側面衝突によるセンターコンソールや同乗者への衝突被害、横揺れでの首の傷害を軽減 2020年以降の車で衝突すると全身エアバッグまみれ!?…ZFアドバンスド・センター・エアバッグ[人とくるまのテクノロジー展2018横浜]
- 2018/05/28
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遠藤正賢
ドイツの大手自動車用部品メーカー・ZFは、5月23日から25日までパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」(主催:自動車技術会)に出展。電動化・自動車対応に向けた製品を数多く出品する中、ひときわ異彩を放ち注目を集めていたのが、「アドバンスド・センター・エアバッグ」だ。
ZFではこのほか、アメリカで2019年モデルから適用される斜行移動台車(OMDB)衝突試験に対応するため、頭頂部や側頭部の傷害を軽減するルーフライナーエアバッグなどの開発も進めている。2020年以降に発売されるクルマで衝突事故を起こすと、ドライバーは全身をエアバッグで覆われるようになるのかもしれない。
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