MHIETでは、9月中にエンジン147台の製造・出荷を完了。現地では、MHIET100%出資でアジア地域におけるエンジン・発電設備の組み立て・営業拠点であるMitsubishi Heavy Industries Engine System Asia Pte. Ltd.(MHIES-A)が、発電機をはじめとする関連機器、部品を調達してセット化する。
その後、セット供給を受けた現地MGSシリーズ代理店のPT. Berkat Manunggal Jaya(BMJ社)が、カリマンタン島の19地区とスラウェシ島の3地区に据え付けて試運転を行ない、PLN社に引き渡す運びである。営業運転開始後は、MHIETが全発電設備について本社からICT(情報通信技術)の活用による遠隔監視サービスを行なう。