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ルノー ルノー カングー 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/08/19

ルノー カングーの新型モデル情報を紹介します。ルノー カングーの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ルノー カングー新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ルノー カングー新型モデルの概要

ルノー カングーは、フランスらしいカラーリングバリエーションとポップアイコン的なデザインが特徴のトールワゴンである。日本には未導入だが小型商用貨物車のバリエーションもあるだけあって、室内空間はフラットフロアで広々としており、両側スライドドア&観音開きのバックドアでアクセスのしやすさも大きな魅力。

1.2L直噴ターボエンジンを搭載し、マニュアル車も用意されているので見た目に寄らずスポーティーな走りも楽しめる。遊び・仕事・日常とあらゆるシチュエーションで楽しく乗り回せる一台となっている。今回紹介するモデルはすでに生産終了しており、今年後半にはフランスで販売中の新型モデルが導入予定だ。

ルノー カングーの外観・内装デザイン

ルノー カングーの外観・内装デザインに共通するのは、フランスらしさあふれるポップな雰囲気。楽しく快適な移動のために考え抜かれたそれぞれの要素には、洗練された機能美も備わっている。

外観:柔らかなフォルムとフレンチカラーが魅力

滑らかなラインでつながる丸みを帯びたフォルムと曲線メインで構成された唯一無二のデザインがカングーの魅力。5種類のフレンチ感あふれるカラーリングが用意され、それをフロントグリルなどに配された黒が引き締めるというカラーバランスも絶妙。

そして光沢のあるブラックグリルバーの中央に配されたエンブレムやアーモンド型ヘッドランプのシルバーがルノーらしさを引き立て、シンプルながらも高い品質と先進性を感じさせる仕上がりとなっている。

内装:スマートなデザインと使い勝手の良い工夫満載

華やかな外観とコントラストを描くかのように、内装は黒やグレーが主体のモノトーンでまとめられた落ち着きある仕上がり。シートは長時間の運転でも疲れないよう考え抜かれた形状の3D マテリアル ファブリックシートを採用。

フロントシート裏にはドリンクホルダー付きのバックテーブルが備えられ、助手席を倒せばそのままドライバー用テーブルになるなど、様々な工夫が盛り込まれている。機能性と洗練さを両立させたデザインの妙がルノー カングーの内装には詰まっているのだ。

ルノー カングーのサイズ・室内スペース

パリの街中を走る小型商用貨物車をルーツに持つルノー カングーは、街乗りには最適なサイズ感と使い勝手の良い広さの室内スペースを備えている。収納力も高いので荷物で困ることはないはずだ。

ボディサイズ:背は高いが取り回しの良いコンバクトさ

キャビン部分が高いトールワゴンのため全高こそ1810mmと高いが、全長4280mm×全幅1830mmと全体的には少々大きめの国産車サイズに収まっているので、街乗りなどの日常使いでも特に問題は無い。

車高も低めに抑えられており車の乗り降りやラゲッジルームへの荷物の出し入れも楽におこなえるので、暮らしのパートナーには最適の大きさだ。

室内スペース:天井の高さが生み出す快適空間

ヨーロッパでは初代モデルの頃から「LUDOSPACE(ルドスパスー遊びの空間)」の愛称で親しまれているほどに、フラットフロアと高い屋根で広い室内空間を確保しているルノー カングー。

子どもならリアシート周りを立って歩けるほどの余裕があり、リアのドアは両側スライドドアになっているので、狭い場所での乗り降りなども安心しておこなえる。

収納スペース:天井空間を活かした技アリ収納

広い空間と子どもの居る家族での利用も意識して、前後席の天井それぞれにオーバーヘッドの収納を用意。さらに後部座席の下にはフラットフロアを活かした床下収納もあるので子どものおもちゃなどもキレイに収納可能だ。

ラゲッジルームは通常でも広大な容量だが、リアシート裏に収納されているトノカバーを使うことで上下2段のスペースを作れるので使い勝手も向上。もちろんリアシートを倒せばさらなるスペース拡大も可能だ。

