わずか30分でエンジンリフレッシュ!! LIQUI MOLY[リキモリ]のJetClean Tronic IIを試してみた! PR
- 2020/12/25
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MotorFan編集部
エンジン内部にたまっているカーボンデポジットにスラッジ。きれいにするためには全バラ——しなくてもいいんです! LIQUI MOLYのJetClean Tronic IIの威力を間近で体験してきた。
PHOTO:市 健治(ICHI Kenji)
直噴エンジンというと、従来のポート噴射エンジンに対して何もかもが優れるイメージがある。たしかに高負荷時のノッキング抑制やパフォーマンスには目覚ましい性能を発揮するが、一方で低回転域のシリンダー内のガス流動エネルギーに乏しい運転領域では燃料が空気と充分に混ざらず、燃え残りが生じる場合がある。近年耳にするPMとはこのことであり、燃焼室内にもカーボンデポジットやスラッジなどが堆積してしまうエンジンもある。
これらを徹底的に除去するならエンジンを分解する必要がある。しかし時間も手間もコストもかかるのはご想像のとおりだ。しかし、LIQUI MOLYのJetClean Tronic II(ジェットクリーントロニックII)なら、非分解で効率よく、そして早くエンジン内をリフレッシュすることができる。
■ JetClean Tronic II
電源:直流12V
エアプレッシャー:最大6.5bar(0.65MPa)
エアプレッシャー調整器:無段階調整/設定圧力を自動的に維持
プレッシャーゲージ:0〜10bar(0〜1MPa)
電動エアポンプ吐出量:120ℓ/h
タンク容量:フューエルシステム3ℓ/インテークシステム1ℓ
ジェットクリーントロニックIIは、クルマの燃料系統に装置を割り込ませ、強力かつ安全なケミカルを含んだ燃料を圧送しながら、エンジンをアイドリング状態で運転させる。同時並行で、吸気系統にも吸気系クリーニングケミカルを噴射することもできるのが何よりの強み。エンジンを動かしているので実際の運転状況に近いガス流動とし、燃料系統と吸気系統を同時に洗浄できるというわけだ。マシンを動かすための電源はクルマの12Vバッテリーと、機動性にも優れる。
用いるケミカル剤は燃料系/吸気系ともに効果と安全性を高度に両立させたジェットクリーントロニックII専用。LIQUI MOLYラインアップの市販ケミカルとは異なる製品を投入する。
今回のデモンストレーション車両は、スバルWRX STI。ポート噴射のシステムだがご存じハイパフォーマンスを誇るエンジンを搭載する。エンジンルーム内の燃料ホース〜インジェクター間にジェットクリーントロニックIIをセット、さらにインタークーラー/エアクリーナーを外して、吸気系クリーナーユニットをスロットルバルブに当てる。システムの設置にはさほど時間を要さなかったが「欧州車用にはたくさんのワンタッチカプラーが用意されているので、接続も簡単です」と、LIQUI MOLYのビジネス開発マネジャーのルーカス・ヘプフナ氏は教えてくれた。
先述のとおり、エンジンをアイドリングさせながら施工するので、短時間で効率よく洗浄することが可能。施工時間は30分が目安。とくに汚れがひどい場合は1時間回すこともあるという。今回はガソリンエンジンだが、ディーゼルエンジンにも適用できるのが強み。近年のディーゼルは数百MPaという超高圧で燃料を噴いているので、仮にデポジットなどがインジェクターの目詰まりを起こしていたら性能の劣化は著しい。最近はディーゼル仕様のハイエースへの施工が非常に多いという。
燃料+ケミカルはフィルターを通じて圧送。ラジエーターを備えているので温度管理も万全で、仮に50度を超えるとアラームとインジケーターで知らせる仕組み。燃料が250mlを下回ると、やはりアラームが鳴りインジケーターが点灯する。施工車への保護策はこのように多岐に渡る。
今回の施工車は、パワーはわずか数馬力落ちの状態ながら、トルクの落ち込みが目立つコンディションだった。施工後にパワーチェックするとフィーリングは回復、淀みのない回転感を取り戻すことに成功している。わずか30分で劇的な改善効果を見込めるジェットクリーントロニックII、あなたの愛車にも施工してみてはいかがだろうか。
協力:明治産業 Seiken e-Garage(神奈川県大和市深見西6-7-5)
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特殊セラミック粒子が金属表面にの凹凸に吸着し、摩耗と摩擦抵抗を低減。ハイブリッド車のエンジン保護にも最適な添加剤。
両製品ともに、ガソリンエンジン/ディーゼルエンジンに使用可能。
*オートバイなどの湿式クラッチ車両には使用できません
(提供元:LIQUI MOLY GmbH)
https://www.liqui-moly.com/ja/jp/
応募は以下の項目をご記入の上、motorfan@san-ei-corp.co.jpまでメールをお送りください。
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