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ポルシェ ポルシェ マカン 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/06/24

ポルシェ マカンの新型モデル情報を紹介します。ポルシェ マカンの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ポルシェ マカン新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ポルシェ マカン新型モデルの概要

ポルシェ マカンは、同社初のSUVとして大ヒットを記録したポルシェ カイエンの流れを汲むコンパクトSUVとして2014年にデビュー。その最大の特徴は5ドア・5シートというSUVとしての使い勝手の良さを持ちながらも、ポルシェならではの「スポーツカー」としてのこだわりに満ちた性能とスタイルだ。

ポルシェの顔である911譲りのフロントフェイスやルーフラインを持ち、カイエンよりも車体サイズが小さくなったことで、よりスポーツカーらしい凝縮感あるエクステリアを実現。そして2.0L・直列4気筒ターボ/2.9L・V6ツインターボエンジンが生み出すパワーと、それを受け止める4WDの足回り&独自のオートマチックミッションPDKの素早いシフトチェンジが、ポルシェならではのスピーディーな走りを楽しませてくれるのだ。

モデルはベーシックの他に、走りの性能をより追求した「マカンS」「マカンGTS」、都市向けのスタイリングを追求した「マカンT」があるが、ここではベーシックモデルを中心に紹介していこう。

ポルシェ マカンの外観・内装デザイン

ポルシェ マカンのコンセプトは「SUV型スポーツカー」ということで、他のコンパクトSUVにはない流麗なラインの外装やスポーティーな内装デザインが与えられ、一線を画す存在感を醸し出している。

外観:911のDNAが息づくルックス

ポルシェを代表する存在である「911」。その外観の大きな特徴が、ルーフからボディ後方へとなだらかに傾斜するシルエット「フライライン」だ。ポルシェ マカンもこのラインや流れるようなデザインのヘッドライトを持つフロントフェイスを911から継承しており、スクエアなシルエットが多い他のSUVとは異なるスポーティーな存在感を演出している。

さらにフロントスポイラーやリアデフューザーもレーシングカーのような機能性あふれるデザインが施されている。

内装:渋めの高級感に満ちた室内

インテリアは標準ではブラックを基調に統一され、レザーを使ったオプションでも落ち着きのある色合いのものそろえるなど、ドライビングに集中できる渋い高級感に満ちた空間作りがなされている。

センターコンソールには車の様々な機能にアクセスできるタッチセンサー式スイッチが並び、ダッシュボード中央には走行タイムを計測するためのアナログ時計も装備されるなど、クラシックスポーツカーを思わせるデザインに仕上げられている。

ポルシェ マカンのサイズ・室内スペース

SUVとしての実用性も文句なしのポルシェ マカン。日本の街中でも取り回しやすいサイズと5人が余裕で乗れる室内スペース、ラゲッジなどの収納力も高いので、走りと普段使いの両面で満足できるはずだ。

ボディサイズ:少々大きめだが街乗りもOK

全長4726㎜・全幅1922㎜と国産コンパクトSUVと比べると少々大きめだが、日本の街中で乗っても問題なく取り回せるサイズ感にまとまっていて、車体感覚を把握しながら走りを楽しむのにも最適。ポルシェならではのルーフラインのおかげで全高は1621㎜と低めになっているので、パーキングなどで困ることもないはずだ。

室内スペース:快適に過ごせる広さ

標準で5人乗りとなっており、コンパクトSUVとしては少々大きめの車体サイズも幸いして後部座席の足元のクリアランスも十分。子どもも含めた家族での利用はもちろん、全員大人でも快適なドライブが楽しめる室内空間となっている。

運転席周りもドライビングに気持ち良く集中できるコンフォートゾーンになるよう、シート高やレイアウトなどにも工夫が凝らされている。

収納スペース:最大1503Lの大容量ラゲッジ

前後のドアに据えられたボトルホルダーなどに使える収納スペースや、センターコンソールのカップホルダー・コンソールボックス・USB-Cソケットや12V電源ソケット付きスペース、そして助手席前のグローブボックスと基本的な収納は揃っている。

