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20代の自動車保険の月額平均・相場はいくら?保険料を安くする方法

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この記事では、20代のドライバーが支払う自動車保険の月額保険料の相場について解説します。

運転歴が比較的浅いことから割引率の高い等級に届いていないドライバーが多く存在する20代は、他の世代と比べて事故率が高いこともあり保険料は高めになる傾向にあります。

大まかな保険料の相場を知っておくことこそ保険料をお得にするための第一歩。加入している保険の見直しや新規加入時の目安としてみてください。

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20代の自動車保険の月額平均(相場)

20代のドライバーは、就職して働いている人もいれば、またバイトで自動車の維持費を賄う人もいるなど、様々な事情を抱えるドライバーが多い世代と言えます。経済的にも他の年代と比べると苦しい状況にあるケースも少なくないため、まずは20代のドライバーが支払う自動車保険の月額平均について確認してみましょう。

ポイント

  • 初めて自動車保険に加入する20代の月額平均(相場)
  • 免許の色や使用目的、車種・形式などで保険料が異なる

初めて自動車保険に加入する20代の月額平均(相場)

自動車保険には車の購入時と車検時、強制的に加入させられる「自賠責保険」と、自動車の実質運転手を被保険者とした「任意自動車保険」があります。自賠責保険は対人事故に対して支払われるものであり、相手方の車や建物、自分自身のケガは保証されていない最低限の保険です。

それに対し、任意保険は対人事故で自賠責保険を超える賠償額が発生した際の超過額をはじめ、対物事故や自車に登場している人に対する補償などを行ってくれる保険となっており、車両保険もつけられます。

保険料は、21歳以上の年齢条件を設定し、運転者もメインで運転するドライバーに限定した場合、概ね40,000~70,000程度となります。これに車両補償をつけても年間100,000円台からとなっています。月額払いにすると、約4,000円台からとなり、車両保険を入れると8,000円台からとなるケースが多くなります。ただし、クレジットカードでなければ分割できない保険もあり、分割にすると保険料が少し割高になります。

免許の色や使用目的、車種・形式などで保険料が異なる

自動車保険は、ドライバーの所有する免許の色や車種、使用目的などによって保険料が左右されます。

免許証の色は、ドライバーの実績を判断する材料となりますが、20代前半のドライバーが所有する免許は概ねグリーンブルーであることがほとんど。早いドライバーだと20代中盤あたりでゴールド免許を取得でき、保険料の割引を受けることが可能です。

その他、契約する地域や車種ごとに集計された事故率や保険金の支払い率などを考慮した保険料の設定も行われています。こちらは、年度ごとに保険料が見直されますが、スポーツカーのようにアクティブに走るドライバーが多い車種は保険料が高め、事故の少ないファミリーカーなどは安くなる傾向にあります。

また、使用目的も保険料を左右する要素のひとつ。通勤や通学、営業などで使用する自動車は走行時間や距離が長くなる傾向にあるため保険料は高め。日常使いで契約するなら「日常・レジャー」を選択しておくと保険料がよりお得になります。

20代の自動車保険月額平均(相場)が高い理由

20代のドライバーに対する自動車保険の月額保険料の相場は、他の世代よりも高く設定されています。ここでは、20代ドライのバーの保険料が高い理由について見ていくことにしましょう。

ポイント

  • 事故率の高い20代の自動車保険はやや高額な傾向
  • 20代は等級が低いため割引率も低くなる

事故率の高い20代の自動車保険はやや高額な傾向

20代の自動車保険料は、他の年代と比べて事故率が高いため、それに比例して保険料も高くなりがちというのが実情です。

若者は車を通学だけでなくレジャーなどでも多用し、スピードを出して疾走する魅力に惹かれがちな年代です。自分ではそう意識していなくても、アクセルを強めに開けて走ったり、無茶なドライブをしたりしがちです。また、運転経験も圧倒的に少なく、前方不注意や安全不確認での事故が多くなっています。

また、の手入れは怠りがちでオイル交換などの日常メンテナンスもしていないドライバーも少なくありません。手入れをしない車で無茶な運転をするとトラブルに発展しがちです。

