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V型8気筒 4.0ℓ(パナメーラ、カイエン) BMEP:24.2bar Panamera Turbo 4.0ℓにダウンサイジングした新開発V8ターボが主力に [CVD]
新型カイエンに採用されるV6およびV8エンジンは、先行してモデルチェンジを受けたパナメーラシリーズと共通するもの。シリーズトップレンジは4.0ℓ・V8を積むカイエン・ターボで、最高出力は404kW(550ps)におよぶ。過給機にはツインスクロールターボチャージャーを用いて、低回転域からのトルクの増大並びに応答速度のアップを促す。この新型V8エンジンではターボチャージャーをVバンク間に搭載するセンターターボレイアウト方式を採り、エンジン本体の小型化と低重心化を達成。ちなみにこの8気筒エンジンのクランクケースは砂型鋳造によるコアパッケージ製造技術の使用によって、重量は14.6%(6.7kg)ものダイエットを敢行した。
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