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ジャンプスターターおすすめ人気ランキング15選|使い方も解説

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この記事では、おすすめのジャンプスターターをランキング形式で紹介します。

車のキーを回す、またはスタートボタンを押したときにセルモーターの音が弱々しい。これはバッテリー上がりの前兆というか、直前状態。その後すぐにエンジンがかからなければもうアウト。JAFのお世話になるしかないのですが…。

ご安心ください。車のなかに載せられるコンパクトなジャンプスターターがあるのです。

※Amazon「車用ジャンプスターター」売れ筋ランキングを参考

ジャンプスターターとは?

Anker Roav ジャンプスターター Pro(12V/800A/8000mAh)

ジャンプスターターとは、車のバッテリーが上がってしまった(放電してしまった)とき、一時的に電力を供給できるカーアクセサリーの一種です。

以前までは1つ数キロの重さがある高価で大型のジャンプスターターが多かったのですが、近年はスマートフォンなどの充電に使うモバイルバッテリーのようなサイズの小型のジャンプスターターも増えてきました。このバッテリー部にブースターケーブルがセットになっていることが大半です。

これらの小型のジャンプスターターは価格帯も控えめで、購入しやすいものが多くあります。また万が一の災害時に活躍してくれるLEDライトが組み込まれている製品もあります。

ジャンプスターターの使い方|バッテリー上がり対策

バッテリー上がり対策として、ジャンプスターターの基本的な使い方を紹介します。

    ジャンプスターターの使い方

  • ジャンプスターターのバッテリー残量を確認する
    電源ボタンを押し、バッテリー残量を教えてくれるインジケーターやディスプレイを見て残量を確認します。もし75%を下回っているようなら100%になるまでジャンプスターターを充電します。
  • ブースターケーブルを車のバッテリー端子につなぐ
    黒いクランプを車のバッテリーのマイナス端子につなぎ、赤いクランプをバッテリーのプラス端子につなぎます。
  • ブースターケーブルをジャンプスターターにつなぐ
    ブースターケーブルのコネクターをジャンプスターターに接続します。
  • ジャンプスターターの状態が整ったら車のエンジンをかける
    ジャンプスターターもしくはブースターケーブルの状態を確認して、問題がなければエンジンをかけます。もしエンジンが1度でかからなかったら、数十秒のインターバルをおいて、改めてエンジンをかけましょう。

ジャンプスターターの種類・選び方を解説

YABER ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)
Anker Roav ジャンプスターター Pro(12V/1000A/12800mAh)

以下では、ジャンプスターターの種類・各特徴や選び方のポイントを紹介します。

ジャンプスターターの電池の種類と特徴

ジャンプスターターのバッテリーには、様々な種類の蓄電池が用いられています。ここでは採用例が多いリチウムイオン電池リチウムマンガン電池リチウムポリマー電池の3つについて解説します。

容量とサイズのバランスがいいリチウムイオン・マンガン電池

リチウムイオン電池はスマートフォンなどの機器にも使われている電池で、コンパクトかつ安価です。しかし大電力を一気に出力するのが難しく、主に小排気量向けのジャンプスターターで使われています。

リチウムマンガン電池はリチウムイオン電池より安全性が高いもの。しかし大電力の扱いは同じく苦手です。

コンパクトさを追求するならリチウムポリマー電池搭載モデル

リチウムポリマー電池は、蓄電池の内部はリチウムイオン電池とほぼ同じものとなります。ただし液体ではなく、ゲル状の電解液を用いています。また外側の素材がラミネートであるタイプもリチウムポリマー電池と呼ばれることがあります。こちらも瞬間的な大電力が扱いにくいのですが、他の蓄電池を用いたものより小型化できるというメリットがあります。

スマホ充電に対応したモデルなら日常で使える

近年のジャンプスターターには、USB端子を備えているモデルが増えました。これはスマートフォンやデジカメなどの機器を充電するためのポートで、別に充電用としてmicroUSB端子を持つモデルも増えました。そういったジャンプスターターのメーカーはUSBモバイルバッテリーを作り続けてきたところが多く、USBモバイルバッテリーとしても使えるようなサイズ感でまとめているため、車に乗らないときでも活用できます

トラックでも使いたいならボルト数(V)に注目

一般の乗用車に使われているバッテリーは12Vです。しかしトラックやバスなどの大型車には24Vバッテリーが使われています。12V専用のジャンプスターターでは、これらの車両のエンジンをかけることはできません。24V対応製品を使う必要があります。ジャンプスターターを選ぶ時は、ボルト数を確認するようにしましょう。

