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CBR250RRを超えるスペックとR25なみのしっくり感! カワサキ新型ニンジャ250 2018“即” 試乗 !? 勢力図を塗り替えるスポーツ性!!

  • 2017/11/01
  • モト・チャンプ編集部 成島 義人
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Photo:渡辺昌彦

Z900RSの登場で話題の“東京モーターショー・カワサキブース”だが、絶対見逃せないのがNinja250のフルモデルチェンジ。CBR250RRを超えるパワー、驚異的な軽さ、スポーティなディメンションとデザイン、それでいてしっくりくるポジション。250スーパースポーツの勢力図を塗り替える完成度の新型に、試乗してみたっす。

見た目的にもスペック的にも高まったスポーツ性。発売は2018年春になる模様。
東京モーターショーのカワサキブースで話題沸騰だった「Zシリーズ」の最新モデル「Z900RS」。しかし、それよりも筆者の目を惹いたのは、いま若者を中心に人気となっている250スーパースポーツ「Ninja250」のフルモデルチェンジだ。デビューから10年を迎え、新型からコンポーネントを共有することとなったNinja400とともに姿を現した、その衝撃とも言える刷新内容を、まずはザっとまとめてみた。

◎2013年以来、2度目のフルモデルチェンジでエンジンもフレームも完全新設計。
◎存在感が際立つ、エッジの効いたスポーティなデザイン。
◎LEDヘッドライトの採用(両側がポジション。ローで外側2灯、ハイで全灯)。
◎剛性を高めながらも車重は約7kgの軽量化。
◎キャスター角を24.7度(現行モデルは26度)に変更して高まったスポーツ性。
◎ホイールベースを40mm短縮(現行モデルは1410mmなので1370mm)。
◎フロントフォークをφ41に大径化(現行モデルはφ37)。
◎スロットルボディをφ32に大口径化(現行モデルはφ28)し、ダウンドラフト化。
◎39ps×12500rpm(7psアップ)の最高出力はクラストップ(現在はCBR250RRの38ps)。
◎スリッパ―クラッチをφ125に小径化(現行モデルはφ139)し操作性を軽く。

もうね、打つのが大変。もはやブランニューと言っても過言ではないほどの刷新内容だ。
こうやって見ると、圧倒的に高められたのはスポーツ性。明らかに250スーパースポーツのライバルを意識した内容で、見た目的にもスペック的にも、問答無用で大ヒットの匂いがプンプン漂ってくる。あとは値段次第ってところだろう(ちなみに発売は来春)。

さて、興奮して前置きが長くなってしまったが、早速乗ってみる……。

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