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シトロエン・ベルランゴ、自転車日本縦断記録がギネス世界記録に認定された高岡亮寛氏のサポートカーに!

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Groupe PSA Japan株式会社がサポートカーとしてシトロエンBERLINGO(ベルランゴ)を貸与した、アマチュアサイクリスト高岡亮寛氏による自転車による日本縦断「RX日本縦断ギネスレコードチャレンジ」が10月20日にギネス世界記録に認定された。2020年8月5日から11日にかけて挑戦した総走行距離2598.26km、完走時間157時間28分の記録達成にサポートカーとしてのベルランゴの快適性、積載能力、ツーリング性能が貢献した。

シトロエン・ベルランゴ

先進の安全運転支援機能と優れた燃費、快適性でスタッフをモビリティ面でサポート

今回のベルランゴサポートカー貸与は、高岡亮寛氏およびサポートチームからの申し出にシトロエンが応えた形で実現した。チャレンジは8月5日午前4時に鹿児島県南大隅町の佐多岬(佐多岬公園)をスタートし、北海道稚内市の宗谷岬(宗谷岬公園)まで約2600kmの縦断コースとなる。計画では1日400km、1日16時間の走行と8時間の休息という計画で進められた。真夏の挑戦となり、走行に必要な大量のエネルギー摂取に身体の消化器官が耐えられないほどの過酷な挑戦となった。また期間中は風雨が強く悪天候もあり、一時は記録更新が危ぶまれるケースもあったという。しかし、後半の3日間でペースをリカバリーし、宗谷岬に無事ゴール。6日間13時間28分、総走行距離2598.26kmと、それまでのギネス日本縦断記録を30時間あまり上回る記録を達成した。サポートチームはギネスワールドレコーズジャパンに申請し、10月20日に正式に認定され、自転車による日本縦断の世界記録更新が確定した。

ベルランゴの魅力は積載力

スペアなどのサポート機材を満載し悪条件下でも良好な燃費を記録

今回の世界記録チャレンジでサポートカーのベルランゴは、総走行距離3217km、燃費は15.1km/ℓ(メーター読み)となった。ベルランゴにはグループPSAによる最新の1.5ℓクリーンターボディーゼルエンジンDV5型(130ps/300Nm・アイドリングストップ付き)とアイシン・エイ・ダブリュとの共同開発による電子制御8速オートマチックトランスミッションEAT8が搭載されている。サポートカーは高岡氏のロードバイクのスペアパーツにウェア類、補給食、休憩用のイスやマット、スタッフの宿泊手荷物など荷物を満載し、2〜3名乗車というフル積載状態だった。なおかつ走行は一般道であり、登坂やルートの下見(これらがあるため高岡氏の走行距離とベルランゴの走行距離が異なっている)、サポートのための先行、待機時のアイドリングなど燃費には決して良い条件とはいえなかった。このような悪条件であるにもかかわらず15.1km/ℓという数字は、燃料代の安いディーゼルエンジンということも相まって、ベルランゴを実際に所有し、日々の生活のなかで運用する際にオーナーの負担が少ないことの証明となるだろう。

高岡亮寛氏とベルランゴ

高岡亮寛氏のコメント

“サポートカーのベルランゴは、適度な大きさで荷室スペースはじゅうぶんにあり、燃費も非常に良くて、言うことなしの性能でした。また個性的な見た目で遠目にもすぐに分かるのも良かったです。今回の挑戦ほど周りの皆様に支えられて走らせてもらっていると強く感じた事はありませんでした。距離といい時間といい過酷さといい、一人のチカラではどうにもならない挑戦でした。チームワークで作る記録という意識が強く働いたのが、最後まで集中力を保てた原動力でした。本当にサポートしていただいた皆様に感謝しております”

シトロエン・ベルランゴ

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