エンジン ウルトラハイテンション材 ultra high tension material
- 2019/05/07
高い抗張力をもたせた、高張力鋼板のことをハイテンと呼ぶ。さらにウルトラハイテンション材とは、超高張力鋼板と呼ばれている。ドアのアウターパネルなどは、車両の側面からの衝撃に対する強度要件の強化や、軽量化、薄板化が進むにつれて、そのデント対策を含め高張力鋼板が使われる例が多くなってきた。普通の鋼板の引張り強さが270N/mm2級に対し、高張力鋼板は370~590N/mm2級であり、その成形性から適正な鋼板の種類を選択して使用することになる。最近では、高張力鋼板にTiなどの炭窒化物形成元素を添加し、その析出強化機能をあわせて利用して強度を高めた980N/mm2級、1020N/mm2級以上の超高張力鋼板も開発されつつあるが、溶接性が悪く成形性にも難があり、安全対策としてトラックのフレーム、バンパーなどに一部使われた実績がある程度である。
-大車林自動車業界 特選求人情報|Motor-FanTechキャリア
ボッシュ株式会社
実車適合エンジニア<シャシーシステム事業部>
年収
400万円〜750万円
勤務地 北海道網走郡大空町女満別中央322-4
この求人を詳しく見る
日本精工株式会社
データ・AIプラットフォーム開発エンジニア
年収
415万円〜800万円
勤務地 神奈川県藤沢市鵠沼神明1-5-50
この求人を詳しく見る
ボッシュ株式会社 実車適合エンジニア<シャシーシステム事業部>
年収 | 400万円〜750万円 |
---|---|
勤務地 | 北海道網走郡大空町女満別中央322-4 |
日本精工株式会社 データ・AIプラットフォーム開発エンジニア
年収 | 415万円〜800万円 |
---|---|
勤務地 | 神奈川県藤沢市鵠沼神明1-5-50 |
関連記事
超ハイテン“超”軽量&薄型シートとは、何が「超」なのか [人とくるまのテクノロジー展2018横浜]
ニッパツのブースに仲良く並ぶ2脚のフロントシート。よく見ると片方は開発品だという。果たして何が違うのだろうか。
- 2018/05/23
- Motor Fan illustrated編集部