
フロントに搭載されたステレオカメラによる認識と制御で走行状態を察知し、ブレーキ制御による衝突回避や誤発進、走行時のふらつきや車線逸脱などを警告して事故回避の手助けをしてくれるのだ。
さらに内蔵センサーで死角などにいる後方からの車両を感知して、衝突の危険がある際には警告してくれる後側方警戒支援システムも用意されている。
燃費性能:燃費は可も無く不可も無くレベル
GR86はスポーツカーという性格上、燃費性能はWLTCモードで11.9㎞/Lと可も無く不可も無くというレベルに収まっている。
だが走行性能にも繋がっている車体の軽量化や走りの最適化の工夫の数々や、直噴式エンジンや可変バルブタイミング、電動パワーステアリングでスムーズなドライビングをサポートすることで効率的な燃料消費走行へと繋げるなど、エコやハイブリッドとは異なるアプローチで、燃費性能を向上させているのだ。
装備・機能:走りを盛り上げるフルLCD液晶メーター
先代モデルではアナログ式だったメーター類は、GR86では7インチカラー+LCD液晶による「BOXERメーター」へとバージョンアップ。
黒・白・赤を基調としたシンプルな配色でメーターやインフォメーションが表示され、ドライバーからだとステアリング越しに自然に目に入るようデザインされている。
必要な情報がすぐわかるよう視認性も高く、表示内容も走行モードごとに変わる他に「Gモニター」「ストップウォッチ」「パワー&トルクカーブ」などの表示も可能だ。
トヨタ GR86おすすめポイント要約
スポーツカー文化に再び火を付け、走る楽しみを多くの人に味わってほしいというトヨタの思いから生まれた86のニューモデルなだけに、先代のネガな部分をきっちり改良してさらなるパワーアップを加えるという文句なしの正常進化となっている。
性能・クオリティが上がった分だけ価格は上がってしまったが、それでも同クラスのスポーツカーとしてはコストパフォーマンスの高い仕上がりとなっている。
トヨタの車らしく、日常の足としての使いやすさも備えているので、スポーツ走行派の人はもちろん、休みの日には走りを楽しみたいという人にもオススメの一台だ。
トヨタGR86 2024年10月発売モデル
RZ リッジグリーンリミテッド
価格 | 400万円 |
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排気量 | 2400cc |
駆動方式 | FR |
最高出力 | 235 ps(173 kW)/7000rpm |
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最大トルク | kg・m(25.5 Nm)/3700rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
RZ リッジグリーンリミテッド
価格 | 390万円 |
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排気量 | 2400cc |
駆動方式 | FR |
最高出力 | 235 ps(173 kW)/7000rpm |
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最大トルク | kg・m(25.5 Nm)/3700rpm |
乗員 | 4名 |
燃費 | - |
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