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トヨタ トヨタ ランドクルーザープラド 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2023/02/21

トヨタ ランドクルーザープラドの新型モデル情報を紹介します。 トヨタ ランドクルーザープラドの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。 トヨタ ランドクルーザープラド新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

トヨタ ランドクルーザープラド新型モデルの概要

トヨタ ランドクルーザープラドは、海外でも販売されているクロスカントリーモデル。シリーズの中では1995年に70シリーズから分派して「プラド」の名を付けた「ライト デューティ」モデルの位置づけとなる。日本では2.7Lと2.8lエンジンだが、欧州仕様では4.0L V6エンジンモデルもある。2.7L、2.8Lエンジンともにガソリンとディーゼル車モデルをラインナップ。

AWDでオフロードの走破性は抜群で、アウトドアの道なき道を行くイメージもある。実際にランドクルーザーは、毎年「ダカールラリー」市販車部門に連続出場しており、好成績を収めている。価格帯は367万~554万円で、7人乗りモデル、特別仕様のマットブラック仕様車もラインナップされている。

トヨタ ランドクルーザープラドの外観・内装デザイン

トヨタ ランドクルーザープラドは、見るからに迫力のあるクロスカントリー車だ。その外観から頑丈さも伝わってくるが、内装デザインも合わせてチェックして街のりも似合うクルマか見ていきたい。

外観:力強さの中にスタイリッシュさが潜む

ランドクルーザープラドは洗練されてスタイリッシュさを感じる外観だが、やはり圧倒的に大きく、物量的な迫力も同時に迫ってくる。なによりも印象が強いのが2.7・2.8Lエンジンを内包するフロントの迫力だ。フロントグリルは最低地上高があるため高い位置で口を開け、左右に鋭い目つきのヘッドライト。飾り付けは最低限にかかわらず、それでいてラグジュエリー感も同時に感じられる。

ボディサイドには余計な飾り付けはなく、後部にかけて膨らみがある程度でラインも水平だ。しかし、大型の19インチタイヤがなによりも目を引く。街中でも違和感はないが、いざというときは威力を発揮する野生感が伝わってくる。

内装:機能的なコクピットとシンプルなシート回り

トヨタ ランドクルーザープラドの内装は思い切りラグジュエリーだ。価格帯に相応しい内装を誇る。

コクピットとインパネは水平基調デザインで配置され、ニュートラルベージュでシートまで統一されたTZ-Gでは、インパネや内部のサイドも同色が配され、明るいイメージだ。また、ハンドルには木目調も使われている。

TX”Lパッケージ”モデルでは逆に車内は光沢のあるブラックで統一されている。その中でハンドル・シフトノブ・サイドブレーキは本革巻きだ。シートはTZ-G、”Lパッケージ”は本革。TXはファブリックとなる。

トヨタ ランドクルーザープラドのサイズ・室内スペース

外観と内装で圧倒されたトヨタ ランドクルーザープラドを今度はサイズで見てみよう。室内サイズは余裕があるのか、また収納はどれほど積めるのかを数値をもとにチェックしていく。

ボディサイズ:2tを超える迫力の大型ボディ

ランドクルーザープラドのボディサイズは5人乗り・7人乗りともに共通だ。全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,880mm(TZ-Gのみ1,835)で横幅と高さが余裕のサイズになっている。最低地上高は220mmと高く、悪路の走破性を確保。

ホイールベースは2,790mmで最小回転半径は5.8mとさすがに小回りは効かない。なにより、プラドの総車重はモデルごとに異なるが、2,325~2,715kg。つまり2tを超えている。
見た目の重量感はもっともなのだ。

室内スペース:7人乗りディーゼルの室内長は2520mm

ランドクルーザープラドはボディサイズこそ5人乗り・7人乗りでも共通だったが、室内スペースでは長さが7人乗りは2,520mm、5人乗りは1,825mmになる。幅は1,565mm、高さは1,240mmで共通だ。

サイズ的にはフル乗車でも余裕でくつろげる。7人乗りの場合は、サードシートの足元を低床下し、シートと床面の距離を広げて余裕を確保している。

収納スペース:シートを倒すことで広がる大空間

収納スペースは、7人乗りならサードシートを格納するとフルフラットの空間が出現。セカンドシートも倒すと、フラットではないがさらに広いスペースを確保できる。サードシート格納だけでゴルフバッグ4個を収納可能になるので、クルマの大きさは広い収納スペースにもつながっているのだ。セカンドシートは片側だけ倒すなど、アレンジも自由に行える。

収納スペースはバックドアを開けてアクセスできるが、ドアを開かずにガラスドアだけ開くことも可能となっている。

トヨタ ランドクルーザープラドの性能・燃費・装備

車重が2tを超えるトヨタ ランドクルーザープラドはクロスカントリー車だが、どんな走行性能を持ち、燃費がどのくらいなのかも気になる。また便利な装備・機能を備えているかを見ていこう。

