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MAZDA ROADSTER 30th Anniversary マツダ・ロードスターの30年を振り返る Part 2〈三代目「NC」&四代目「ND」編〉

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四代目「ND型」マツダ・ロードスター(2015年〜)

 そして現行モデルである四代目のND型が、2015年に発売。SKYACTIVテクノロジーとデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用した全面刷新が施され、初代に立ち返ったような軽量コンパクトボディ、乗る人が際立つプロポーションを実現。スポーツカー冬の時代と言われる現代に、希望の光を与える存在として大きな話題となった。

 エンジンはSKYACTIV-G 1.5と呼ばれる1.5L直列4気筒DOHC直噴ガソリンエンジンを採用。13.0という高圧縮を実現し、動力性能と燃費性能を両立させた。トランスミッションは6速MTと6速ATの組み合わせ。ちなみに北米市場には当初から2.0LのSKYACTIV-G 2.0が導入されている。

 16年にはハードトップバージョンのロードスターRFを追加。18年6月には商品改良が実施され、1.5Lと2.0Lのエンジンがともに改良を受けたほか、予防安全装備であるi-ACTIVSENSEの性能向上と標準装備化が実現された。

 初代のNA型から始まったロードスターの累計生産台数は、NC型の生産期間である07年に80万台、同じく11年に90万台に到達。そして現行のND型に至り、16年に大台の100万台を突破した。いずれの時も「ふたり乗り小型オープンスポーツカーの生産台数」において当時のギネス世界記録に認定されており、その記録は今なお更新され続けている。

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