「速さ」よりも「操る楽しさ」重視の車種選択とカスタマイズ チューニングカー好きな片岡龍也選手の愛車はトヨタMR-S
- 2018/12/31
- レブスピード編集部
ドリフトではD1GPに参戦したり、チューニングカー好きでも知られる片岡龍也選手。インストラクターを務めるドライビングレッスンでの活用も踏まえて、2018年夏に購入したクルマはミッドシップ2シーターのトヨタMR-Sだった
REVSPEED 12月号 Cool Specで紹介した片岡龍也選手の愛車。自身が主宰する茂原ツインサーキットでのドライビングレッスンや、ヤマハのカートスクールのインストラクター業で、教習車の必要性を感じ、ライトウエイトスポーツを探していた。そこで、手に入れたのが2006年式のMR-S後期型。支払い総額は約80万円。オープンカーを選んだのは、海岸沿いに住んでいて、屋根を開けて走りたいという想いもあってのこと。
7月初旬に納車。PIT ORCにパーツを持ち込んで製作を依頼。ホイールはWedsSports TC105N(F:16×7J inset 43 R:16×7J inset 36)で、 タイヤはADVAN NEOVA AD08R(F:195/45R16 R:215/45R16)。リアは純正サイズと同じだが、フロントは185/55R15からのインチアップで、外径はわずかに3㎜ほどのダウンとなっている。
サスキットは全長調整式、減衰力40段調整機能付きながらリーズナブルなCUSCOストリートZERO Aで、F:5kg/mm、R:8kg/mmのバネレート。ブレーキパッドは適正温度域50℃~800℃のProject μのTYPE HC-CSで、ローターもProject μ。日常の足としても使うことを前提に、オールマイティな製品を選んでいる。サーキットでは「速さ」よりも「操る楽しさ」重視だ。
シートはリクライニング機構付きのバケットタイプで人気のBRIDE STRADIA Ⅱ。ロールケージはキャロッセが扱うSAFETY 21でフロント4点式となる。
エンジンは吸排気チューンのみ。エアクリーナーはHKSレーシングサクションで、 マフラーはFUJITSUBOレガリスR。クラッチはシングルプレートのORC-250Lightで、L.S.D.はCUSCO type RS 1.5way。エンジンオイルやギアオイルはスーパーGTやスーパー耐久のスポンサーでもあるFUCHSを使用している。
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