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このキャリパ、テープが挟まっている?——オートアートのブレーキ型ステーショナリー

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手元にあるとなぜか無意識のうちに触っているクルマのパーツ。ならばステーショナリーとして仕立ててみてはどうか。並々ならぬこだわりを目の当たりにし、「そうそう、そこだよね」とニヤニヤすること請け合いである。

ひたすら手間をかけた愛車を収める格好いいガレージのすぐわきで、愛車を愛でながら読書したり音楽を聴いたり——仕事柄、なんともうらやましい世界の人に話を聞きにいくことが多い。そんな超絶趣味人のデスクの上にときどき置いてある、壊れているけどぴかぴかのピストンに目を奪われる。「これ、もしかするとこのクルマについていた部品ですか」なんてきくと、「そうそう、ブローしちゃった部品なんだよ」とか、またまた話は長くなり——。

クルマ好きだと、ついクルマの部品を愛でたくなる。実際にはこの好事家のデスク上にはいろいろスマートなグッズも置いてあるのだが、やはり目に止まるのはパーツ。いまではすっかり少なくなってしまったが、スカートの短い大径ボアのピストンを裏返しにして葉巻の灰皿にして——なんてのは憧れの対象ですらあった。

む、これはなんだ。キャリパになにかはさまっている。

世界的な奇禍で自宅の机で仕事をすることがめっきり多くなったこの頃、ふと「もっとエモーショナルなワークスペースにできないかな」と思い立った。機能一辺倒ではなく感情を、もっと言えばクルマ好きの魂をくすぐるようなアイテムはないものかなと。あの好事家の、殺風景なくらいさっぱりしているデスクの上で、これ以上ないくらい存在感を放っていた「壊れたピストン」みたいなもの。

あてどもなく探していたら、なんだか気になるものが目にとまった。

「ブレーキ・キャリパー テープディスペンサー」

ブレーキキャリパに、何やら円筒形のものが収まっている。これ、セロハンテープだ。どうやらテープディスペンサのボディとしてキャリパを模しているようだ。

しかしこれ、本物のキャリパかと思うくらいよく作りこまれている。テープローラ軸はもしかするとパッドピン軸? 裏側に6つのピストンが収まっているんじゃないか?と思わず見返してしまうほど。色もいかにもクルマ好きを呼び込む鮮やかなレッド。6ポットだからね、赤じゃないとね。

「ブレーキディスク クロック 8-POT (レッドキャリパー) 」

興が乗ってきたので、ほかにもおもしろいものがないか探してみる。

「ブレーキディスク クロック 8-POT」なるものがあった。ロータにはドリルホールが穿たれ、断面はベンチレーテッド然としている。キャリパも結晶塗装らしきそれっぽいペイントが施されている。時計本体とはキャップボルトで締結していて、これがまたフローティングディスクっぽく見えておもしろい。これを考えた人は相当な好き者だろう。

「ブレーキディスク ミラー 」。本来ハブが収まるべきところに鏡が備わる。こちらもロータ&キャリパの再現度合いは相当なもの。
「ブレーキ・キャリパー ネームカードホルダー (イエロー) 」は名刺サイズのカードを収められる。案の定、ピストン部にはそれらしき円筒部材が見えている。相当なこだわりだ。

ブレーキ関連だけで机の上に並べると、「脚まわりに一家言ある人」みたいに思われていいかもしれない。何より、製品の形状に「こんなもんだろ」といういい加減さがまったくなく、「そこ、気づいてくれましたか」と開発者と話が盛り上がれそうなこだわりぶりである。

さて、どれを自分のデスクに置こうか。いや、それよりまずこれらが映えるようにデスクまわりを片付けないといけないな。

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● 問い合わせ:オートアート TEL:0553-47-7161

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