トヨタ車体:超小型電気自動車『コムス』を一部改良
- 2018/10/01
- Motor Fan illustrated編集部
トヨタ車体は、商品力向上をねらいに、一人乗りの超小型電気自動車『コムス』を一部改良し、全国のトヨタ販売店(一部を除く)で10月1日より発売する。
コムスは、2012年4月に発売開始以来、販売台数7000台を超えた(2018年8月末時点)。走行時にCO2を全く排出しないゼロ・エミッション電気自動車で、狭い路地での走行や駐車のしやすさから、宅配や訪問ビジネス、観光、シェアリングサービスなどの近距離移動に適したモビリティとして、全国の様々なシーンで活用されている。
今回の主な改良点は以下のとおり。
【登坂時の性能向上】
坂道発進可能角度が最大13度(従来11度)までとなり、スムーズな坂道発進が可能になった。
※装着オプション、路面状況、荷物の重さや乗員の体重によって変動
【誤発進注意喚起機能の新設定】
シフトがニュートラルに入った状態でアクセルを踏むと警告音でドライバーに知らせる。
【ボディーカラーの変更】
EVらしく先進的なイメージの“シルバーメタリック”を新たに設定した。
【フロントフードのデザインの変更】
フロントフードを1色塗装(従来2色)にし、コムスの特徴的な丸みをおびたカプセルシェイプをより強調するデザインに変更した。
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