Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. ニューモデル速報
  3. キャンピングカー

10人乗りを快適な車中泊仕様へ 【簡易キャンパーで遊ぼう!】トヨタ・ハイエース〈UI Vehicle/ワゴンGL バージョン2〉

このエントリーをはてなブックマークに追加

ボディサイズ:3ナンバー
乗車定員:10名
就寝定員:3名
電源:有(オプション)
全国納車:可
価格:388万円〜(税別)

全長4840×全幅1880×全高2105mmのワイド・ロングボディである「ワゴンGL」がベース。ハイエースならではのスクエアなボディは慣れると想像以上に運転しやすい。駆動方式はFR、4WDが選べ、エンジンは2.7ℓガソリンのみ。購入時はメーカーオプションやディーラーオプションの追加も可能。写真はアルミホイールやローダウンなどの外装のカスタムメニューも施されている。

コックピット

長いボンネットを持たないハイエースは、運転席の見通しの良さが魅力。撮影車はワイドボディなので、センターコンソールの収納力が高く、実用性も高い。プッシュ式のオートエアコンや4スピーカーは純正標準装備。写真のナビゲーションはオプションとなる。

座席

乗り込む時はアシストグリップを持って乗り上がる必要があるが、アイポイントは高く見晴らしが良い。
1列目後ろのテーブル兼後ろ向き3人掛けはエマージェンシーとして、こちらが実質2列目。幅1500mmのベンチシートは大人3名が余裕で座れる。
3列目は大型アームレストを備えた2人掛け。2、3列目ともにスライド可能なので、乗員数や積載量に合わせてクリアランスを自由に調整できるのもうれしい。
ベッドから天井までの高さ:995mm ベッドから床面までの高さ:345mm ベッドの厚み:150mm(ボードは50mm)

ベッドは、2、3列目をフルフラットにし、最後部にマットを1枚敷くだけで完成する。そのスペースは奥行き2500mm×幅1500mmとまさに広大。子供ふたりの4人家族であればゆったり寝るのに十分なスペーションを確保できる。シート部は嫌な凹凸もなくクッション性が高いので違和感もなく寝心地も抜群だ。

ベッド収納&走行時

2列目を最前部までスライドさせ、3列目の座面を跳ね上げれば、最大1630mmのラゲッジをつくれる。フロアカラーは全12色から選べる。
2列目を残し、3列目+ラゲッジだけをベッド化しても奥行きは1350mmも確保できる。ベッド下は345mmの高さがあり、収納力も高い。

うれしい装備

3名掛けシート兼テーブル。シートとしてはエマージェンシー仕様だが、左右2個ずつのドリンクホルダーが備わり、使い勝手も良い。
車内が広い「ワゴンGL」は、純正ルームランプだけでは物足りない。前後でオン/オフ操作ができるダウンライト4個を標準装備。
通常であれば2&3列目には装備されないアシストグリップを標準装備。乗降性向上はもちろん、洋服などを掛けておくにも便利。
純正で備わるリヤヒーターは専用の小型ボックスに移設。シートスライド時の干渉を避け、シートのアレンジ能力を高める。

快適さUPのオプションパーツ

難燃・UVカットに加えて、光の反射も抑えるこだわりの遮光カーテン。車中泊時のプライバシーを守ってくれる。
車中泊の必需品、FFヒーター。オプションのサブバッテリーがあれば、エンジンを止めた状態でも、少量のガソリンを使って車内を暖められる。
テレビやFFヒーター、電源類を、快適かつバッテリー上がりを気にせず使うには、サブバッテリーの追加が不可欠。サブバッテリーを追加した場合は、テーブル中央の小物入れスペースに設置される。
シート下からの熱や振動、ノイズをシャットアウトする防音&断熱材。

簡易キャンパーのすべて No.3

愛車を選ぼう!!
本格的なキャンピングカーよりも手軽な価格で購入できて、通勤や買い物といった通常の足にも使える車中泊対応の「簡易キャンパー」を特集した第3弾が登場。
ミニバンや軽自動車、そして簡易キャンパーのベース車両として最も高い人気を誇るハイエースなど全37台のショップ制作コンプリートカーを紹介。ベッドキットの広さや様々な装備の使い勝手などを見比べることができます。

定価:864円 (本体価格800円)

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