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2020年7月の軽自動車販売、トップ3全てがスーパーハイト系!今年1月に新型に切り替わったハスラーは前年比217%を記録!

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スズキ・ハスラー

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)は、2020年7月の車名別・軽自動車販売台数を発表した。新型コロナウイルスの影響によって落ち込んでいた販売台数も少しずつ回復しつつある中、販売ランキングでトップ3を締めたのは、ホンダ・N-BOX、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タントとスーパーハイトワゴンが締めた。

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した統計によると、2020年7月の軽四輪車の販売台数は15万6991台で、前年同月比ではマイナス1.1%。6月の実績(販売台数13万2514台、前年同月比マイナス17.3%)と比べると、やっと前年と同じ程度まで回復してきたことがわかる。

それでは「軽四輪車通称名別新車販売台数」でモデル名別の販売台数を見てみよう。

1位:ホンダ・N-BOX 1万6222台(前年同月比67.5%)
2位:スズキ・スペーシア 1万3338台(前年同月比105.1%)
3位:ダイハツ・タント 1万3108台(前年同月比90.3%)
4位:ダイハツ・ムーヴ 1万73台(前年同月比97.4%)
5位:スズキ・ハスラー 8831台(前年同月比217.2%)
6位:日産・ルークス 7958台(前年同月比-%)
7位:ダイハツ・ミラ 6403台(前年同月比93.0%)
8位:ダイハツ・タフト 6300台(前年同月比-%)
9位:ホンダ・N-WGN 6169台(前年同月比2336.7%)
10位:スズキ・ワゴンR 6135台(前年同月比92.0%)
11位:日産・デイズ 3586台(前年同月比37.5%)
12位:スズキ・アルト 5143台(前年同月比94.5%)
13位:スズキ・ジムニー 3740台(前年同月比158.0%)
14位:三菱・eK 2330台(前年同月比76.3%)
15位:ダイハツ・キャスト 2222台(前年同月比67.2%)

ホンダ・N-BOX

1位は絶対王者、N-BOX。約2万4000台を売り上げた前年と比べると、67.5%と勢いは収まっているものの、それでも2位と約3000台の差をつけ、トップを維持し、安定した人気を見せた。

続いてスペーシア。こちらは前月比、前年同月比共にプラスとなっており、2位にランクインした。

3位はタント。タントは5月に2497台、6月に7263台とライバルに比べ元気がなかったが、7月は前月比180.5%、1万3108台を売り上げ、3位に返り咲いた。ここまでトップ3はスーパーハイトワゴンが締め、人気カテゴリーであることがわかる。

4位のムーヴは前月の10位から一気にジャンプアップし、前月比で212.4%を記録した。

ハスラーは今年の1月に新型に切り替わり、好成績を維持している。前年同月比は217.2%で5位にランクインした。

ダイハツ・タント

気になったのは、日産・デイズで前年同月比で37.5%と一見苦しい状況に見える。昨年までは通常のデイズに加え、スーパーハイトワゴンであるデイズ・ルークスも販売台数に入っていた。しかし今年に発売された現行型からデイズの名前が外れ、ルークスという独立したモデルとなったデイズの販売台数が大幅に少なくなったように感じるのだ。実際はライバルのワゴンRと販売台数はさほど変わらない。

全国で緊急事態宣言が解除され、新車販売台数も本来のペースに戻りつつある。ここ数日全国で感染者数が増加しており、不安な部分もあるが、少しでも早く自動車業界に活気を取り戻すことを切に願っている。

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