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スズキ スズキ スペーシア 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/03/29

スズキ スペーシアの新型モデル情報を紹介します。スズキ スペーシアの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。スズキ スペーシア新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

スズキ スペーシア新型モデルの概要

スズキ スペーシアはファミリーユースを想定いた軽ハイトワゴン。「ザ・かぞくののりもの」がキャッチフレーズだ。毎日の運転から、家族でのお出かけにも対応する、ハイブリッドで低燃費、その名のとおり広くて使いやすい空間が特長だ。また、後部ドアはパワースライドドアで、駐車場での乗り降りも隣の車にさほど気を使わずできる。また、小さな子供でも乗り降りがしやすい。

モデルはHYBRID Xの2WDと4WD、HYBID Gの2WD・4WDがあり、Gにはスズキ セーフティサポート非装着車が用意されている。価格帯は131万~165万円となる。さらに特別仕様車としてスペーシア カスタム、スペーシア ギア、同MY STYLEがある。

スズキ スペーシアの外観・内装デザイン

軽ハイトワゴンのスズキ スペーシアは、外観からも内部スペースの余裕がわかるスクエアスタイルのデザインだ。内装デザインはファミリーユースにふさわしいかも見ていきたい。

外観:スクエアデザインで広さをアピール

スズキ スペーシアはスペースを強調したスクエアデザインが特長的だ。フロントガラスも広く、視界の広さを確保している。外観はシンプルそのものだが、全高の高さで余裕が感じられる。ラゲッジルームに設けられた窓も印象的だ。

ボディカラーはパステル系の優しいトーンが多く、それもファミリー向けを意識していると思われる。特別仕様車はクッキリしたカラーが用意され、ファミリーユースよりアクティブさ、軽快さなどを感じさせる。

内装:家族がくつろげるリラックス空間

内装はシンプル。インパネは水平基調でデザインされ、助手席との間には遮るものがなく余裕たっぷりだ。ハイトワゴンらしく天井は高く、フロアもギリギリまで低くしてある。後
席は背もたれを倒すこともでき、足元も余裕。家族でくつろげる。

シートのカラーは白に近いベージュか、ブラック。ドアの内側、コクピットやインパネ回りもシートと同一カラーで統一される。ブラックの場合、インパネの一部がベージュになり、ツートンカラーだ。

スズキ スペーシアのサイズ・室内スペース

スズキ スペーシアのボディサイズは、全長3395×全幅1475×全高1785mmだ。ハイトワゴンだけあって余裕の高さ。室内スペースの余裕や収納スペースにも期待が持てるサイズだ。

ボディサイズ:全高1785mmと余裕の軽ハイトワゴン

スクエアスタイルのボディだが、外観はさほど角張っておらず適度に丸みがある。

全高は1785mmと普通車のセダンより高いが、最低地上高は2WDが1300mm。4WDが1280mmと低いので、後席のスライドドアを開けると広い空間が開ける。

ファミリーユースでは子供だけでなく、高齢者の乗り降りもラクラクだ。大きな荷物を持っての乗り込みにも便利なはず。

室内スペース:充実のポケット類は家族ユースに便利

スズキ スペーシアのスクエアスタイルは、室内を思い切り広くしている。室内サイズは全長2155×全幅1345×全高1410mmだ。そのうえ、前席シートは間に仕切りがなく、肩の周辺に余裕も生まれる。フロアも低床で全高がたっぷりなので圧迫感もない。全シートが独立してスライドできる。

さらにインパネはエアコンの吹出し口の下にせり出した「アッパーボックス」があり、スマホをしまうのに便利。ほかにも各席に便利なポケットやテーブルなどが用意されている。

収納スペース:シートアレンジで自転車搭載も

リアのハッチを開けると、低床で大きな開口部が開く。リアシートを倒せば自転車を収納することもでき、自転車の積み下ろしが楽になるガイドも用意されている。荷室開口地上高は510mmなので、自転車をひとりで積むことも可能だ。

