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- 低摩擦化で最適な燃料効率を進めた最新クリーンディーゼル [EcoBlue 1.5/2.0/2.2]
直列4気筒ディーゼル 1.5〜2.2ℓ(フォーカス、トランジット、レンジャー) BMEP:31.5bar Edge 低摩擦化で最適な燃料効率を進めた最新クリーンディーゼル [EcoBlue 1.5/2.0/2.2]
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- 2020/01/23
■EcoBlue 2.0
気筒配列:直列4気筒
排気量:1996cc
内径×行程:84.0mm×90.0mm
圧縮比:15.8
最高出力:177kW
最大トルク:500Nm
給気方式:ターボチャージャー
カム配置:DOHC
吸気弁/排気弁数:2/2
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
燃料噴射方式:DI
VVT/VVL:In/×
(Edge)
2000年代初頭にPSAと共同開発された、2.0および2.0のTDCi“Duratorq”エンジンを置き換える目的の完全新設計ディーゼル。鋳鉄ブロックは内部にEGR経路を仕込んで鋳造され、クランク軸をオフセットさせたラダーフレームと締結される。フォードが初採用したワンピースカムホルダーに通されるカムシャフトは、コッグドベルト駆動。ベルト材質が進化した新世代のものだけあって、剥き出しではなくカバー内をオイルが循環するタイプ。吸気マニフォールドは1/2シリンダーと3/4シリンダーに流れる空気が逆に気筒内を旋回する「統合・鏡像型」とし、ある気筒の吸気行程時に次の気筒へ充分な空気流動が準備されるようにして、排ガスと燃費を削減できると公表している、燃料は8孔のピエゾ式インジェクターから200MPaで噴射され、一回の燃焼時に6サイクルのパターン噴射を行なう。
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