40-150kWでSUVまでカバーする 日本電産、トラクションモーターシステム(E-Axle)を新規開発
- 2017/09/21
- Motor Fan illustrated編集部

日本電産株式会社は、急速に拡大する自動車の電動化へのニーズに応えるため、 EV及び PHEV 向けに、トラクションモーター、ギヤボックスとインバーターを含めたトラクションモータ・システム(E-Axle)を新規開発した。
モーターメーカー大手の日本電産は、独自開発した新冷却システ ムを採用し、従来品に比べてサイズと重量を大幅に削減したE-Axleを開発した。コストダウンとより広い車室内スペースの確保を実現できる。出力は40-150kW/1200-2550rpm)で小型自動車やセダンからSUVプラットフォームまで対応可能だ。
さらに、顧客の多様なニーズに応えて、当社独自の冷却システムを搭載したモーターを単体として販売することも予定しており、既存のギヤ装置や電動化システムと組み合わせることも可能だ。日本電産のトラクションモーターシステムの重量は出力130kWの場合、80kgとなる。
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