最大電流(A)値が多いセルモーターは大排気量車でも安心

大排気量車はセルモーターも強力なものが使われています。そのため大排気量車のオーナーがジャンプスターターを買う場合、強力なセルモーターを回せるだけのパワーがあるモデルを選ぶ必要があります。最大電流(A)値が多いジャンプスターターを狙うのが一般的です。対応する排気量を明記している製品もあるので、心配な人はスペック欄をよく確認しましょう。

完全放電対策には電池容量(mAh)の多いモデルを

セルモーターが回らないどころか、メーターパネル内のインジケーターや室内灯も光らないことがあります。これはバッテリーが完全放電した状態です。この状態では何度かクランキングしないとエンジンがかからないことが多いです。対策としては、電池容量が多いジャンプスターターを使うこと。低容量のジャンプスターターは数回のクランキングで電力を使い果たしてしまうことがあるためです。

ジャンプスターターおすすめ人気ランキング15選

以下では、ドライバーに人気のおすすめジャンプスターターをランキング形式で紹介します。

おすすめ1位:PHILIPS ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)

PHILIPS ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)
6.0Lまでのガソリン車、3.0Lまでのディーゼル車に対応したジャンプスターター。

防水・防塵設計かつ-20℃~60℃までの環境で利用可能です。100ルーメンのLEDライトを装備しており、水辺でも夜でも使用できます。

スマートフォンなどを充電できる、大型・大容量のモバイルバッテリーとしても活用できます。

メーカー PHILIPS
商品名 ジャンプスターター ‎DLP8086NB/11
ボルト数(V) 12V
ピーク電流(A) 800A
バッテリー容量(mAh) 12000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ2位:BUTURE ジャンプスターター(12V/1200A/13800mAh)

BUTURE ジャンプスターター(12V/1200A/13800mAh)
6.0Lガソリン車・5.0Lディーゼル車まで対応できるコンパクトサイズのジャンプスターターです。

本体にはLEDライトを搭載し、夜間の接続の際にもバッテリーへの接続を確認するのに役立ちます。LEDは照明・フラッシュ・SOS・警告の4つのモードを搭載。

モバイル機器やタブレット端末などの急速充電3.0に対応しており、普段から車載用のモバイルバッテリーとしても重宝します。

メーカーBUTURE
商品名BUTURE ジャンプスターター(12V/1200A/13800mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)1200A
バッテリー容量(mAh)13800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ3位:BIUBLE ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)

BIUBLE ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)
BIUBLEの3種類のラインナップの中でMサイズに分類されるジャンプスターター。

最大で8.0Lガソリン車・6.5Lディーゼル車まで対応でき、満充電でエンジンを最大40回連続で始動させることのできる大容量のバッテリーが搭載されています。

同メーカーのジャンプスターターは、米国での販売台数No.1で、日本国内においても24ヶ月の長期保証があるので安心して使用できます。

メーカーBIUBLE
商品名BIUBLE ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)2000A
バッテリー容量(mAh)21800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ4位:Arteck ジャンプスターター(12V/800A/8000mAh)

Arteck ジャンプスターター(12V/800A/8000mAh)
最大20回までのクランキングに対応する、8000mAhのバッテリー容量を持ったジャンプスターター。対応するのは最大5.0Lまでのガソリン車、3.0Lまでのディーゼル車です。

コンパクトに収納できるサイズですが、その分ブースターケーブルも短いので、バッテリーに端子が見えやすい位置にある車両に向いています。

メーカー Arteck
商品名 ジャンプスターター‎ k12-JP
ボルト数(V) 12V
ピーク電流(A) 800A
バッテリー容量(mAh) 8000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ5位:BRPOM ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)

BRPOM ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)
ピーク電流2000Aの強力なジャンプスターターで、エンジンのかからなくなってしまった自動車を数秒で再始動できます。

8.0Lガソリン車・6.5Lディーゼル車まで対応でき、大容量のバッテリーを搭載することで連続40回の使用も可能。

自己放電率が低く、12ヶ月ノーメンテナンスでスタンバイできるので、非常時の備えとして重宝します。

メーカーBRPOM
商品名BRPOM ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)2000A
バッテリー容量(mAh)21800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ6位:Arteck ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)

Arteck ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)
5.0Lまでのガソリン車に対応した、スタンダードなジャンプスターターです。

プッシュ式の電源ボタンのほかにスライド式のスイッチも備わっており、ジャンプスタート時の手間はかかりますが安全に車のセルモーターを動かせます。

USB Type-Cコネクタがありますが、これは5V/3A入力用で、ジャンプスターターそのものを充電する際に使います。

メーカー Arteck
商品名 ジャンプスターター‎ ‎A7
ボルト数(V) 12V
ピーク電流(A) 800A
バッテリー容量(mAh) 12000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ7位:UTRAI ジャンプスタータ(12V/2500A/24000mAh)

