トヨタ紡織:SUBARU新型「レヴォーグ」が樹脂タイミングチェーンカバーを採用
- 2021/02/01
- Motor Fan illustrated編集部

トヨタ紡織は、SUBARUの新型レヴォーグに搭載された1.8L 直噴ターボエンジンの樹脂タイミングチェーンカバーを開発し、採用された。
タイミングチェーンカバーはアルミ製が主流で、高い寸法精度や耐久性が求められる。今回開発したタイミングチェーンカバーは、800mm×375mmの大型部品でありながら、トヨタ紡織がこれまで樹脂シリンダーヘッドカバー等の開発で培ってきた高度な設計・生産技術を活用し、世界初の量産化を実現した。
また質量については従来比30%以上の軽量化を図り、燃費向上にも貢献している。
このエンジンには、同社の樹脂インテークマニホールドやシリンダーヘッドカバーも採用されており、これらの製品は、今年度からユニット部品の生産を開始したトヨタ紡織東北の宮城工場の新ラインにて生産している。
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