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case:bond shop TOKYOでのメンテナンス LIQUI MOLY[リキモリ]オイルの実力:異常に広いラインアップが自慢、「適合なし」が見つからない? PR

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ドイツ製のLIQUI MOLYオイルを積極的にセレクトするbond shop TOKYO。なぜLIQUI MOLYを使うのか、どうしてLIQUI MOLY選択に至ったのか、その理由と実力を訊いてみる。
PHOTO:市 健治(ICHI Kenji)

 突然だがLIQUI MOLY(リキモリ)というブランドを読者の皆さんはご存じだろうか。正直、ここ日本では耳慣れないブランド名で認知度はまだ高くないものの、設立は1957年とすでに歴史のあるドイツの油脂/添加剤メーカーである。MOLYの文字からうかがえるように、潤滑剤である二硫化モリブデンを最初の製品として販売、以来エンジンオイルを開発製造販売する今日まで同社の鮮烈なアイデンティティである。

 開発製造販売と綴ったように、LIQUI MOLYはR&D(研究開発)から製造、販売に至るまですべて自社で完遂。とくに添加剤とベースオイルをともに自社開発しているブランドは同社のほかになく、さらには全量をドイツ国内で製造することでQC(品質管理)を徹底しているのが特長である。

 そのLIQUI MOLYオイルを積極的に選択するbond shop TOKYO。ショールームにはフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなどのスーパースポーツからベントレー、メルセデス、BMWなどの大型リムジン、SUVなどが並ぶ。これらの大排気量高出力エンジンに対してLIQUI MOLYを満たす理由を、ファクトリーマネージャーの板倉唯行さんにうかがった。

——bond shopとして、オイルに求める性状とはどのようなものですか。
「弊社で取り扱う車両が高年式や低走行距離が多く、新車もあることから、エンジンとの適合を何より重視しています。とくに最近はSUVをはじめとしてディーゼルエンジンも増えていることから、損傷を与えないということはもちろんのこと、基準に沿っていることを大切にしています」

——それを踏まえて、LIQUI MOLYを選んだ理由を教えてください。
「最初に『リキモリ』と耳にしたのは結構前のことだったと思いますが、正直なところ名前を知らなかった。でも調べてみるとドイツではシェアが大きく、ユーザーからの覚えも非常に高い。さらにいろんな自動車ブランドでアプルーバル(認証)されていることから、弊社のお客さまにも安心して使ってもらえるオイルだという認識に至りました。ラインアップも非常に多岐にわたり、車種への適合も広い。かりに『このクルマにはこれ、あのクルマにはこちら』とブランドがまたがってしまうと、じゃあ結局のところどのオイルがいいの?とお客さまにも不安を与えてしまいます。その視点からもLIQUI MOLYオイルは安心でした」

bond shop TOKYO:ファクトリーマネージャーの板倉唯行さん

 製品カタログを手に取っても、商品の種類と数の多さに目を見張る(ドイツ本国ではこの比ではなく、膨大な種類を取り揃えているそうだ)。LIQUI MOLYのウェブサイトでは各ブランド各車エンジンに対する適合が掲載されていて、それをオイルの選定の参考にすると板倉さんは語る。

 適合なしというケースはあるんですかと問うてみたら、「ごくごく稀にあります」との答え。裏を返せば「ウチで扱うドイツ車やマセラティなどはほぼアプルーバル」というから、その適合の広さと実力がうかがえる。粘度をそろえるのは基本中の基本だが、さらにそのオイルがブランドから認められているかというのは、安心材料として非常に大きい。その基準をもとにさらにスペックが高い商品を選ぶ——ということも当然可能だ。

 近年のエンジンはダウンサイジングターボ過給エンジンが多く、低回転から大トルクを発生するクルマが増えている。ハイパフォーマンスエンジンといえども高効率化は追求されていて、オイル粘度も柔らかくする傾向がある。その影響をうかがうと「そのような状況にあっても交換後のLIQUI MOLYオイルに目立った損傷や不具合は見当たりません」と板倉さんは答えてくれた。

協力:bond shop TOKYO(東京都大田区上池台1-20-8)

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