UTRAI ジャンプスタータ(12V/2500A/24000mAh)
大容量・多機能が特徴の高性能ジャンプスターターです。最大8.0Lまでのガソリン車、または6.5Lまでのディーゼル車に対応し、ほとんどすべての12V車両に使用可能です。

バッテリー容量を確認できるLCDディスプレイやLEDライトといった一般的な機能だけでなく、ワイヤレス充電機能、安全ハンマー、コンパスなどが搭載され、非常用に1台用意しておくと安心な多機能モデルです。

メーカーUTRAI
商品名UTRAI ジャンプスタータ(12V/2500A/24000mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)2500A
バッテリー容量(mAh)24000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ8位:FNNEMGE ジャンプスターター(12V/2500A/23800mAh)

FNNEMGE ジャンプスターター(12V/2500A/23800mAh)
23800mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大出力2500Aのピーク電流ですべてのガソリン車・8.0Lディーゼル車の始動に利用できるジャンプスターターです。

防水・防塵・耐衝撃構造が採用されているため、天候を問わず、自動車だけでなくオートバイや船舶のジャンプスターターとしても活用できます。安心の24ヶ月保証。

メーカーFNNEMGE
商品名FNNEMGE ジャンプスターター(12V/2500A/23800mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)2500A
バッテリー容量(mAh)23800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ9位:YABER ジャンプスターター(12V/1000A/12000mAh)

YABER ジャンプスターター(12V/1000A/12000mAh)
従来品よりも30%コンパクトになったジャンプスターターです。手のひらサイズでも、最大5.0Lまでのガソリン車、4.0Lまでのディーゼル車に対応のため、ほとんどの一般車両で問題なく使用できます。

電子機器を充電するためのモバイルバッテリーとして普段からも使用でき、防水・防塵仕様なので、アウトドア用としても重宝します。

メーカーYABER
商品名YABER ジャンプスターター(12V/1000A/12000mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)1000A
バッテリー容量(mAh)12000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ10位:BIUBLE ジャンプスターター(12V/2500A/24000mAh)

BIUBLE ジャンプスターター(12V/2500A/24000mAh)
BIUBLEの製品で最大容量である24000mAhのバッテリーを搭載。ピーク電流2500Aで、すべてのガソリン車・8.5Lディーゼル車に対応可能と、大型車の備えとしても安心のスペックです。

2つのUSBポートに加えて、10Wのワイヤレス充電にも対応し、ケーブルいらずでスマホが充電できるので車内がゴチャつかずにすみます。

メーカーBIUBLE
商品名BIUBLE ジャンプスターター(12V/2500A/24000mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)2500A
バッテリー容量(mAh)24000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ11位:YaberAuto ジャンプスターター(12V/4000A/26800mAh)

YaberAuto ジャンプスターター(12V/4000A/26800mAh)
YaberAutoジャンプスターターは、一般に市販されている製品の中で最強クラスの26800mAhバッテリーを搭載。ピーク電流4000Aで、全てのガソリン車・10.0Lまでのディーゼル車に対応します。

本体に液晶ディスプレイを搭載し、バッテリー残量を1%単位で表示できるため、普段から車内用モバイルバッテリーとして使用する場合や、非常時用にスタンバイさせておくのにも安心です。

メーカーYaberAuto
商品名YaberAuto ジャンプスターター(12V/4000A/26800mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)4000A
バッテリー容量(mAh)26800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ12位:UTRAI ジャンプスタータ(12V/1000A/8000mAh)

UTRAI ジャンプスタータ(12V/1000A/8000mAh)
手のひらサイズの本体に、8.0Lガソリン車 6.5Lディーゼル車に対応できる性能を搭載したコンパクトサイズのジャンプスターターです。

USBポート2つに、TypeCポートを1つ搭載しているため、普段は普通のモバイルバッテリーとしても利用できます。また、未使用時にはかさばらないサイズなのでしまう場所にも困りません。

メーカーUTRAI
商品名UTRAI ジャンプスタータ(12V/1000A/8000mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)1000A
バッテリー容量(mAh)8000mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ13位:BRPOM ジャンプスターター(12V/3000A/23800mAh)

BRPOM ジャンプスターター(12V/3000A/23800mAh)
過酷な環境でのハードユースにも耐える大容量ジャンプスターターです。全エンジンサイズのガソリン車、また8.0Lまでのディーゼル車に対応でき、満充電で50回以上のクランキングが可能です。

23800mAhの大容量バッテリーを生かし、シガーソケット経由で車内から車載バッテリーの充電にも対応しているため、バッテリー上がりでも外に出て作業する必要がなく車内から快適に復旧できます。

