東海理化、アルプスアルパイン:HMI領域の製品共同開発等を基本合意、車載関連事業の開発力の強化とスピードアップを目指す
- 2020/10/22
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MotorFan編集部

東海理化とアルプスアルパインは、製品競争力の向上および開発力強化を目的として、HMI(Human Machine Interface)領域の製品を共同開発等することで、10月19日に基本合意した。
今、自動車業界ではCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)やMaaS(Mobility as a Service)への動きが加速し、百年に一度といわれる大変革が訪れている。これに伴い、自動車もこれまでの単純な移動手段から、モビリティライフを構成する一つのツールへと変化しつつあり、その移動時においては、ドライビングの操作性に加えて、安心・快適な移動空間を乗員と共に楽しむことができる空間とする対応が必要になってきた。更に、乗車前から目的地へ到着した後までをシームレスにつなぐなど、カーエレクトロニクスを取り巻く環境は、従来の枠を超えたソリューションが求められている。
これらのニーズに対応すべく、東海理化およびアルプスアルパインは、それぞれが持つ技術・製品力を活かした次世代HMI関連製品を中心とする製品開発等を共同で取り組むこととなった。これにより開発効率を高めるとともに、顧客への提供価値をより高めることを目指す。
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