Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • Motor-Fan[モーターファン]
  • モーターファンテック
  1. TOP
  2. バイク
  3. ニュース・トピック

「Honda バーチャルモーターサイクルショー」で初公開! ついにベールを脱いだ! ホンダ・CB-F コンセプトの解説とCB750Fのおさらい

このエントリーをはてなブックマークに追加
目次開く

“CB” らしさを追求! ネイキッドスポーツの新提案である。

主要諸元(概要)

原点はココにある!/ホンダ・CB750F(1979年).......538,000円(当時本体価格)

主要諸元(1979年初期モデル)

原点はココにある!/ホンダ・CB750F(1979年).......538,000円(当時本体価格)

 1969年に登場したCB750FOURの成功で、ビッグバイクにおける4気筒エンジンの搭載は世界の常識となった。それから10年、フルモデルチェンジされた第二世代CBナナハンが、CB750Fである。
 ヨーロピアンテーストのスポーツバイクとして登場。造形の美しいツインカム16バルブエンジンだけでなく、セパレートハンドルを装備した先鋭的なスタイリッシュモデルとしても人気沸騰。なによりもナナハンというビッグバイクでありながら、ピュアにスポーツライディングが楽しめる高性能モデルとして高い評価を集めたのである。
 
 堂々の初代モデルを革新したスマートなフォルムが印象的。4into2マフラーやコムスターホイールの装備。前述のセパハンはジュラルミン鍛造だった。
 ライディングポジションもスポーツを意識した仕上がりで、動力性能テストでも量産の市販車で初めて200㎞/hオーバーの最高速度を記録した。サーキット走行でも、当時のライバル達を圧倒したことは言うまでもなく、大きな人気を獲得。輸出モデルは900ccが投入され、特にアメリカのスーパーバイクシーンで大活躍した事でも有名。
 世界中のCBファンを魅了したのである。

セパレートハンドルの装備も斬新。ヨーロピアンテーストのスタイリッシュ・スポーツだ。
セパレートされたアナログ式ツインメーター。右側回転計のレッドゾーンは9500rpmからだ。
空冷DOHCインラインフォア・エンジンの美しさは、まさに傑作と評されている。

主要諸元(1979年初期モデル)

型式名:RC04

全長 ×全幅×全高(mm):2,190×795×1,125
ホイールベース(mm):1,515
車両重量 (kg):247(整備)/228(乾燥)
最小回転半径(m):2.6
燃料タンク容量 (L):20
燃料消費率 (km/L):32(60km/h 定地走行テスト値)
登坂能力 (tanθ):0.46

エンジン形式:空冷・4サイクル DOHC 直(並)列4気筒 16バルブ
総排気量 (cm3):748
内径×行程 (mm):62.0×62.0
圧縮比:9.0
最高出力 (PS/rpm):68/9,000
最大トルク (kg-m/rpm):5.9/8,000
始動方式:セルフ式
潤滑方式:圧送式飛沫式併用
潤滑油容量 (L):4.5
一次減速比:2.381
トランスミッション:5速リターン式
変速比:
 1速:2.533
 2速:1.789
 3速:1.391
 4速:1.160
 5速:0.964
最終減速比:2.388

フレーム形式:ダブルクレードル式
懸架方式 (前):テレスコピック式
懸架方式 (後):スイングアーム式
キャスター (度):27°30′
トレール (mm):117
タイヤサイズ(前/後):3.25H19-4PRチューブレス/4.00H18-4PRチューブレス
ブレーキ形式(前/後):油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク

おすすめのバックナンバー

バイク|令和元年(2019年)のトピックおさらい!

バイク|令和元年(2019年)のトピックおさらい! 一覧へ

解決します! 交通ルールの素朴なギモン

解決します! 交通ルールの素朴なギモン 一覧へ

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説 一覧へ