Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カスタム
  3. チューニング

安心できるペダルタッチのカッチリ感。連続周回でも違いは明確! ブレーキフルードでベストラップ更新! DIXCEL ULTRA RACINGをテスト

  • 2018/12/31
  • レブスピード編集部
このエントリーをはてなブックマークに追加
DIXCEL ULTRA RACING 適合規格:FMVSS規格外 主成分:ホウ酸エステル類 ドライ沸点:325℃ ウエット沸点:211℃ 動粘度(-40℃):2436cSt 動粘度(100℃):2.6cSt pH:7.2 価格:3000円/500ml(税別)

DUR(ディクセル・ウルトラ・レーシング)は、FIA GT3やGT4、スーパー耐久など、各種レースでの使用を想定してつくられたブレーキフルード。すでにそうしたシチュエーションで実績を上げているが、市販車ではどうなのよ? ということで、テストレポートをお届けしよう。

堀場原輝さんのM2は2016年式N55エンジン搭載の7速DCT車。ブレーキは純正キャリパーとディクセルのパッドRA typeの組み合わせ。ホイールは18×10.5JのADVAN Racing RS-DFで、タイヤは265/40R18のADVAN A052
 BMWのプロショップ、スタディ東京店でメンテナンスを受けている堀場原輝さんは2016年式M2(N55エンジン搭載の7速DCT車)で富士スピードウェイを走る。これまでのベストラップは1分54秒35だったが、取材日はディクセルのブレーキフルードを328 RacingからDURに換えて走行に臨んだ。
328 Racingでは3周目にペダルが深くなっていたが、DURではわずかに奥に入るだけ。また、1周冷やして再びアタックしたが、フィールはもとに戻ったとのこと。そして、1周目から1分53秒8が出て、2周目、1分53秒467をマークした。ブレーキフルードだけでタイム更新である。
「ペダルタッチがしっかりしている分、突っ込めました。とくにダンロップコーナー手前のフルブレーキが安心して踏めました」とのコメント。ちなみに、この硬質なタッチは日常ドライブでも好印象。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