リアシートは荷室側からも倒してフルフラットにできるのも便利だ。前席も含めてシートごとに独立して倒せるので、必要に応じたシートアレンジができる。

スズキ スペーシアの性能・燃費・装備

家族に優しいスズキ スペーシアだが、フル乗車でもしっかり走ってくれるだろうか。また、燃費や安全装備・機能も家族を乗せて走り、守る上では欠かせないポイントとなる。

走行性能:モーターで静かに走り出し パワーモードも搭載

スズキ スペーシアはハイブリッド車で、アイドリングストップからの再発進はモーダーだけのクリープ走行。渋滞時のガソリンエンジン使用を節約できる。エンジンは水冷4サイクル直列3気筒のRO6Aだ。これにモーターと動力用のリチウムイオン電池を搭載する。

加速時はエンジンのパワーをモーターがアシストしてくれる。さらに「パワーモード」スイッチを押すと、エンジンとCVTの制御が変更され。同時にISG(モーター機能付き発電機)が作動してトルクをアップする。坂道などの走行に便利だ。

安全性能:スズキセーフティーサポートがアシスト

スペーシアの安全性は「スズキセーフティーサポート」が役立ってくれる。事故防止のための機能や追従走行、衝突軽減機能のほか、駐車時は全方位用モニタカメラで周囲を確認できる。また、狭い道でのすれ違い支援機能も便利だ。

さらにボディは軽量衝撃吸収ボディTECT(テクト)を採用、エアバッグは6つ搭載、衝突時に首への衝撃軽減構造をフロントシートに採用している。

また、事故時に歩行者への衝撃を抑えるための傷害軽減ボディとなっており、頭部・脚部へのダメージを軽減する構造だ。

燃費性能:マイルドハイブリッドで低燃費を実現

スズキ スペーシアのハイブリッドを同社では「マイルドハイブリッド」と呼んでいる。これは、いつもどおりの運転をしていればモーターのアシストでガソリンの消費を抑えられるということ。

実際の燃費はWLTCモードで22.2km/Lだ。市街地では21.0km/L、郊外モードで23.5km/L、高速道路モードで21.9km/Lと、走行シーンによる燃費のばらつきもさほど目立たない。つまり、さほど意識せずとも燃費を自動的に抑えてくれるというわけだ。

装備・機能:閉まるのを待たないスライドドア

スズキ スペーシアのスライドドアは乗り降りに便利だが、車を離れるときは閉まるのを待つのがおっくう。しかし、HYBRID Xなら、ドアを締めている最中にリモコンでドアロックを予約できるので便利だ。少し遠くからではハザードランプの点滅で施錠終了を確認できる。

また、風雨がひどい天候のときはスライドドアを前回にせず、ドアハンドルやワンアクションスイッチで途中の好きな場所で止めることも可能だ(HYBRID X)。

スズキ スペーシアおすすめポイント要約

スズキ スペーシアはキャッチフレーズ通り「ザ・かぞくののりもの」だ。戦闘的でなくやや丸みを帯び、戦闘的でないフロント回り、設定されているカラーも優しいパステル系がメインだ。

そして、普段使いでも遠出でもさほど変わらないハイブリッド車ならではの安定した燃費は、家族で出かけるときにも最適だ。走行時の車内も静かなので、会話も弾むだろう。

車内のスペースは軽ハイトワゴンらしくギリギリまで余裕を取り、低床・高い天井で圧迫感を弱め、乗っている家族それぞれがゆったり座って過ごせる。

少し攻めた個性的なスペーシアに乗りたい人は、特別仕様車を選ぶといいだろう。

スズキスペーシア 2023年11月発売モデル

ハイブリッドX

価格 171万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 49 ps(36 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(5.9 Nm)/5000rpm
乗員 4名
燃費 -

ハイブリッドX

価格 182万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 49 ps(36 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(5.9 Nm)/5000rpm
乗員 4名
燃費 -

ハイブリッドG

価格 153万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 49 ps(36 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(5.9 Nm)/5000rpm
乗員 4名
燃費 -

ハイブリッドG

価格 166万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 49 ps(36 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(5.9 Nm)/5000rpm
乗員 4名
燃費 -

ハイブリッドX セーフティプラスパッケージ装着車

価格 177万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 49 ps(36 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(5.9 Nm)/5000rpm
乗員 4名
燃費 -

ハイブリッドX セーフティプラスパッケージ装着車

価格 189万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 49 ps(36 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(5.9 Nm)/5000rpm
乗員 4名
燃費 -

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