Tech|テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い。未来を予見する自動車技術情報サイト

  • Motor-Fan[モーターファン]
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. ニュース・トピック
  3. ニュース

国産メーカー各車のサスペンション形式を集計して見えてきたこと:MFi164「日本車総点検」

  • 2020/05/14
  • Motor Fan illustrated編集部
このエントリーをはてなブックマークに追加

5月15日発売のモーターファン・イラストレーテッドvol.164では、国内マーケットで現在販売されている日本車のさまざまな諸元を集計してその傾向を分析した。その中からサスペンション、プラットフォーム編についてお伝えしよう。

 ここ最近の国産車はエンジン横置きのFWD車、およびこれをベースとした4WD車の比率が高い。特にサイズの小さなモデルではこの傾向が顕著だ。こうしたモデルのサスペンションに採用される形式はフロントがマクファーソン・ストラット式、リヤはトーションビーム式が多いということはご存知だろう。

 では、実際にどれくらいストラット/トーションビームの組み合わせのモデルが多いのか、また車両サイズが大きくなっていくとサスペンション形式の傾向はどう変わっていくのか。モーターファン・イラストレーテッド最新号では各社のサス形式をモデルごとに集計し分類、グラフ化した。

 各形式の台数比率を明らかにした後に、カテゴリー別/メーカー別にも分類。各メーカーごとのサス形式の特徴が明確になった点も興味深い。ラインナップの構成如何ではっきりとした違い、傾向が見て取れる。

 また、各モデルのプラットフォームをカテゴリー別に分類することも行なった。こちらはサスペンション形式とは異なりメーカーが発表する諸元表には記載されていないが、これまでの取材等で得た情報をもとに構成している。

 上記以外にもパワートレーン、トランスミッション、モーター&バッテリーなどさまざまな角度から日本車の諸元を徹底的に分類したモーターファン・イラストレーテッドvol.164は、まさに保存版という名に相応しい内容だ。ぜひご一読いただきたい。

モーターファン・イラストレーテッドvol.164 日本車総点検

日本車全モデル諸元360°分析 見えた「強みと弱み」
・BMEP(正味平均有効圧)/電動化の比率のその中身
・レシオカバレッジは広がっているのか?
・ディメンション徹底分析/プラットフォーム別車種系譜
・車両カテゴリーとタイヤサイズの関係

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説 一覧へ