走行性能:傾斜計やタイヤ切れ角をメーターで確認

プラドはランドクルーザーブランドのクルマで、SUVだ。ディーゼルエンジンは最大トルク500N・mを1,600~2,800rpmと低回転域で叩き出し、最高出力は150kw(204PS)/3,000~3,400rpmと力強い。

ガソリンエンジンの最高出力は120kw(163PS)/5,200rpm、最大トルクは246N・m/3,900rpmで、パワフルな走りはディーゼルエンジンが圧倒的だ。

クルマの状態は傾斜計、4輪トラクション、デフロック作動表示、タイヤ切れ角、タイヤ空気圧などをマルチインフォメーションディスプレイで表示してくれるので、シビアな場面でも安心だ。

安全性能:場所に応じて5つのモードで走破

オフロードの走破では路面に合わせて、MAD&SAND/LOOSE ROCK/MOGUL/ROCK&DIRT/ROCKと5つのモードからセレクト可能。選択に合わせてエンジンスロットルやアクティブトラクションコントロールのブレーキ油圧を最適に制御することで悪路走破性を高めてくれる。

初めての操作でもアドバイスをマルチインフォメーションディスプレイに表示してくれるので、たとえばキャンプなどに出かけて林道に出くわしたとき、街中でも異常気象で道路が荒れたときでも役に立つはずだ。

燃費性能:WLTC11.2km/L、ディーゼルエンジンがおすすめ

総重量も重く、2.7、2.8Lエンジンを搭載するランドクルーザープラドの燃費は、ディーゼルモデルがWLTCモード11.2km/L、ガソリンエンジンは8.3km/Lだ。どちらのエンジンも市街地モードは8.7、6.1とかなり厳しいが、これも当然だろう。

そのぶん、タンク容量は87Lと大型だ。特に山奥の悪路で冒険走行をするときは、悪路を慎重に走るので、しっかり給油してから臨みたい。街中や郊外、高速などではGSがあるので問題なくドライブを楽しめるはずだ。

装備・機能:先進安全機能「Toyota Safety Sence」を搭載

ランドクルーザープラドは先進安全機能「Toyota Safety Sence」を搭載する。プリクラッシュセーフティはミリ波レーダーと単眼カメラで歩行者や自転車、クルマを検知して衝突回避をアシストする。さらにブレーキ制御つきのクルーズコントロール、オートマチックハイビームなどをカバー。

さらに前方に障害物がある場合のサポートブレーキや、ヒルアシストコントロール、ダウンヒルアシストコントロールなども便利だ。本格的なSUV機能を備えているが、状況を察知すると自動的に作動してアクティブな走りをサポートしてくれる。

トヨタ ランドクルーザープラドおすすめポイント要約

トヨタ ランドクルーザープラドは、ランドクルーザーファミリーの中では1995年に70シリーズから分派して「プラド」の名を付けた「ライト デューティ」モデルのSUVだ。プラドという名称は都会を意識させるが、文字通り都会もアウトドアでも映えるクロスカントリーなクルマだ。

車体は2tを超える重量で、220mmの最低地上高と大型の19インチタイヤがアウトドア感を醸し出し、車体も迫力がある。とはいえ、飾りは最小限に抑えられていてシンプル。そのぶん、居住性はよく、広い空間でくつろげる。5人乗りと7人乗り、エンジンはディーゼルとガソリンエンジンがある。燃費や出力・トルクはディーゼルが上回っているのでおすすめだ。

都会も似合うSUVだが、悪路の走破性やクルマの状態表示は細かく、ある程度はモードセレクトに任せてしまうことで突破できるだろう。荷物もたっぷり積めるので、週末はアウトドアという人や、好きな場所で仕事したいという人に向いているクルマとも言えるだろう。

トヨタランドクルーザープラド 2022年8月発売モデル

TX Lパッケージ マットブラックエディション

価格 512万円
排気量 2800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 204 ps(150 kW)/3000〜3400rpm
最大トルク kg・m(51 Nm)/1600〜2800rpm
乗員 7名
燃費 -

TX Lパッケージ マットブラックエディション

価格 496万円
排気量 2800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 204 ps(150 kW)/3000〜3400rpm
最大トルク kg・m(51 Nm)/1600〜2800rpm
乗員 5名
燃費 -

TX Lパッケージ マットブラックエディション

価格 446万円
排気量 2700cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 163 ps(120 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(25.1 Nm)/3900rpm
乗員 7名
燃費 -

TX Lパッケージ マットブラックエディション

価格 430万円
排気量 2700cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 163 ps(120 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(25.1 Nm)/3900rpm
乗員 5名
燃費 -

TX Lパッケージ

価格 434万円
排気量 2700cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 163 ps(120 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(25.1 Nm)/3900rpm
乗員 7名
燃費 -

TX Lパッケージ

価格 418万円
排気量 2700cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 163 ps(120 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(25.1 Nm)/3900rpm
乗員 5名
燃費 -

TX

価格 383万円
排気量 2700cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 163 ps(120 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(25.1 Nm)/3900rpm
乗員 7名
燃費 -

TX

価格 368万円
排気量 2700cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 163 ps(120 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(25.1 Nm)/3900rpm
乗員 5名
燃費 -

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