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ワールドプレミアが3機種登場! アディバの初モノは規格外の積載力を誇る3輪スクーター、しかも電動で超エコ!【東京モーターサイクルショー】

  • 2018/03/24
  • MotorFan編集部
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Electric Vehicle「ADカーゴ」

3月23日(金)から25日(日)までの期間、東京ビッグサイトで開催されている東京モーターサイクルショー2018の模様をお届け。

Electric Vehicle「ADカーゴ」

3輪スクーターのADシリーズでおなじみの、イタリア生まれのブランドADIVA(アディバ)。そのブースで目立っていたのは、後ろに荷台を装備したADカーゴの電動版。
その荷台のサイズは700mm×640mm、最大荷重は100kgという、バイク、スクーターとしては桁外れの積載性を誇る。これを可能としているのが、フロント1輪、リヤ2輪の合計3輪のタイヤで、車体を支えるため、コーナリング時の安定感は抜群。これに加えてフロントスクリーンとルーフも標準で装備しているので、デリバリー用途&ビジネス用とでその本領を発揮する。

動力にはブラシレスDCモーター(PM3-phase)をリヤホイールそれぞれに搭載。定格出力は4kW×2、最高出力は5kW×2、最高速度は70km /hとなっている。8kWh 48Vのバッテリーを搭載し、航続可能距離は120km。乾燥重量195kgというヘビー級の車体ながら、十分な走行距離を確保している。
なお発売時期は2018年内を予定。

■主要諸元■
・全長×全幅×全高:2050×720×1680mm
・シート高:720mm
・乗車定員:1名
・ギヤボックス:インテグラルホイールハブモーター
・サスペンション(フロント /リヤ):Φ41油圧式テレスコピック /プリロード調整機能付きツインショック
・タイヤ(フロント /リヤ):120 /70−14 /130/60−13
・ブレーキ(フロント /リヤ):ディスクΦ210mm

Electric Vehicle 「AD1-E」

ガソリンエンジンを搭載したルーフ付3輪スクーターAD1−200を電動化。エンジン使用車よりも軽量、静かという特徴をもつ。2018年発売予定。

Electric Vehicle 「コンセプト-E」

従来のアディバのガソリン車ベースではなく、EV車用に専用プラッホームを開発。走行中にソーラーパネルで充電するなど画期的な機能を備える。パワーユニットは街乗り、ツーリング、スポーツ走行など用途に応じてモーターと電池を簡単に交換できる「モジュラー・パワーユニット・システム」を採用。発売時期は未定。