エンジン 慣性効果 inertia effect
- 2019/05/07
おもに、吸排気のガスの質量により発生する慣性力に起因する動的現象のこと。吸気バルブが開きピストンが下降を始めると負圧が発生し、ポート中の新気は加速されながら、シリンダー内に流入する。このとき、空気には質量があるため、ピストンが下死点を過ぎて上昇しはじめても、新気がシリンダー内に流入しようとする。この現象を吸気の慣性効果という。一方、排気バルブが開き燃焼ずみのガスが噴出し、ピストン上死点を過ぎて下降しはじめる。この現象が排気の質量による慣性で、さらに排気を続けようとする。この現象が排気の慣性効果と呼ばれている。これらの現象を利用して吸排気効率を改善し、エンジンのトルク特性を変化させて味付けをすることができる。
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