アウディ
アウディ 100 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
1968年に初代モデルが発表されたアウディ100は、アウディのフラッグシップとして作られた、いわゆるEセグメントに属する中型乗用車。世界初の直列5気筒ガソリンエンジン搭載車で、三代目モデルは市販車初のCd(空気抵抗係数)=0.30を達成している。ボディ形状はセダンを基本としたが、世代によってはクーペやハッチバックも存在した。駆動方式は前輪駆動(FF)がベースであるが、三代目以降は「quattro」呼ぶ独自の4WDシステム搭載車も選べた。
現在では新車販売はなく、最後となったモデルは1990年(日本市場では1991年)に発表されて1994年まで販売された四代目にあたるC4系で、先代より全幅を縮小しながらパッケージングの妙で室内空間を拡大している。
主力エンジンは新設計のV型6気筒となったが、伝統の直列5気筒もラインナップされていた。ボディは先代と同様に4ドア・セダンと5ドア・ワゴンのアバントの2種で、駆動方式もFFと「quattro」4WDの2種が用意されていた。
現在はアウディA6が後継モデルとなっている。