ランボルギーニ ランボルギーニ アヴェンタドール 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
- 2022/08/19
ランボルギーニ アヴェンタドールの新型モデル情報を紹介します。ランボルギーニ アヴェンタドールの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ランボルギーニ アヴェンタドール新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。
ランボルギーニ アヴェンタドール新型モデルの概要
ランボルギーニ アヴェンタドールは、イタリアンスーパーカーの名門ブランド・ランボルギーニのフラッグシップとなるV12エンジン搭載車の最新モデルだ。
エンジン/トランスミッション/サスペンション/ボディの全てをゼロベースから開発し、かつてのスーパーカーブームのアイコン的存在である名車カウンタックを思わせるフォルムをまとって2011年に初代モデルLP700-4が登場。2016年に5000台販売達成し、そこで次世代モデルのアヴェンタドール Sへと切り替わり、2021年7月に発表されたアヴェンタドール ウルティメを最後のモデルとして2021年末に全モデルの生産が終了となっている。
販売期間中に様々なバリエーションが登場したが、そのほとんどが発表時には完売している限定モデルのため、ここではベーシックモデルのアヴェンタドール Sについて紹介していこう。
ランボルギーニ アヴェンタドールの外観・内装デザイン
ランボルギーニ アヴェンタドールの外観は、往年の名車カウンタックを思わせるデザインも織り込まれたスーパーカーならではのインパクトを放っている。内装デザインも高級素材をふんだんに使い、メカニカルかつラグジュアリーな雰囲気満点だ。
外観:エアロダイナミクスを極めた先鋭的デザイン
航空機、スペースシャトル、そしてサメなどの生物…様々なモチーフからインスパイアされたデザインを、シャープなラインでまとめ上げた外観は止まっていても速さを感じさせるダイナミックな雰囲気に。
V12エンジンのパワーを余すことなくスピードへと変えるようエアロダイナミクスを極めたボディは、多くの多角形のラインの組み合わせで構成され、まるでSFに出てくる未来の戦闘機を思わせる洗練さも備えている。まさにフラッグシップスーパーカーならではの仕上がりだ。
内装:航空機を思わせるコクピットデザイン
本革やカーボンファイバーなどの最高品質の素材がふんだんに使われ、スーパーカーならではのラグジュアリーな雰囲気満点。
さらにセンターコンソールに配された車の機能をコントロールする様々なスイッチやディスプレイ、メーターパネル部分の液晶TFTインタラクティブディスプレイは運転席周りの凝縮感と相まって航空機のコクピットのような雰囲気で、高級感と走るためだけに研ぎ澄まされたような機能美が同居する緊張感あふれる空間に仕上がっている。
ランボルギーニ アヴェンタドールのサイズ・室内スペース
走りのためにすべてが研ぎ澄まされたランボルギーニ アヴェンタドールは、大ぶりな車体サイズに比して2シーターの室内スペースは狭く収納も必要最低限。その不便&ストイックさがある意味スーパーカーらしさなのだ。
ボディサイズ:全幅2m超えの迫力サイズ
大きな6.5LV12エンジンを搭載し、そのパワーを受け止め活かすためのモノコックとボディを備えるだけに、全長4797mm×全幅2030mm×全高1136mmと車高こそ低いものの幅は2メートル越えというビッグサイズ。
全高以外は小型トラックの基準値よりわずかだが大きいレベルなので、狭い路地などはもってのほか。車両価格が価格だけに傷でもついたらダメージも大きいので、運転の際は道を選ぶ必要がある。
室内スペース:2シーターならではの凝縮感
ランボルギーニのフラッグシップ車伝統の上方へ跳ね上がるシザードアを潜って乗り込む様は、車に乗るというよりはコクピットに収まると言った方がしっくり来るのがランボルギーニ アヴェンタドール。
2人で定員いっぱいの室内空間は凝縮感に満ちているので、普通の乗用車のような余裕のある快適空間は期待してはいけない。そんな走りに集中できる空間こそがスーパーカーの醍醐味なのだ。
収納スペース:走り重視ゆえ収納量は最低限
走り最優先のスーパーカーゆえに収納スペースも必要最低限。助手席側のグローブボックスと席の間後方にある小物入れ、そして手荷物を置いたりできるシート裏のスペースぐらいで、車の定番のドリンクホルダーも付いていない。
ラゲッジスペースはフロントのボンネット下にあり、旅客機内に持ち込み可能なサイズのスーツケース1個なら積み込める容量が確保されている。
ランボルギーニ アヴェンタドールの性能・燃費・装備
