Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. ニューモデル速報
  3. インプレッション

昨年、生誕60周年を迎えたダイハツハイゼット 最も売れてる軽商用車、ハイゼットトラックの使い勝手を細かくチェック!

  • 2021/06/26
  • ニューモデル速報
このエントリーをはてなブックマークに追加
エクストラ"SA IIIt" メーカーオプションの「農業女子パック」仕様を取材した。

1960年に誕生し、トラックの販売台数では長年セグメント1位となっているハイゼットトラック。トラックとカーゴを合わせると軽商用車で最も売れており、月間平均では1万台以上売れている。サビに強く耐久性も高く、使いやすいだけでなく、ハイゼットトラックは軽トラックで予防安全性能を初採用したことも信頼性を高めている。今回はそんな「働く人に寄り添う」ハイゼットトラックの使い勝手を細かくチェックしてみよう。ちなみに、豆知識として、HIJETと書いて、なぜハイゼットなのかと言うと、軽三輪トラックのミゼットの高性能版ということから、ハイジェットではなくハイゼットと命名されました。

TEXT●小林秀雄/編集部 PHOTO●中野幸次

「ジャンボ」と「エクストラ」、オプション装着車にはキーレスエントリーも用意される。
衝突回避支援システムのスマートアシストIIIt装着車は、歩行者などを検知するステレオカメラを装備。
長靴でも操作しやすいよう、ペダルの位置関係や足下スペースは広く確保されている。
作業中は何度も乗降を繰り返すので、ドアは広く開き、とにかく乗り降りしやすい工夫が随所に盛り込まれている。
車体の傾きを把握しやすい水平基調のインパネ。収納スペースも多く用意されている。
ほとんどのグレードにエアコンを標準装備。下には2WDと4WDの切り替え、バックソナーのスイッチなどを配置。
インパネロワポケットにはカードホルダーとペンホルダーも装備。左側には1ℓの紙パックも収納できる。
グローブボックスの開口部は約320mm×150mm、奥行き80mmもあり、大型のティッシュボックスも収納可能。
助手席前には大型のインパネトレイがあり、置きたい物をパッと置けて便利。
このグレードは助手席の裏側にシートバックポケットを装備。汚したくない書類などの収納にも便利。
高さ285mmのテールゲートとサイドゲートは、それぞれ個々に開閉できる。
随所にロープフックが設けられており、荷台に上がりやすいようステップなども装備される。
一部のグレードとオプション装着により、強い日差しを和らげるトップシェイドガラスが採用される。
「ジャンボ」と「エクストラ」のシートには撥水加工が施されており、汚れをサッと拭き取れる。

以上、駆け足でハイゼットトラックの使い勝手を見てきましたが、ここには載せきれないほどのポイントがありますので、気になる方はダイハツのWEBサイトや販売店でチェックしてみてください。

モーターファン別冊 ニューモデル速報 ハイゼット60周年のすべて

1960年に初登場したハイゼット が昨年60周年を迎えた。
「現在最も売れている軽商用車」であり、
「軽自動車で最も歴史の長い車名」でもある
ハイゼットシリーズをご紹介。

初代から最新の10代目までの系譜や詳細解説。

特装車も含めた現行ハイゼットのラインナップ紹介はもちろん、
ドライビングインプレッションや使い勝手チェック、
どう選ぶかのヒントとなるバイヤーズガイドまで、
幅広く詳密にハイゼットを掘り下げる。

初代から五代目までの懐かしいカタログも必見です。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