そして車体後部のラゲッジスペースは通常時は458L、リアシートを全て倒せば最大1503Lまで収納力を拡張可能だ。

ポルシェ マカンの性能・燃費・装備

ポルシェ マカンは走行性能にもこだわっているのでスポーツカー級の走りが楽しめる。一方で燃費や装備・機能などSUVとしての使い勝手の良さも損なわれていないので、あらゆるシーンで力を発揮してくれるのだ。

走行性能:パワーもレスポンスも文句なし

全モデルでターボエンジンを搭載しており、パワフルな高回転から生み出すパワーを効率良くホイールへと伝える様々な電子制御の4WDシステムでダイナミックな走りを堪能できる。

ベーシックモデルとマカンT搭載のパワーユニットは新開発の2.0L・直列4気筒ターボエンジンで、小型軽量のパッケージから効率良くパワーとトルクを引き出してくれる。さらに「ノーマル」「スポーツ」「スポーツプラス」に加えてオフロード走行に最適化した「オフロードモード」を切り換えて、公道・高速・そして荒道と状況に応じて最適な走りを楽しめるのだ。

安全性能:走りや駐車を的確にアシスト

縦列駐車などをサポートしてくれるパークアシストや、流れに合わせて走行速度を調整するクルーズコントロールにレーンキープ&チェンジアシストなど基本的な安全機能を標準搭載。それに加えて走行状況に応じて最適なライト照射を行うポルシェダイナミックライトシステムも搭載されている。

さらにオプションでリアビューカメラや、4台のカメラで車両を真上から見た映像を生成するサラウンドビューを搭載すれば、パークアシストの精度をさらに高めることが可能だ。

燃費性能:同クラスでは良好な部類

SUVという車格に加えてスポーツカーとしての走行性能にもこだわっているポルシェ マカン。燃費性能は厳しいイメージがあるが、ベーシックモデルには小型軽量なダウンサイジングエンジンを搭載しているので、JC08モードでは13km/LとコンパクトSUVとしては平均的な燃費性能を実現。

アイドリングストップや回生ブレーキ、そしてコースティング機能といった省エネルギーのための工夫も充実しており、ポルシェの走りをリーズナブルに楽しめる燃費性能となっているのだ。

装備・機能:豊富なオプションで快適ドライブ

運転席と助手席のシートは高さ・座面とバックレストの角度・前後位置を電動で調節可能な8wayコンフォートシート、10個のスピーカーと出力150Wのサウンドパッケージを標準装備。

10.9インチの高解像度タッチパネルスクリーンでナビゲーション機能やApple CarPlayを使ったiPhoneとの連携、専用アプリによる車両機能コントロールなども可能なポルシェコミュニケーションマネジメントも搭載されているので、ハードとソフトの両面で快適なドライビングが可能となっている。

ポルシェ マカンおすすめポイント要約

車好きなら一度は体験してみたい人も多いポルシェの走りを、5ドア・5シートのコンパクトSUVで楽しめるというのがポルシェ マカン最大の魅力だろう。スポーツカーとしてもハイレベルな走りの性能を持ちながら、家族でのお出かけや買い物の足としても十二分に使える車内空間の広さやラゲッジの収納力、オフロードにも対応できる走行性能の幅広さなど、SUVやファミリーカーとしての使い勝手も良いのもポイントだ。

ネックとなるのは価格だが、ポルシェの走りを楽しめて日常の使い勝手も良いSUVと考えれば、プレミアムSUVとしてはリーズナブルともいえる。予算が許すのなら選択肢に入れる価値のある1台だ。

ポルシェマカン 2024年4月発売モデル

マカン

価格 862万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 265 ps(195 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(40.8 Nm)/1800〜4500rpm
乗員 5名
燃費 -

マカンT

価格 925万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 265 ps(195 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(40.8 Nm)/1800〜4500rpm
乗員 5名
燃費 -

マカンS

価格 1,104万円
排気量 2900cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 380 ps(280 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(53 Nm)/1850〜5000rpm
乗員 5名
燃費 -

マカンGTS

価格 1,326万円
排気量 2900cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 440 ps(324 kW)/6800rpm
最大トルク kg・m(56.1 Nm)/1900〜5600rpm
乗員 5名
燃費 -

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