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新たなドライビングモード「スリップリー」「インディビデュアル」を搭載 0-100km/h 4.7秒! 306ps・400Nmを発揮するスーパーホットハッチ!! メルセデスAMG A35 4MATIC登場!!!

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サーキットを速く走る、運転支援モード「AMGトラックペース」

 AMG A35のドライビングモードは、「スリップリー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツブラス」「インディビデュアル」という5つの設定が可能だ。

 新しいモードである「スリップリー」は、雪上など滑りやすい路面を走るときに役立つ。エンジンの出力を低下させるとともになだらかなトルク曲線となって、スムーズな加速と滑らかなシフトチェンジにより、スリッピーな路面で安定したドライビングを実現する。また、「インディビデュアル」は、各種パラメータをドライバーが設定して保存できるモードだという。

 このほかにも、ドライバーの意のままの走りを実現する「AMGライドコントロール・サスペンション」、各種モードによって音質が変わる「AMGエキゾースト・システム」のほか、3つのモードを持つ「アダプティブ・ダンピング・システム」、サーキット専用モードのデータロガー「AMGトラックペース」をオプションで設定可能だ。

 とくに注目したいたのは「AMGトラックペース」である。

 これはサーキットを速く走るためのドライビング支援システムで、MBUXマルチメディアシステムの一部を使い、速度や加速など80種類にもおよぶ走行データをロガーに記録する。ドライバーがサーキットを走るときに、これまでの走行データに対して速い場合は「緑」、遅い場合は「赤」など、直感的に知らせるサーキット専用の運転支援システムで、各種情報はマルチディスプレイに表示される。また、同じくオプション装備となるヘッドアップディスプレイに映し出すことも可能だという。

 ニュルブルクリンクやスパ・フランコルシャンなどのサーキットの模範的な走行データを2Dまたは3Dで再現することができ、サーキット走行をしながらドライビングスキルを向上させることが可能となる。言わばクルマがドライビングのアドバイスを行う、これまでにない画期的なシステムと言えるだろう。

 メルセデスAMGのトビアス・ムアースCEOは「2012年、我々はコンパクトハッチバック市場にAMG A45を投入し、新たなるベンチマークを築くことができた。AMG A45は多くの市場で受け入れられ、成功を収めることができた。ニューモデルのAMG A35をラインナップすることで、より多くの方にスリリングなドライビングを楽しんでもらいたい」と説明する。

 メルセデスAMG A35 4MATICは、「A45」よりもひと足早く、10月のパリモーターショーで公開され、2019年1月に欧州で発売される。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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