20代は等級が低いため割引率も低くなる

20代では、まだ車を頻繁に乗り換えることがなく、保険も継続年数が少ないため、等級が30代以上と比べても低くなります。

また、せっかく自動車を購入したとしても、経験や技量の不足によって事故を起こしてしまい、多額の修理費を保険から賄ったり、場合によっては廃車にしてしまったりするケースも珍しくありません。

そういった事故を起こすと翌年の等級は当然、下がります。保険に入り続けているのに料金が下がらないのは、自分が契約している保険金の受け取りがあったからにほかありません。そのため、保険料が信用度を反映して割高になってしまうのです。

20代が自動車保険料を安く抑えるコツ

ここでは、20代のドライバーにとって重荷となる自動車保険の保険料をできるだけ安く抑えるためのコツについて解説します。賢く契約を行ってよりお得なカーライフを満喫してみましょう。

ポイント

  • ダイレクト型を選ぶことで保険料が節約可能
  • 同居の親族から等級を引き継げば割引率が高くなる
  • 運転者限定や運転者年齢限定にすることで保険料がお得に
  • 車両保険の免責金額を高く設定すると保険料が安くなる
  • 月払いではなく年払いを選択することでお得になる
  • 加入中のものより安い自動車保険に乗り換えるのも有効

ダイレクト型を選ぶことで保険料が節約可能

自動車保険には、保険の代理店を介して契約を行う「代理店型」とインターネット上でドライバーが直接保険会社と契約を結ぶ「ダイレクト型」の2種類が存在しています。

前者の代理店型は、外交員から保険商品の説明を受けたり、万が一の事故発生時に保険会社に取り次いでもらえたりといったサービスが受けられる一方、代理店を運営していくための諸経費などが掛かるため同じ保険商品でも価格はやや高めに設定されます。

それに対しダイレクト型は、保険会社と直接契約するため余計なコストが掛からないことから保険料はお得に設定されています。保険商品の詳細は、Webサイトなどからドライバー地震で確認する必要があることに加え、事故発生時の保険会社とのやり取りはドライバー地震で行う必要があります。より保険料を安く済ませたい人におすすめです。

同居の親族から等級を引き継げば割引率が高くなる

免許を取って間もない20歳以下のドライバーが新規に自動車保険に加入すると6等級からスタートすることに加え、全年齢条件で加入する必要があるため、保険料は非常に高額となります。

もし、同居家族が自動車を所有していて自動車保険に加入しているなら、等級の引継ぎを行うことで20代の自動車保険料を安く抑えることが可能です。

例えば、同居する両親などの年長者が20等級を持っていれば、子どもがその等級を引き継ぐことが可能。等級を引き渡した年長者が新たに自動車保険に加入すれば、6等級もしくは7等級からのスタートとなりますが、26歳以上条件や35歳以上条件といった割引率の大きな条件で保険に加入できるため、20代の子どもとその両親が納めるトータルの保険料がグンとお得になります。

運転者限定や運転者年齢限定にすることで保険料がお得に

自動車保険には、運転者を主に運転する記名被保険者やその配偶者などに限定することで割引が行われる「運転者限定」をはじめ、保険が適用されるドライバーの年齢を一定以上に限定する「年齢条件」を設けていることがほとんど。

前者の運転者限定は、主に運転する記名被保険者だけに限定したり、その配偶者も補償対象にしたりすることで割引が行われる制度。割引率そのものは数%程度に限られるため、保険料をお得にするといった観点では大きなメリットにはなりませんが、そもそもの保険料が高い20代のドライバーにとってみれば、その恩恵は大きなものとなるでしょう。

後者の年齢条件は、21歳以上補償や26歳以上補償といった具合に、補償範囲を事故リスクの低くなる年齢に達したドライバーに限定することで割引を行ってくれる制度となります。運転者限定よりも割引率も大きいため、契約する車を運転する最年少のドライバーの年齢に合わせて設定すれば保険料の大きな節約につながります。

車両保険の免責金額を高く設定すると保険料が安くなる

事故によって自分の車が破損した場合や廃車となってしまったとき、役立つのが自分の車両の損害を補償してくれる車両保険。思わぬ事故発生時の強い味方となってくれる半面、保険料が高いため、20代のドライバーにとって敷居の高い保険とも言えます。

