環境／社会／法規 拘束装置 restraint system
- 2019/05/05
衝突などの事故時に、座席の乗員を負傷から防止または軽減するための保護装置。通常はシートベルトとエアバッグを当該装置とするが、ほかにウインドシールドやステアリングホイールをはじめ、内装部品の衝撃吸収構造を含める場合もみられる。最近の子供用シートも拘束装置のひとつである。拘束装置は2つに分類される場合が多い。エアバッグなどのように、乗員が意図的に装着しなくても自動的に対応されている受動式拘束装置で、自動拘束装置とも呼ばれるもの。パッシブシートベルトはこれに含まれる。これと対称的に、通常のシートベルトのように、乗員が操作して着用するものがアクティブな拘束装置、または手動拘束装置と呼ばれている。
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