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横浜ゴムの三重工場が三重県の「企業の森」づくりに協力。「横浜ゴム悠久の森」づくり活動を進める契約を三重県および三重県度会町と締結

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横浜ゴムの三重工場は3月23日、三重県が推進する「企業の森」づくりに協力し、「横浜ゴム悠久の森」づくり活動を進める契約を三重県および三重県度会町(わたらいちょう)と締結したと発表した。同日、三重県庁で開催された調印式には、鈴木英敬三重県知事、中村忠彦度会町長、大楽貢三重工場長が出席した。

国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの一環

横浜ゴムは、国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの一環として2010年から「企業の森」づくりに協力し、2020年まで三重県大紀町(たいきちょう)と「横浜ゴム悠久の森」づくりを進めてきた。今回の契約は大紀町との契約が満了となったため、新たに度会町の山々で植樹活動を続けるために締結されたものである。

三重県は2005年に「三重の森林づくり条例」を制定。森林の整備を社会全体で支えるため、県民、NPO、ボランティア、企業など多様な主体による森林づくり活動を推進している。「企業の森」づくりは三重県の条例に基づいた緑化計画の一環として、県、企業、森林所有市町の三者協働で植樹活動を行うもの。

横浜ゴムは、今年2月に新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)を策定した。ESG経営(※)においては「未来への思いやり」をスローガンとして掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めていく。そして今後も同社は、地域社会貢献に向けて取り組む方針だ。
※企業が長期的な成長を遂げるために、3つの要素を重視する考え方。 3つの要素とは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」を指し、各単語の頭文字を取って「ESG」と呼ばれている。

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