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MotorFan.jp使い勝手シリーズVol.2 『MITSUBISHI ECLIPS CROSS』 三菱エクリプスクロスの使い勝手を徹底チェック!

  • 2018/06/07
  • ニューモデル速報
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居住性&乗降性 スポーティなシートにSUVらしい乗降性を両立

スポーツカーのようにサイドサポートが大きく張り出したシートだが、左右幅が広めなので座ると見た目ほどの窮屈さはない。普段はゆったり、横Gが掛かった時だけしっかり身体を支えてくれる。
着座位置を高めに調整すると見晴らしはいいが、Aピラーがクーペのように迫ってくる。
意外なことに頭上も十分な空間があるし、サイドウインドウの前後長をしっかり確保しているためかクーペスタイルなのに閉塞感がないのが印象的だ。
足元の広さに驚く! C-HRやヴェゼルなどライバルよりも広く、このクルマが“見た目だけ”でないことを実感させられる。

 前席(運転席)は座面を低く調整すると天井までの高さが十分確保され、頭を大きく下げることなくスムーズに乗り降り可能。

 後席は足元が好印象。Bピラーから座面までの間隔が広くて足の出し入れをしやすいのだ。サイドシルは張り出しが少なく、前後とも閉じたドアが覆う形状だから、車体がどんなに汚れていても乗降時にスカートやズボンの裾を汚すことが少ないのがうれしい配慮だ。

室内の収納スペース スマートフォン対応のスペースと電源

1:サンバイザーのカードホルダーはバニティミラーのリッドに組み込むタイプ。洗練された見た目が特徴で、カード1枚がちょうど入るサイズ
2:グローブボックスは上下2段式。下側だけでも広く、十分な容量がある上段には取扱説明書一式を入れておくのも便利な使い方だ。
3:前席のドリンクホルダーはセンターコンソールにあり、飲み物を固定す
4:センターコンソールボックスの深さは約190 ㎜。リッド裏の窪みも含めれば200 ㎜を超える。トレーの底は滑り止め付きだ。
5:フロントドアポケットはB5ノートと1ℓのペットボトルが同時に置ける。冊子収納部も厚めでコンパクトデジカメなど厚みのあるアイテムも収納可。
6:シフトレバーの奥にあるトレーはスマホ置き場にちょうどいい。充電&オーディオに接続しやすいよう近くにUSB端子があるのも便利だ。
7:シートバックポケットは助手席の背面に装備。オーソドックスなタイプだが、A4の冊子も無理なく入るサイズで実用性が高い。
8:後席センターアームレストに2本分のドリンクホルダーが組み込まれている。座った姿勢を変えずに飲み物へ手が届くのがポイントだ。
9:リヤドアハンドルは底があって入れたものが下へ落ちることなく、小物入れとして利用できる。サイズは小さめ。
10:リヤドアのポケットはペットボトルホルダーに特化。斜めなのはスペース上の理由だが、結果として出し入れしやすい。

ラゲッジルーム 4名乗車でも後席スライドで最大448ℓの容量を実現

 握りやすいグリップが特徴のテールゲート。グリップの高さは地上1860㎜。開口部下端の地上高は780㎜と一般的である。後席スライドを最前に寄せたときには床面奥行が970㎜まで広がり、荷室容量は448ℓと広さに定評のあるヴェゼルの393ℓを45ℓも上回る。

 テールゲートを寝かせたクーペスタイルだが実用性はしっかり備えているのが自慢。写真の後席スライド最後端時におけるVDA式測定の荷室容量は341ℓとC-HRの318ℓを凌ぐ。後席背もたれより低い部分で広さを稼いでいるのがポイントだ。ゴルフバッグ積載数は3個(ロックフォード装着車を除く)。

 後席格納は左右6対4分割。背もたれを前に倒せば傾斜は残るが段差のないフロアとなる。床面からトノカバー(ディーラーオプションで用意)までの高さは、最も高い位置で約450㎜。

ニューモデル速報 Vol.567 「三菱エクリプスクロスのすべて」 絶賛発売中

躍動美と走破力を凝縮
意のままに操れるS-AWC、1.5リットル直噴ダウンサイジングターボ搭載。

 久々に登場した三菱のブランニューモデルはスタイリッシュなクーペSUVフォルムを持つコンパクトクロスオーバー。

 新開発のダウンサイジング1.5L直噴ターボは2.4L自然吸気エンジン並みのパワーを発揮。また美しいエクステリアの内側には「SUVの三菱」の名に相応しい高次元の4WDシステム「S-AWC」や、後席の高い居住性、使いやすい荷室などを備えています。
 
 加えて最新のインフォテインメントシステムも搭載。いま最も熱いカテゴリーであるSUVの注目モデルの魅力を全方位から紹介した1冊です。

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