メーカーBRPOM
商品名BRPOM ジャンプスターター(12V/3000A/23800mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)3000A
バッテリー容量(mAh)23800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ14位:DINKALEN ジャンプスターター(12V/800A/12800mAh)

DINKALEN ジャンプスターター(12V/800A/12800mAh)
5.0Lまでのガソリン車または6.0Lまでのディーゼル車に対応した、使いやすいジャンプスターター。

ブースターケーブルにインジケーターがあり、使用する前にジャンプスターターの状態がチェックできるので安心です。

モバイルバッテリーとしても使用可能で、USB Type-C入力・出力端子付きのため、スマホの充電も高速に行なえます。

メーカー DINKALEN
商品名 ジャンプスターター‎ ‎DN100
ボルト数(V) 12V
ピーク電流(A) 800A
バッテリー容量(mAh) 12800mAh
参考価格
公式サイト

おすすめ15位:NWISE ジャンプスターター(12V/2000A/18000mAh)

NWISE ジャンプスターター(12V/2000A/18000mAh)
2005年に設立されたリチウム電池製品の開発・販売を専門とするNWISEのジャンプスターターです。2000Aピーク電流で8.0Lガソリン車・7.0Lディーゼル車の始動に対応しています。

QC3.0に対応し、2つのUSBポートを備えるため、普段は車内でモバイルバッテリーとしても重宝します。バッテリー残量はLCD液晶で確認できるため、非常時にバッテリーが足りないというトラブルも防げます。

メーカーNWISE
商品名NWISE ジャンプスターター(12V/2000A/18000mAh)
ボルト数(V)12V
ピーク電流(A)2000A
バッテリー容量(mAh)18000mAh
参考価格
公式サイト

ジャンプスターターおすすめ製品の価格比較表

ジャンプスターター
価格
PHILIPS ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)
BUTURE ジャンプスターター(12V/1200A/13800mAh)
BIUBLE ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)
Arteck ジャンプスターター(12V/800A/8000mAh)
BRPOM ジャンプスターター(12V/2000A/21800mAh)
Arteck ジャンプスターター(12V/800A/12000mAh)
UTRAI ジャンプスタータ(12V/2500A/24000mAh)
FNNEMGE ジャンプスターター(12V/2500A/23800mAh)
YABER ジャンプスターター(12V/1000A/12000mAh)
BIUBLE ジャンプスターター(12V/2500A/24000mAh)
YaberAuto ジャンプスターター(12V/4000A/26800mAh)
UTRAI ジャンプスタータ(12V/1000A/8000mAh)
BRPOM ジャンプスターター(12V/3000A/23800mAh)
DINKALEN ジャンプスターター(12V/800A/12800mAh)
NWISE ジャンプスターター(12V/2000A/18000mAh)

【Q&A】ジャンプスターターの多い質問

以下では、ドライバーがジャンプスターターを購入・比較検討する際に多い質問・疑問に回答します。

Q.コンパクトで運びやすいハイパワーモデルはないの?

バッテリーの技術革新があるまでは難しい、というのが現状です。スマートフォン用のモバイルバッテリーの中には手で握れるほど小さなサイズのモデルもありますが、総じてバッテリー容量は5000mAhを切るものが大半です。また最大電流値も低い回路が使われています。同じようなサイズのジャンプスターターを作ると、低排気量車専用でクランキング回数も少ないものとなってしまいます。

Q.一度充電したらほったらかしでも大丈夫ですか?

現在のジャンプスターターで使われていることが多いリチウムイオン電池は比較的自然放電が少ない蓄電池ですが、それでも長期間放置していると次第に電力が減っていきます。週に1度くらいのペースでジャンプスターターのバッテリー残量を確認して、半分くらいの電力となっていたら充電し直すといいでしょう。なおドライブなどに出かけるときは、満充電にしておくと万が一のトラブルに対応できます。

Q.車用の製品でバイクのジャンプスタートは可能?

原付バイクも1000ccを超えるリッターバイクも、12Vのバッテリーが使われています。いわば小排気量車と同じような、小さなバッテリーです。こういったバッテリーが放電してしまったときも、車用のジャンプスターターでエンジンをかけることができます。さほど大きなモデルは必要ありませんが、防水・防塵対策が施されたジャンプスターターをおすすめします。

ジャンプスターターは評価・評判も参考にして購入しよう

ジャンプスターターといっても様々なモデルがあります。鉛バッテリーを使った大型のジャンプスターターは、車側のバッテリーをある程度充電する電力があったり、-40度の気温でも使えるなど、タフな性能を持つモデルがあります。コンパクトなジャンプスターターだけではなく、その他のジャンプスターターもそれぞれ価値ある機能・性能をもっているので、実際に購入する際は、ネット上の評価・評判も参考にしてみましょう。

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