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夜間撮影編 【高機能バックカメラインプレ #3】 夜ちゃんと見えるかな? データシステム マルチVIEWカメラ MVC811 【CAR MONO図鑑】

  • 2019/01/31
  • 浜先秀彰
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コンパクトボディながら表示パターンの切り替えが可能な高機能モデル。

データシステムの人気アイテム「マルチVIEWカメラ」の魅力を詳しく紹介する連載の第3回。今回は夜間の画質について報告しよう。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:データシステム
電話:086-445-1617

■データシステム公式サイト

マルチVIEWカメラ MVC811……1万6800円

 前回はこのモデルの特徴であるマルチVIEW機能について詳細な紹介を行った。そのときの記事を見ていただいた方ならばクラストップレベルを誇る高画質を感じてもらえたと思う。

 では夜間でもその高画質を発揮できるのか?ということで一般的な明るさの照明が備わった夜間の二階建て駐車場の一階で見え方のチェックを行ってみた。

 下の写真は「ノーマルビュー」と「コーナービュー」のもの。薄暗い場所なのだが肉眼で見るよりもずっと明るく見え、これならばクルマの後ろを横切ろうとする人や自転車もいち早く発見できる。コーナービューでは左右の状況を映し出すが、駐車場の奥までしっかりと見渡せるのは驚きだ。昼間に比べてシャープさが落ちたり、色合いが淡く見えるようになるが実用上の問題にはならない。

ノーマルビューは水平画角120°、垂直画角100°の範囲を映す。
コーナービューは車両左右の状況を2画面で見せてくれるもの。

 場所を変えて周囲に一切照明がない路上でも確認をしてみた。この場合の頼りになる照明はバックランプのみとなるが、後方に駐車しているクルマはもちろん道路脇の側溝も確認ができて難なく縦列駐車が可能だった。写真を見ての通りシャープさはかなり落ちるのだが、必要最低限の視界は確保できる。

高感度設計により、バックランプの照明だけでこれほどまでに見える。

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