そんな車両保険には、事故発生時に保険金を受け取る場合の自己負担額を設定する免責金額という制度が存在しています。例えば、「免責金額なし(0万円)」を選択すれば、事故で破損した車の修理代が30万円だと全額が受け取ることができます。免責金額を10万円に設定した場合は、修理代30万円に対して10万円を自己負担し20万円を受け取るというのが免責金額の設定です。免責には、定額を支払う「定額方式」と事故の回数や程度によって免責金額が変わる「増額方式」の2種類が存在しています。定額を選んでおくと保険会社によって異なりますがよりお得に。保険料が1割近くも割り引かれるケースもあるため、20代のドライバーなら設定を検討するだけの価値があるでしょう。

月払いではなく年払いを選択することでお得になる

実際に保険会社から見積もりを取ると、年払いと月払いといった2つの支払い方法があることが分かると思います。同時に保険料を一括で支払う年払いを選択すると月払いと比べてお得であることも確認できるでしょう。

20代の自動車保険は、新規加入だと条件によって70,000~100,000円程度と大きな開きは生じますが、金額もそれなりに大きくなります。年払いを選択した時の割引は大きなものとなるため、経済的に余裕があれば年払いを選択するのがおすすめです。

とはいえ、就職したてドライバーやバイトで維持費を捻出する学生などは月払いを選択するケースもすくなくありません。ただし、保険会社によってはクレジットカードのみ月額払いに対応しており、口座振替には対応していないケースもあります。口座振替で月払いを考えているドライバーは、事前に支払い方法を確認しておくことをおすすめします。

加入中のものより安い自動車保険に乗り換えるのも有効

保険料を高いと感じた時、検討してみたいのが自動車保険の乗り換えです。保険料が高くなりがちな20代の保険は、保険料の幅も広いため自動車を購入した時に販売店などで加入した保険が必ずしもニーズに合っているとは言い切れません。

例えば、代理店型で契約した自動車保険をダイレクト型に乗り換えるだけでもその効果は十分に発揮されます。また、同じ等級や補償内容であっても保険会社によって保険料が異なるため、比較検討のうえで乗り換えるドライバーもいます。

補償内容を過度に削ってしまうと、万が一の事故発生時に十分な補償を受け取ることができなくなってしまうのでおすすめできませんが、家族や自身の他の保険で重複しがちな弁護士費用特約などの特約を省くといった見直しも同時に行っておくとより保険料をお得にすることができます。

20代におすすめの自動車保険3選

ここからは20代のドライバーにおすすめする自動車保険を扱う保険会社3選をご紹介します。充実したサービスをよりお得な保険料で受けられる保険が扱われているので契約の参考にしてみてください。

20代の自動車保険おすすめ1. SBI損保

「SBI損保」はダイレクトがメインの任意自動車保険で、法人契約にも対応しています。

20代にとって嬉しいのは、なんといっても保険料がダントツで安いこと。対物や対人補償をはじめ、主な保険は車両保険も含めて網羅されており、弁護士費用等補償特約もつけてゴールド免許で見積もりしたところ、72,000円代/年でした。

さらに嬉しいのは、ネット割引&証券不発行で14,500円割引となることに加え、ほかの保険会社からの乗換で平均22,950円も節約になるという保険料の安さです。「2022年オリコン顧客満足度調査 自動車保険 保険料部門」第一位にも選ばれています。

なお、同保険では友達の車を運転して事故を起こした場合に使える「他の自動車運転危険補償特約」もあるため、そうしたケースが多いひとは入っておくと安全です。

保険名SBI損保
保険会社SBI損害保険株式会社
契約型ダイレクト 代理店
補償内容対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償保険
搭乗者傷害保険
自損事故保険
無保険車傷害保険
車両保険
条件設定運転する地域
ドライバーの年齢
事故有係数適用期間
年間総走行距離
使用目的
車の車種・年式
ドライバーの免許証の色
衝突被害軽減ブレーキ装着
付随可能な特約他の自動車運転危険補償特約
被害者救済費用等補償特約
自宅・車庫等修理費用補償特約
全損時諸費用保険金特約
ファミリーバイク特約
自転車事故補償特約
個人賠償責任危険補償特約
弁護士費用等補償特約
車内外身の回り品補償特約
拠点数約10,000箇所
24時間受付
公式サイトSBI損保