ランボルギーニ アヴェンタドールは最高時速350㎞/hと走行性能は桁外れ。その反面、燃費に関してはまったく期待できない。先進安全装備・機能も搭載されていないが、そういうものを期待する人のための車ではないということだ。
走行性能:V12エンジンと超軽量ボディが生み出す異次元の速さ
カーボンファイバー製モノコックにボディパネルはカーボンファイバーとアルミ+プラスチック製なので、車体乾燥重量は大きさの割には1575㎏と極めて軽量。
そこに6.5LV12エンジンのハイパワーが加わることで最高速度350㎞/hを叩き出す桁外れの走行性能を実現。もちろん日本国内ではサーキットでもない限りそこまでのスピードは出せないが、高速などではその圧倒的なトルクとパワーを体感できるはず。さらに四輪操舵システム「ランボルギーニ・リアホイール・ステアリング」によって低速時の旋回性能と高速走行時の安定走行を実現している。
安全性能:衝突安全性能は問題無し
高価格のラグジュアリースーパーカーではあるが、最近の車では当たり前になりつつある先進安全装備の類は搭載されていない。走行時のトラブルを防ぐスタビリティコントロールシステムやエアバッグは搭載されており、いざ衝突事後などが起きた際にはダメージを室内のドライバーまで及ぼさないパッシブセーフティは完備してある。
とはいえ高速走行中の事故はどんな危険が及ぶかわからないので、ランボルギーニ アヴェンタドールを運転する際は事故を起こさない緊張感を持ち続けるのが最高の安全対策だ。
燃費性能:最高の走り重視ゆえの5.2㎞/L
V12のガソリンエンジンをパワフルに回して加速するランボルギーニ アヴェンタドールはある意味公道を走れるレースカーみたいなもの。それだけに燃費性能はWLTPモードで5.2㎞/Lとかなり悪く、実際にはもっと短い距離になるだろう。
だが走りを追求するスーパーカーを選ぶ人が燃費を気にするというのはあまりないと思うので、この数値は逆にハイパフォーマンスカーであることの証といえる。ヨーロッパの脱炭素の流れなどを考えると、この結果はスーパーカーの最後の花火なのかも。
装備・機能:足りない部分はオプションで補おう
走り重視のために収納周りなどが弱いランボルギーニ アヴェンタドール。だがランボルギーニは豊富な純正アクセサリーを多数用意しているので、カスタマイズによって足りない部分を強化することができるのだ。
内装デザインにマッチしたドリンクホルダーや、シート裏のスペースをより使い勝手の良い収納スペースにできるコンビニエンスネット、さらに大事な車を衛星で監視する「衛生盗難防止システム」などもあるので、アヴェンタドールと快適に過ごしたいならぜひ検討しよう。
ランボルギーニ アヴェンタドールおすすめポイント要約
スーパーカーというものは例え中古でもおいそれと買える値段ではない。それでもその存在感やハイスペックな走りを体験してみたいなら、ランボルギーニの最高峰であるアヴェンタドールは買う価値のある一台だ。
そして最近自動車界隈を騒がしている欧米での脱炭素への流れを考えると、ハイパワーのガソリンエンジンをぶん回して走るスーパーカーの良き時代はもうすぐ終わりなのではとも予測される。
ランボルギーニも次期モデルはハイブリッドだとも言われているので、アヴェンタドールはガソリンエンジンスーパーカーの最終モデルになるかも知れないのだ。もしも予算に余裕があるのならば、思い切ってそんな記念碑的モデルのオーナーになるのも悪くないのでは?
ランボルギーニアヴェンタドール 2021年2月発売モデル
S
価格 | 4,576万円 |
---|---|
排気量 | 6500cc |
駆動方式 | フルタイム4WD |
最高出力 | 740 ps(544 kW)/8400rpm |
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最大トルク | kg・m(70.4 Nm)/5500rpm |
乗員 | 2名 |
燃費 | - |
Sロードスター
価格 | 5,092万円 |
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排気量 | 6500cc |
駆動方式 | フルタイム4WD |
最高出力 | 740 ps(544 kW)/8400rpm |
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最大トルク | kg・m(70.4 Nm)/5500rpm |
乗員 | 2名 |
燃費 | - |
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Motor-Fan厳選中古車物件情報
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S
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