ルノー カングーの性能・燃費・装備

ワゴンながらも直噴ターボエンジンと6速AT/MTを搭載するルノー カングーは、走りの面白さも堪能できる走行性能を秘めている。低燃費テクノロジーの搭載で燃費性能も問題無し。さらに自分好みにカスタムできる装備・機能も充実している。

走行性能:ターボが生み出す高トルクは2.0L級

パワートレインはH5F型1.2Lターボ直噴エンジンを搭載。1.2Lの小排気量ながら2.0Lクラスのトルクで力強い走りを実現。さらにミッションは電子制御6速ATとワゴンには珍しい6速MTを採用。

MTモデルはエンジンのパワーをより強く引き出せるセッティングなので、走りを重視する人ならこちらを選ぶのもありだ。ATモデルは運転の楽しさと快適さを重視したセッティングで、坂道発進をサポートしてくれるヒルスタートアシスト機能も搭載している。

安全性能:悪路走行モードで悪天候でも安心

先進安全装備は非搭載だが、ABSやESCなど車の急な挙動を安全にサポートする基本的な機能は搭載。そして泥道・積雪路・砂利道などの悪路を走る際に適切な駆動力を確保できる走行モード「エクステンデッドグリップ」を搭載。スイッチ1つでトルクと制動力を最適化して、スムーズかつ安定した走りをサポートしてくれる。

他にも周囲が暗くなると自動でライトを点灯させる「オートライト」や、雨を感知すると自動で作動して速度も調整してくれる「フロント雨滴感応式オートワイパー」といった便利機能も備えている。

燃費性能:低燃費テクノロジーで走りもエコ

ハイブリッドなどのモデル設定はないが、制動・減速時の運動エネルギーの再利用で電力消費を抑える「エナジースマートマネジメント」、加速時のエンジントルク・出力、空調を制御して走行性能と経済的ドライブを両立させる「ECOモード」、さらにMTモデルには赤信号などの際にアイドリングをストップさせる「ストップ&スタート機能」を搭載。これによって燃費性能はATモデルで12.9km/L、MTモデルで13.5km/Lという高い数値を実現している。

装備・機能:豊富なアクセサリーで自分だけの一台を

ルノー カングーには豊富なオプション・アクセサリーが用意されており、自分好みの一台を仕上げやすくなっている。

リアカメラやドライブレコーダーとも連動可能なナビゲーションシステムや、駐車の際などの障害物接近を知らせてくれるコーナーセンサーといった機能強化系、車をキャンプやアウトドアで使うテントにできるカーサイドエアフレームタープやシェードカーテン、趣味やレジャーの道具を屋根に積むためのスキーキャリアやルーフバスケットなどの趣味系、インテリア用ドレスアップアイテムなど多種多彩だ。

ルノー カングーおすすめポイント要約

国産車にはないポップなフォルムと実用性の高い機能、そして走りの魅力を堪能できる走行性能を併せ持つルノー カングーは、使い勝手の良さと共に「自分の愛車」だという思い入れも刺激してくれるキャラクター性を秘めた一台だ。日常使いのファミリーカーにするのもいいが、広い室内空間とフラットフロアを活かして「趣味の秘密基地」にカスタムすることも可能。

公式サイトには自転車・大型犬・バイクを積んで遊びに行けるようにしたり、ワーケーションスペースも兼ねたソロキャンピングカーに仕立てたりするユーザーのカスタム事例も紹介されている。自分好みに遊べる個性的な一台が欲しいなら検討する価値アリだ。

ルノーカングー 2024年2月発売モデル

ヴァリエテ(ブラックバンパー仕様)

価格 420万円
排気量 1300cc
駆動方式 FF
最高出力 131 ps(96 kW)/5000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1600rpm
乗員 5名
燃費 -

ヴァリエテ(カラーバンパー仕様)

価格 427万円
排気量 1300cc
駆動方式 FF
最高出力 131 ps(96 kW)/5000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1600rpm
乗員 5名
燃費 -

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