20代の自動車保険おすすめ2. アクサダイレクト

「アクサダイレクト」は故障時のロードアシストも充実、基本補償もしっかりしている保険です。

オプションで選べる特約も多彩ですが、新車で購入した車は年々査定額が落ち、5年も経てば半額を切ることもあります。そんな車に全損など大きな損害が生じたときに車両本体価格と同額の金額が保証される「車両新価特約」が用意されています。これなら、ふつうの車両保険では購入できない同クラスの車を購入できるというわけです。

さらに特約には被保険者、配偶者か同居の親族・別居の未婚の子が臨時で他人の車を運転したときの事故に備える「他者運転危険補償特約」と、車の欠陥や不正アクセスにより人身事故や物損事故が発生し、運転手に賠償責任がなかった場合に被害者を救済する「被害者救済費用補償特約」が自動セットされています。

また、インターネット割引のほか、子育て応援割引、無事故割引、EV割引など、割引メニューも豊富なのが魅力的です。

保険名アクサダイレクト
保険会社アクサ損害保険株式会社
契約型ダイレクト
補償内容対人賠償保険
対物賠償保険
自損事故保険
無保険車傷害保険
人身傷害補償
搭乗者傷害保険
社長保険
条件設定年齢条件
免許証の色
使用目的
走行距離
運転者限定条件
住まいの地域
用途車種・型式
車齢
ノンフリート等級
付随可能な特約対物全損時修理差額費用補償特約
弁護士費用等補償特約
ファミリーバイク特約
地震・噴火・津波危険「車両全損時一時金」特約
「車両全損時一時金」特約
アクサ安心プラス
他者運転危険補償特約
被害者救済費用補償特約
拠点数指定修理工場:687箇所
24時間受付
公式サイトアクサダイレクト

20代の自動車保険おすすめ3. チューリッヒ保険

保険料が安いクラスの割にロードアシストも充実、レッカー牽引は100kmまで無料、バッテリー上がりも無料対応、ガソリン切れでは10Lまで無料給油など、ほかにも車のメンテナンスを怠りがちな20代でも助かるアシストが充実しているのが「チューリッヒ保険」です。しかもサービス拠点は全国1,040箇所なので、比較的早い対応が臨めます。

補償内容はもちろん充実の内容で、ダイレクト保険なので最大21,000円割引。ほかにエコカー割引、e証券割引、ゴールド免許割引、早割、新車割引、自動ブレーキ割引など、最新の運転アシスト機能付きのエコカーで新車を購入した場合は割引だけでも相当な得になりそうだ。

新車は傷をつけないよう大切に運転するうえ、アシスト機能付きなら安全性も高くなります。現在のクルマ事情に合った自動車保険といえるでしょう。

保険名チューリッヒ保険
保険会社チューリッヒ保険会社
契約型ダイレクト
補償内容車両保険
対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
無保険車傷害
条件設定年齢条件
免許証の色
使用目的
走行距離
運転者限定条件
住まいの地域
用途車種・型式
車齢
前等級
付随可能な特約車内身の回り品特約
代車提供特約
免責ゼロ特約
地震等による車両全損一時金特約
傷害特約
原付特約
弁護士費用等特約
個人賠償責任補償特約
ファミリーケア特別見舞金特約
地震等による死亡一時金特約
他車運転時の補償について
拠点数指定修理工場:10,400箇所以上
24時間受付
公式サイトチューリッヒ保険

20代で安い自動車保険を選ぶなら「一括見積もり」がおすすめ

本記事では、20代ドライバーが負担する自動車保険料の平均をピックアップし、より保険料をお得にするための方法などについて解説してきました。

自動車保険を乗り換えることで保険料を低く抑えたり、より充実した内容へとアップグレードを行なったりできますが、幾多もの保険を個々にチェックしていくのは非効率で現実的でもありません。

そこでおすすめしたいのが一括見積もりサービスの活用です。自動車のメーカーや車種、記名被保険者の免許証の色や年間走行距離などを入力するだけで複数の自動車保険の提案と大まかな保険料、特約の有無による保険料比較などを行うことが可能です。

より短時間で自動車保険の比較検討が行えるため、手間も時間も大きく省いて自分に合った自動車保険選びに役立ててみましょう。

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