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展示車両のどこか一点に注目してみるのもオモシロイ エアロミラー考察【東京オートサロン2018】
- 2018/01/12
- Dee’s Club 竹本雄樹
ドリフト天国目線で強く感じるのは、今年はドリ車が豊作だーってこと。昨年とくらべて倍以上、本当に増えたと思います。そのあたりは明日と明後日のコラムでキッチリと書かせてもらうとして、今回はオートサロンビギナー(?)のかたに楽しみかたのひとつを提案したいと思います!
あまりに膨大な数の展示車がいて、なにをどう見ていいかわからないって来場客もいると思います。そんなひとは車両のワンポイントに注目するって方法もアリですよ。
たとえばミラー。せっかくフルエアロを装着していても、ミラーがノーマルというのは残念な気持ちになったりもするわけです。ぎゃくにノーマルっぽい外装でもワンオフのエアロミラーとか付けていたら「おおお!?」って思っちゃうわけです。
それはホイールでもいいしウイングでもいいしステッカーでもいいと思います。カスタムカーって見どころが多いってことですよ!
ちなみに上のエアロミラーはドリフト界の鬼才?であるガゼルパンチ中野くんが苦心のすえ作り上げたJZX100用のエアロミラーです。本人はまだ納得言ってないみたいですが、かなりのクオリティ! 中4ホールに展示されているのでぜひ見てやってください!
RE雨宮のD1マシンはクラフトスクエアの新作ミラーを装備さ。これはいずれ市販化されるそうです。旧車チューンの大御所であるスターロードのZは、オリジナルのカーボンミラーが付いていた!
UPガレージに展示されていたシルビアはかつて爆発的人気をほこったガナドールミラーを装着。これ、現在デッドストックでオークションではものすごく高くなってます! ハルトリングのスープラはエアロパーツにあわせたオリジナルミラーとのことです。
スタジオアリカのポルシェは鏡面ミラーを使ったオリジナル。もう1台はGTマシンなんだけど、ミラーでも空力を徹底追及していることがうかがえる。
とまぁ、ちょっと見ただけでもこれだけ個性豊かなミラーがあるんですよ! ミラーはもちろん、改造車にはどんな部分にも作り手の想いが詰まってたりするので、ちょっとしたことに気づいたら「ココの作りいいっすね」とか声をかけてください。きっとうれしがるはずですから!