豊田合成、スズキ・モーター・グジャラート社への部品納入のための新工場で開所式を開催
- 2019/02/14
- Motor Fan illustrated編集部
豊田合成のインドにおける子会社「豊田合成 ミンダインディア株式会社(TGMIN)」は2月4日、グジャラート工場で開所式を行なった。
豊田合成はインドを重点市場と位置づけ、2018年4月にはデリー近郊に技術・営業拠点(グルガオン事務所)を新設するなど、開発・生産体制を強化している。
開所式では豊田合成社長の宮﨑が
「インドで6拠点目となるグジャラート工場が稼動したことを喜ばしく思います。グジャラート州出身のモディ首相が掲げておられる”Make in India”を通じて、インドでの自動車産業の発展に今後も貢献してまいります」
と抱負を述べた。
豊田合成は、2025年度までにインドでの売上規模を現在の2倍以上となる350億円に拡大することを目指している。
TGMINクジャラート工場の概要
所在地:インド国 グジャラート州 デカワダ
稼働開始:2018年10月
生産品目:セーフティシステム製品(エアバッグ、ハンドル)/ウェザーストリップ製品等
納入先:スズキ・モーター・グジャラート社
面積:土地約7万5000㎡ 建屋約1万8000㎡
従業員数:約330名(2021年3月末予定)
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