ドライブレコーダーの連続撮影、常時監視におすすめ パナソニック:pSLC方式対応microSDカード3種類を発売
- 2018/10/25
- Motor Fan illustrated編集部
パナソニックは、繰り返しの書換えに強いpSLC方式に対応したmicroSDカード3種類(8GB、 16GB、 32GB)を2018年11月22日(木)より発売する。
近年社会問題にもなっている、あおり運転や車上荒らしなどの交通トラブルを記録するため、ドライブレコーダーの需要が年々高まっている。しかしながら高画質の動画撮影や長時間録画などでデータの書換えを繰り返すとSDカード内部の記憶素子が消耗しエラーが起きやすくなる。
そこで本製品は、SDカードへのデータ記録方式として、業務用、産業用にも使われているpSLC方式を採用した。pSLC方式とはひとつのメモリーセルに1ビットの情報を記録できる方式で、ひとつのメモリーセルに2ビットの情報を記録するMLC方式(※1)に比べて、約10倍(約20,000回)の書換えが可能(※2)。高頻度の書換えに強く、書換え後のデータの保存性に優れているため、ドライブレコーダーの連続撮影や常時監視など、繰り返し記録する用途に向く。
また、6つの「プルーフ機能」(1)防水 (2)耐静電気 (3)耐磁石 (4)耐エックス線 (5)耐衝撃 (6)耐温度を搭載することで、温度が高くなる夏場の車内など厳しい環境下でも大切なデータを守る(※3)。さらにヒューズが付いているため、カード内部に過電流が流れて異常熱が発生した場合はヒューズ機能が作動してSDカード本体の発熱や発火を防ぐ。
●品名:microSDHCUHS-Iカード
●品番:
RP-SMHA08GJK(8GB)
RP-SMHA16GJK(16GB)
RP-SMHA32GJK(32GB)
●メーカー希望小売価格:オープン価格
●発売日:2018年11月22日
■主な特長
1.書換えに強く信頼性の高いpSLC方式を採用
2.高い耐久性を備えた6つの「プルーフ機能」+ヒューズ付
▼製品について詳しくはこちら:パナソニック SDメモリーカード/microSDカード
https://panasonic.jp/sd/
※1:主に市販用SDカードに使われている方式
※2:同社MLCとの比較(同社調べ)
※3:すべてのデータを保護するものではありません
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