ジャガー・ランドローバーが新型コロナウイルスとの戦いを支援するために、新たに150台の車両を提供。これで提供車両は計308台に

• 2020/04/10

• MotorFan編集部

  

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ジャガー・ランドローバーはこのほど、新型コロナウイルスとの戦いをサポートするための取り組みをさらに加速させるべく、新たに150台の車両を世界の赤十字社などに提供したことを発表した。これにより同社が提供した車両は308台となった。

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医薬品・食料品の配達、患者を輸送するために病院への往復を必要とする支援者に提供

　同社ではすでに、英国の国営医療サービスであるNHS（国民保健サービス）の協力を得て、最前線の医療従事者のために製作した3Dプリント技術による保護バイザーの生産および配送を開始するとともに、158台の車両を、英国をはじめとする欧州各国やオーストラリア、ロシア、カナダ、ブラジル、南アフリカなど世界の赤十字社などに提供している。

　今回追加された150台を合わせた合計308台の車両は、定期的な医薬品・食料品の配達、患者を輸送するために病院への往復を必要とする支援者に役立てられる。

　このほか同社は、英国ソリハル従業員が、新型コロナウイルス感染拡大防止に努める地元の慈善団体に1万7000ポンド（約230万円）を寄付し、多くの脆弱な子供や高齢者支援したことも合わせて発表した。