実車評価を通じて顧客目線での製品開発を推進 「豊田自動織機 亀山試験場」が完成、竣工式を開催
- 2018/11/13
- Motor Fan illustrated編集部

豊田自動織機は、三重県亀山市に建設した「豊田自動織機 亀山試験場」の使用を開始する。同試験場は、2015年2月に三重県を立会人として亀山市と立地協定を締結し、2016年3月の着工から2年7ヶ月の工期を経て竣工を迎えた。
豊田自動織機は、時速100kmでの巡航走行が可能な高速周回路、多目的評価場および車両性能評価設備を備えた試験場の完成により、現地現物の実車評価を行い、エンジン車からHV、さらにはEV・PHV・FCVに至るまで、多様なパワートレーンに対応した機能部品の開発において、顧客のニーズに迅速に対応する体制を強化していく。
1. 名称 「豊田自動織機 亀山試験場」
2. 所在地 三重県亀山市白木町2584番地2
3. 敷地面積 敷地面積 約66万平方メートル
開発面積 約31万平方メートル
4. 周回路 時速100km巡航走行対応の高速周回路 1周1.6km
5. 多目的評価場 周回路内部 約6万平方メートル
11月9日の竣工式では、同社の社員および工事関係者など約40人の出席のもと、今後の試験場利用における安全を祈願した。今後、評価設備やコース走行の運用体制の整備をはかり、2019年から本格的に運用していく予定。

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