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PCXと相性の良い快適性を高めるカスタムのお話しです。 旧型から買い換えたバイク雑誌ライターの新型PCX150生活 〜2ヶ月と10日経過〜

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ボトルタイプのスピーカーで簡易オーディオ化しました!

PCX150を購入してから2ヶ月以上が経過した今、実は最近PCXハイブリッドの存在が気になっている……というのは置いといて、1000kmの慣らし運転期間も終えて愛車との距離感がグンと近づいたきがします。今回はそんな慣らし期間中にコツコツと進めてきたカスタマイズのお話しです。
REPORT●阿部哲也(ABE Tetsuya) 

ホンダPCX150……373,680円

ホンダPCX150〈ABS〉……395,280円

こちらが現在の私の愛車。便利に進化しました。

「ハンドル周りを制するものは、通勤スクーターを制す」

 コレ、私がたった今作った格言です。出来たてホヤホヤです。ハンドル周りをカスタムすれば便利ですよ!ってことをもっともらしく言ってみただけで、私の愛車もハンドル周りはすぐにカスタムに着手した部分でもあります。


冬も乗ることを考えれば、グリップヒーターの装備は欠かせない。手が温まるだけで寒さはかなり和らぐ。

グリップヒーターのスイッチ。温度は5段階に調整が可能。液晶には電圧が表示される。
 まずはグリップヒーター。ニュースや新聞で連日35度だの40度だのと言っている最中ではありますが、それでも必ず冬はきます。真冬に1時間も走ると指がちぎれるような痛みが走ります。それがどうしても耐えられなくって……。でもどんなに寒くても、都心の移動はバイクで出かけた方が早いですから、納車と同時にグリップヒーターを取り付けました。
 私が選んだのは5段階に温度調整が可能でエンデュランス製。グリップ ヒーターって熱を作るのに電気を使うじゃないですか。でもこれには電圧計も備わっているので、バッテリーの状態を日頃から管理できて一石二鳥です。見た目もなかなかカッコいいです!

スマホナビ用のホルダーは2000円

現在は欠かせないであろうスマホホルダー。筆者が選んだのは4隅をしっかり固定するタイプ。走行中の安定性は抜群だ。

USB電源も装備したため、走行中も充電が可能。ナビを使うとバッテリーの消費が激しいのでUSB電源は必須とも言える。PCX150にはグローブボックス内にシガーソケットもあるが、そこから線を引っ張るよりも、USB電源を備えてしまった方が実用的だ。
 それと合わせて、スマホホルダー(二輪館にて購入)も装備済み。現代っ子の私にとってスマホナビは必需品です。なのでホルダーは欠かせません。ちなみにこのスマホホルダーは二輪館にて購入したノーブランドもの(2000円くらい)。スマホを4隅でホールドする&ホールド部分がダイヤルで締め込むのタイプなのでガッチリ!固定する。というのが選んだ決め手です。

 そのスマホホルダーのすぐ横には、USB電源(USB電源(MCシグナル製・2000円前後)もセット。PCXの左側のコンソールボックスにはDCソケットが標準装備されていますが、電源ケーブルをはさみ混んじゃうのがイヤ&そのためにカウルをカットしたくない!という理由から、電源を増設することにしました。2Aなので純正のソケット(1A)よりお短い時間で満充電になるのも嬉しいですね。

スマホホルダーとUSB電源は、キタコのショートバーブラケットに装着。しっかりと固定可能だ。

7000円でオリジナルオーディオが完成

Bluetoothスピーカーの中にはドリンクホルダーに収まるサイズもある。スマホと接続すれば簡易なオーディオシステムの出来上がり。バイクに使うということで耐衝撃、防水タイプを選びました。

 そしてわたしの一番のアイデアポイントが簡易オーディオです! ドリンクホルダー(ドンキホーテで購入・1000円前後)がじつは大活躍で、ドンキホーテで発見したBluetoothスピーカー(6000円前後)がジャストフィットなのです。これとスマホを接続したら、あっという間にオーディオシステムの完成です。これでボン・ジョヴィのハヴアナイスデイを聴きながらツーリングすると、気持ち良さは倍増です!

疲労軽減の対策済み

エンデュランスのスクリーン。ボディに加工などは一切必要なくポン付け可能。防風性能もなかなかで、フロントフェイスがスタイリッシュになる。
 外装系ではフロントスクリーンをカスタマイズしました。高速走行時は、大型のフロントスクリーンがあると体に当たる風が減り、疲労がの軽減につながります。しかし、あまり大型すぎるとスタイリングが崩れるような気がも……。そこでチョイスしたのがエンデュランス製のウインドスクリーン。ノーマルよりも高く、それでいて幅はスリムなためスタイリッシュなのが魅力です。ちなみに私のように社外製のブレーキレバーに変えている場合、ハンドルを目いっぱい切ると、レバーとスクリーンが干渉することも。でもこのエンデュランス製なら逃げがしっかり確保されているため、スクリーンを破損することはありません。

ヘルメットが一つ収納可能なクーケースの28Lタイプのリヤボックス「S28 ヴィーボ」。コンパクトで、スーパーマーケットでの買い物時も重宝する。

クーケースの専用取り付け台座。これ一つで同社のボックスなら何でも取り付け可能。ちなみに他社には多数のメーカーに対応した汎用ステーもある。
 最後に、私的に必須なのがトップケース(リヤボックス)です。PCXはもともとラゲッジの容量28ℓあり積載性も高いため、私が選んだのはクーケースの28Lタイプ。ヘルメットが1個+αの容量があれば、仕事や買い物などの用途には十分と言ってもいいでしょう。

 このようにPCX150をだんだんと自分好みにカスタマイズしているのですが、やりたいことはまだまだ。今は快適系パーツを中心に取り付けていますが、今後は是非足周りや駆動系もカスタマイズしたいと思っていますが、この辺りはまだパーツが出揃っておらず、お預け状態。でも待っている間に構想を練ることも、カスタマイズの一つの楽しみですよね。

こんなトコロもカスタム済み!

エンデュランスのブレーキレバーは手の大きさに合わせて6段階に調整可能。
ADIO製のブレーキストッパーも装備。エンデュランスのブレーキレバーを装着していてもポン付け。クルマのサイドブレーキ的な役割なので坂道などで活躍します。

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