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レーダー探知機の過信、禁物! 超ゴールデンウィークドライブに役立つ、みんなが知りたいオービス(自動速度取締機)の種類とその特徴を、カンタン解説!? PART1【交通取締情報】

  • 2019/04/20
  • 「東新宿交通取締情報局」
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☆レーザー式固定オービス

国内初のレーザー式固定オービスは、大阪に2機のみ!

3.レーザー式L型オービス(Li)
種類:固定オービス
計測システム:レーザー式
検挙形態:後日呼び出し
無人/有人:無人
事前警告:有
レーダー探知機:無効
製造メーカー:東京航空計器(株)

 昨年、大阪に突如現れたレーザー式固定オービスは、新L型オービスとレーザースキャン方式をドッキングした最新型。文字通り、レーザー波により速度を計測し、撮影方式は新L型と同様、CCDカメラを採用し、無線によるデータ電送式だ。

 もちろん、従来のループコイル式同様、レーダー探知機は無効だが、固定オービスである限り、事前の警告板を見逃さなければなんとかなる。現時点では国道26号線に1機設置されているだけ、というのも救いと言えるかも知れない。

4.レーザー式Hシステム(LiH)
種類:固定オービス
計測システム:レーザー式
検挙形態:後日呼び出し
無人/有人:無人
事前警告:有
レーダー探知機:無効
製造メーカー:東京航空計器(株)


 かつてHシステムが設置されていたポイントにLH登場と思いきや、よく見ればなんと、レーザー式であることが判明。路肩側に設置された白い箱が、レーザースキャンユニットだ。

 撮影はHと同じアーチに取り付けられたLH用の撮影端末で行われている。こいつも、いまのところ国道423号線に1機のみだが、撤去の進むHシステム王国、北海道で増殖するのではないか、と噂されている。

レーザー式固定オービスの正体は、こちら!

☆ループコイル式固定オービス その1

元祖、レーダー探知機無効オービスも年々、進化!

5.LHシステム
種類:固定オービス
計測システム:ループコイル式
検挙形態:後日呼び出し
無人/有人:無人
事前警告:有
レーダー探知機:無効
製造メーカー:東京航空計器(株)

 デビューは1994年と古いが、その性能は、旧型のレーダー式やループコイル式オービスに対して遥かにハイレベル。今でも日々、進化していると言われている。ちなみにその正式名称は「ループコイル式高速走行抑止システム」。「LOOP COIL」の「L」と「HIGH SPEED」の「H」をとってLHシステムと命名された。

 その速度計測システムは、その名の通り、ループコイル式を採用。路面に埋め込まれた3本のループコイルで通過時間を測り、換算して速度を出す。もちろん、レーダー探知機は無効。さらに、白いはんぺんのようなレーダーアンテナが目立つ新Hシステムと違い、これといった特徴もなく、非常に目立たないことこの上ない。Nシステムと間違いやすいところも、注意ポイントだ!

LHシステムの怖さは、こちら!

6.新L型オービス
種類:固定オービス
計測システム:ループコイル式
検挙形態:後日呼び出し
無人/有人:無人
事前警告:有
レーダー探知機:無効
製造メーカー:東京航空計器(株)

 元祖オービス、オービスⅢの進化版だ。旧型は36枚撮りの銀塩式カメラを使い、さらに一車線のみしか対応できなかったが、こいつは姿カタチは似ているものの、実は全くの別物。LHやLS型と同様にCCDカメラを使用し、撮影データは無線で中央装置に電送されるという、まさにポテンシャルはLH(電送システムは有線)と同等。しかも、1車線対応のLHに対して、なんと、複数車線をカバーするというから手が付けられない。

 目立たないという強みを加味すれば、実は、こいつが最強の固定オービスと言えるかも。

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あと半分は、近日、公開!! 見逃しはなし、の方向で!

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