8速AT搭載や「4WD Low」モード追加で走りも進化 キャデラック・エスカレードに8人乗り仕様が登場、自動駐車アシストやリヤカメラミラーを全車標準装備！

• 2017/06/21

• 遠藤正賢

  

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ゼネラルモーターズ・ジャパン（GMジャパン）は6月13日、426ps・63.5kgmを発する6.2L V8 OHVエンジンを搭載するフルサイズ高級SUV「キャデラック・エスカレード」を一部改良。6月17日より販売開始した。

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ATを従来の6速から8速へ多段化しつつワイドレンジ化することで、加速性能を高めつつ燃費を改善。セレクタブル4WDシステムに「4WD Low」モードを追加して、オフロードでの走破性と重量物の牽引力を向上させた。

また、縦列・並列駐車のスペースを超音波センサーで検知しステアリング操作を自動で行う「オートマチックパーキングアシスト」を全車標準装備。さらに、車両後方の映像をルームミラーに映し出しす「リヤカメラミラー」をカメラレンズウォッシャーと組み合わせて装着し、従来のミラーに対し3倍の視野を確保しつつ、汚れなどによる視界不良を軽減した。

そのほか、上級グレード「プラチナム」に標準装備されるリヤシートエンターテイメントシステムでは、従来のRCAジャックを廃止する代わりにHDMI USBポートを追加。ワイヤレスヘッドフォンも赤外線式から4チャンネルデジタル式に変更し、音質を改善している。

ベーシックグレードの「プレミアム」では、22インチ12スポークアルミホイールが新たに採用されたほか、2列目がベンチシートとなり乗車定員も7人から8人へ増えている。

価格は「プレミアム」が12,600,000円、「プラチナム」が13,600,000円。