トヨタ トヨタ ヴォクシー 新型情報｜グレード/性能/新車・中古価格

• 2022/09/13

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トヨタ ヴォクシーの新型モデル情報を紹介します。トヨタ ヴォクシーの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。トヨタ ヴォクシー新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

トヨタ ヴォクシー新型モデルの概要

トヨタ ヴォクシーは、2001年に初代モデルが誕生して以来4代にわたってモデルチェンジを重ねてきた5ドアミニバンである。どの世代でも「親と子」をテーマにしたプロモーションを展開し、家族でのライフスタイルを楽しむ力強い相棒をコンセプトにデザインや機能を磨いてきた個性派ミニバンとなっている。

迫力アル大型グリルに代表されるアグレッシヴな外観とは裏腹に、ヘッドアップディスプレイやカラー液晶フロントメーターなど先進装備も充実。トヨタならではの扱い安さへの配慮も満載の一台だ。

トヨタ ヴォクシーの外観・内装デザイン

トヨタ ヴォクシーで一番に目を引くのがその迫力ある外観。内装デザインもそれに合わせた上質感あふれる仕立てとなっており、ラグジュアリー感あふれるルックスが乗る楽しみを盛り上げてくれる。

外観：グリルの大型化でより存在感を増す

見る物の目を惹きつけて止まないのがフロントの迫力ある大型グリル。鋭い目を思わせる薄い特徴的な上部ヘッドライトと合わせて、他の同ジャンル車種には見られない猛獣的な力強さを漂わせるルックスに仕上がっている。

重厚感あるスクウェア型ボディを低重心にまとめあげることで、カッコ良さとともに低床化による乗り降り・積み下ろしのしやすさも実現。決して見た目だけではないミニバンとしての使い易さまで考え抜かれたデザインとなっている。

内装：2列目の超ロングスライドを採用

室内幅1295㎜×室内高1405㎜の室内空間は広々としていて、ブラックで統一された上質感あふれる仕上がりとなっている。

3列シート車だと座席ごとの狭さが気になる所だが、ヴォクシーは後部座席も足元が広々としていて快適。さらに3列目シートを畳めば2列目シートの超ロングスライドが可能となり、足元空間を最大745㎜まで広げることが可能。ゆったりと足を伸ばしてのドライブが可能となるので、ゆったりとした時間を楽しめる。

トヨタ ヴォクシーのサイズ・室内スペース

トヨタ ヴォクシーは全モデルが3ナンバーサイズに大型化。その恩恵もあって室内スペースは余裕の広さとなり、収納力もシートアレンジによって大幅アップするなど、使い勝手の増した仕上がりとなっている。

ボディサイズ：全高が伸びたことでゆとりを演出

ボディサイズは全長4695㎜×全幅1730㎜×全高1895～1925㎜と3ナンバーサイズに大型化。その恩恵で室内空間や運転席周りは見通しが良くなり、運転時の取り回しもしやすくなったので、街中や路地での運転も問題なくこなすことができる。

大型化に伴って車高は低くなり、それによって乗り降りや荷物の積み下ろしが容易になるほか、ボディ下面に操縦安定性などを高める空力的工夫が施されるなどメリットも生まれている。

室内スペース：やや狭くなるもアレンジの幅が広がる

収納スペース：3列目は跳ね上げ収納ながら収納力は確保

座席周りの全てに便利に使えるボトルホルダーや収納スペース、Type-CのUSB充電端子が用意されているので、どの席に座っても収納周りは問題無し。

荷室周りはサードシートの格納やセカンドシートのアレンジで、積み込む荷物に丁度いい空間を作ることが可能。荷室の床には大容量のスーパーラゲージボックスも備わっているので、小物類をまとめられるほか、空けたままにして背の高い荷物の積み込みにも重宝するだろう。

トヨタ ヴォクシーの性能・燃費・装備

走行性能：剛性と静穏性の向上で快適なドライブを演出

トヨタ ヴォクシーは1.8Lハイブリッドシステム車と2.0Lダイナミックフォースエンジン搭載のガソリン車を用意。どちらも大きな車体をパワフルに走らせる性能と高い燃費を両立。もちろん事故防止や運転負荷軽減のための安全装備・機能も充実している。

トヨタ車の共通プラットフォーム「TNGA」をベースに優れた操縦安定性を実現する高剛性のボディフレームを採用。そこにフロントとリアで異なるサスペンションを使うことで、荒れた路面でのショックや振動、平坦路での振動なども押さえ込む快適な走行感を実現。

さらにボディ各所に効果的に施した防音材や吸遮音材によって音やノイズの車内への侵入を徹底カット。フロントピラー形状の最適化や高遮音ガラスで風切り音もカットするので、静かで心地よいドライブを堪能できるのだ。

安全性能：進化を続ける予防安全パッケージを標準搭載

走行時の運転負荷軽減や駐車時の操作を支援する「トヨタチームメイト」と、単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせで周囲の状況を捉えて事故予防安全をサポートする「Toyota Safety Sense」の先進機能の二本柱で車とドライバーの安全をサポート。

特にスイッチ1つで自動駐車が可能な機能「アドバンスパーク」を、ハイブリッドモデルではオプションとして、専用スマホアプリを利用した遠隔での駐車・出庫が可能なリモート機能をトヨタ車としては初搭載している。

燃費性能：クラストップレベルのWLTCモード23.0㎞/Lを実現

ガソリンエンジン車では2WD 15.0㎞/L・4WD 14.3㎞/L、ハイブリッド車では2WD 23.0㎞/L・4WD 22.0㎞/Lといずれも高い燃費性能を実現。

ハイブリッドモデルでは新型の電気式4WDシステム・E-Fourを搭載し、走行状況に合わせてトルクを調整。安定走行時には2WDにして燃費を優先し、路面状況に合わせて瞬時に4WD化・コーナーリング時には4WDで的確にライントレースすることで燃費と走行性能を両立。

さらに運転のクセから先読み減速支援をしたり、交通情報を元に渋滞時に効率良く充電を可能したりするなど、様々な燃費支援機能も搭載されている。

装備・機能：家族に優しいユニバーサルステップを設定

ファミリータイプのバンの使い勝手を決めるのが家族の乗り降りのしやすさ。トヨタ ヴォクシーで助手席側のパワースライドドアが開くと、地上から200㎜の位置にユニバーサルステップが出てくる機構を採用。子どもでも握りやすい位置にまで伸びたロングアシストグリップもセンターピラー側に備わっているので、子どもでも安心して乗り降りが可能だ。

他にもオプションで、ウインドガラスシールドに運転に必要な情報を投影するカラーヘッドアップディスプレイなども用意されている。

トヨタ ヴォクシーおすすめポイント要約

家族や友達と出かけるための足が欲しいけど、ありきたりなファミリーカーは今ひとつ……。そんな個性にこだわりたい人には、迫力満点のルックスがインパクト満点なこの車は間違い無く第一候補になるはず。

広めの室内空間と多人数が乗れる3列シート、シートアレンジで様々な使い方や荷物の収納力をアップできるといった基本性能も申し分なし。安全性能も先進機能を多数サポートしているので、安心して家族とのドライブを楽しめる一台となるだろう。

ハイブリッドには一日の長があるトヨタ車だけに燃費性能も高くE-Fourによる走りの安定度も高いので、買うのならばハイブリッド4WDモデルがオススメだ。